2023年活動まとめ
2023年は、本当に色々なものを失った。なのに今、生きる気持ちにあふれているのは、失ったもの以上に、新たに得た美しい過去と未来があるからだろう。自分のもとを去ったもの、来たものに思いを巡らすとき、自分が一つの大きな広場として、それらの人々や物事の去来を眺めているような気分になる。来年も書いていく。それが僕の唯一のできることであり、すべきことでもあるから。
【作品】
短歌7首「内海某市」 同人誌まいだーん7
短歌30首「忘れ離れにならないために」 短歌研究2023年3月号
短歌7首「有声歯茎軟口蓋化閉鎖音」 短歌研究2023年5・6月合併号
短歌15首「White Train」 現代短歌パスポート1 シュガーしらしら号
短歌8首「化石譚」 胎動短歌Collective vol.3
短歌30首「那由他」 短歌研究2023年8月号
短歌と紀行文 旅行記「幽霊と船」 『旅先から届く旅行記』
短歌7首「港湾素描二〇二三初夏」 同人誌まいだーん8
短歌12首「王都素描 二〇二三夏」 歌壇2023年10月号
短歌10首「Coin Laundry」 文學界2023年11月号
短歌30首「Light-Year」 短歌研究2023年11月号
短歌8首「繚乱」 胎動短歌 Collective vol.4
年間アンソロジーへの詩「糸杉と受信箱」収録 現代詩手帖2023年12月号
【書評】
温又柔『永遠年軽』『祝宴』書評(文藝2023年春季号)
野村日魚子歌集『百年後 嵐のように恋がしたいとあなたは言い 実際嵐になった すべてがこわれわたしたちはそれを見た』書評(2023年2月23日付note記事)
堀田季何『俳句ミーツ短歌』書評(短歌2023年9月号)
中井スピカ歌集『ネクタリン』書評(2023年12月9日付note記事)
【イベント】
「現代短歌パスポート」創刊記念トークイベント(2023年5月20日)
「第9回詩歌トライアスロン」公開選考会 選考委員(2023年5月21日)
「歌人・千種創一トークイベント」大垣書店高野店(2023年7月1日)
「空と群像2023」上野恩賜公園野外ステージ(2023年9月8日)
【千種作品への評・引用】
カニエ・ナハによる『イギ』書評(2023年1月7日付読売新聞夕刊)
読売新聞編集手帳における『砂丘律』引用(2023年1月8日付読売新聞朝刊)
石井千湖による『砂丘律』書評(2023年1月15日付読売新聞朝刊)
ねむみんによる『砂丘律』評(2023年1月15日付note記事)
岡本啓による『イギ』書評(2023年2月4日付東京新聞・中日新聞)
城戸朱理による『イギ』書評(2023年1月付共同通信配信)
山田亮太による『イギ』書評(現代詩手帳2023年3月号)
さつきによる『千夜曳獏』評(2023年3月5日付note記事)
田中庸介による『イギ』書評(歌壇2023年6月号)
三井修による一首評(歌壇2023年6月号)
縷々による『イギ』書評(2023年6月10日付note投稿)
美容室・美容師・美容学生のためのコミュニティアプリ『AM-YU』「ヘアサロンに置くべき本は「短歌」だった..!?おすすめ5撰」における『千夜曳獏』紹介(2023年7月24日付記事)
佐藤倫太郎による『千夜曳獏』一首評(2023年7月26日付note記事)
千葉聡の随筆「人生処方歌集50」における引用(短歌研究2023年8月号)
ぽっぷこーんじぇるによる『砂丘律』評(2023年9月23日付note記事)
tankalifeにおける『千夜曳獏』一首評(2023年10月15日付tankalife記事)
榊原紘『推し短歌入門』における『砂丘律』引用(2023年10月刊行)
nukkotonukoによる『千夜曳獏』評(2023年10月8日付nukkotonuko's blog記事)
榊隆太による連作「那由他」評 (上智詩歌第二号)
とし総子による『イギ』書評(2023年10月25日付note記事)
声優の木村良平・逢坂良太・島﨑信長によるスペシャルイベント「木村良平の感度は良好!」における『砂丘律』朗読(11月4日)
雪雪による『イギ』評(2023年11月18日付note記事)
石井千湖による『砂丘律』書評(2023年11月23日付週刊新潮)
枡野浩一 ・pha・佐藤文香『おやすみ短歌: 三人がえらんで書いた安眠へさそってくれる百人一首』における『砂丘律』引用(2023年11月刊行)
此瀬朔真による『千夜曳獏』評(2023年12月25日付note記事)
笹公人『シン・短歌入門』における『砂丘律』引用(2023年12月刊行)
2022年のまとめはこちら。
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