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《転職起業記録⑧》撃沈プレゼン、一部公開。

私「子育て支援センターをやりたいんです!

担当「現在は社会福祉法人にしか委託してないんです。でも、社福にはない強みや違いを出してくれたら、もしかしたら委託できるかもしれないです」

私「本当ですか!!!!では計画をまとめてプレゼンさせてください!」

担当「了解です!」

と締めくくったこの記事で、意気揚々と経緯とともに書いていたのですが、


昨日プレゼンをしてきました。


結果はプレゼンする前から撃沈・・・・・
 
どういうことかというと、

①子育て支援センターが市に14カ所(直営1、保育園併設の社会福祉法人運営13)もあって、数は足りているのに利用者が少ない

②コロナの影響で子育て系費用が超削減されている。市直営の支援センターですら人員を減らせと言われている。

③そんな状況で要綱を変更し委託契約を結ぶというステップを経て、新たに支援センターをつくるのはまず難しいだろう。(上に通してみますが・・・いや、たぶん通らないと思う)

との回答。

えーーーーーー・・・・・・
それってそもそもプレゼン以前の話じゃん!wwww
 
結構事前に色々ヒアリングして、その上で社福との違い・メリット》だせばできそうって言ってくれたから、めっちゃ企画書書いてきたんですけどぉぉっぉーーーT_T と思いつつ、

しかしもうここまできたら食い下がれないから、ひとまずプレゼンをさせて頂く。

都内で広告代理店に働いていた私は、里帰り出産を機に退職し、2012年にM市へ移住しました。
都内へ朝早く通勤し夜遅くに帰宅する夫、近くに友人がいない、何より初めての育児にとにかく不安がいっぱいでした。 乳児を連れた引っ越しと生活。不安とストレスに押しつぶされていた私は、どこを頼りにしてよいかわからず、「ベビーシッター」をひたすら検索していました。(この町にはなかった)
ようやく見つけた隣町のシッターサービスに「今すぐきてもらいたいんです。もう限界なんです」の叫びも「シッターは3日前の予約」「満6か月より前は預かれない」の回答。 M市の子育て支援センターの存在や、地域の子育て支援サークルの存在を知ったのはそのだいぶ後でした。

子育て支援はたくさんあるのに、転入したばかりの親にはその情報が届いていない。その負を解決するため子育て情報サイトを同じく転入者のママと一緒に立ち上げました。たくさんのママたち、支援者たちに、心から、本当に心から、救われました。
その後、仕事に復帰。自身の子育て経験と広告業経験を強みに、主に子育て世帯へサービスを展開する中小企業へ集客や販促支援をしてきました。

 情報を得られず孤独育児をした経験、たくさんの支援者に救われた経験、企業支援してきた経験を今すべて活かし、今あらためて乳幼児を抱える保護者を支えるために尽力したい。一人でも孤独に苦しむママをなくしたい。
その想いで子育て支援センターを開設し、今度は私が地域の新米ママたちの支えとなりたいと思っています。

また、支援センター設立を通じて様々な子育て情報を積極的に公開、コミュニティの場として機能させます。支援センターのひとつのモデルケースとなり、《子育て支援が充実しているまち「M市モデル」》を創れるように努めます。1センターの宣伝だけでなく利用者を増やしたい子育て支援施設の集客サポートを担うこともできます。あらゆる子育て支援施設を認知してもらうことで、市民の子育て支援満足度を高めます。
 M市の子育てがさらに充実し、利用者に喜ばれ、「M市で子育てして本当によかった」と一人でも多くの親に思ってもらえるよう、精一杯貢献します。

といった想いから始まり、

●現状分析
●利用者が減っている現状、利用しない理由の定量調査と定性調査結果分析
●調査から見えた《理想の支援センター像》のリアルニーズ
●ニーズから出てきた新設センターのコンセプト
●具体的な実施内容・運用方法
●ロゴマーク
●内装イメージ
●集客計画
●実施にあたるスケジュールや質問事項などなど、
いかにも民間にしか考えないことを36ページにもなる大作をまとめてみたのですが・・・・・・

もう、みんなに一部抜粋して見せちゃう!笑

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「気持ちはわかりますし、ここまでまとめてきてくれたこともありがたいです。だけど、今現時点で支援センター単体を設立するのは難しいです。」との回答に私はまだ負けない。笑


「そうですかーー・・・、じゃあ、どうしたら作れますかね??」

持ち前のしつこさで食い下がる。

よくよく聞くところ

●支援センター単体での委託許可がおりない
●その理由は今まで社福にしか委託してないから、実績のない人に依頼できない(社福なら信頼実績とみなしてまだ可能性あるのだけど)
●しかも支援センターの数足りてる
●しかも利用者減ってる

とのこと。
「利用者が減ってるのはここにあげたような理由があるわけで、それは改善できます!」と話してみても、「うーーん・・・・・そうなんですけどね・・・」となり、結局のところ「社福なら信頼実績ありとみなして、まだ可能性あるかもんですけどね・・・・」とのこと。

(社福との差別化出してくれたらいいっていってたのに、結局どこまでも社福なんじゃ~ん!)と心でツッコミつつも

「それなら!私が社福作ればいいですかね!」と、社福はヤバいくらい大変らしい&最低2~3年越しとのは噂できいていたけど、もうヤケクソ的なかんじで一応聞いてみる。

だんだん担当者さんも根負けしてきて、
「いやぁ。。。。そもそもこれだけの理想の支援センターの企画書作ってきてくれて、、、直営のセンターがまだまだやれてないことたくさんあって・・・その改善を手伝ってほしいですよ・・・」

と言ってくれて、私としてはママたちがとにかく大変な育児の合間にホっとできれば何でもいいから

「え!それやりますよ!」と、また乗り出す。笑。

「いや、でも、予算を今からとらないといけないんで、早くても来年の4月になります・・・・」とのこと・・・


だよね・・・・
だよね・・・・・・
色々、だよね・・・・・・・!!!!
DA・YO・NE!!!!!!


色々さ、わかってはいたけどさ・・・・・・・・
そして既に数があるからいらないってのもわかってはたけど・・・・
当事者として「負」を解っていたから、その「負」を解決すれば行けるんじゃないかとかって、自負があったから、、めっちゃ力入れて渾身の力作をもっていったのに、、、

結局私はそもそも土俵に乗っていなかったのだ。

今、彼女いらないんだよね。
てゆか、彼女いっぱいいるからさ、もうパンパンなんだよね。
でも、君が魅力的ならちょっと考えてあげてもいいけどね。
いや、でもやっぱり、余裕ないんだよね。
今彼女いらないんだよね。
う~ん、キミしつこいね、1年後ならOKかもしれないけど、確証はないよ?

って人に、「お願いだから今付き合って!!!!」ってモーレツアピールしてるのと同じことなんだよね・・・・ってちょっと理解したとたん、改めてへこんだのです。

わかってはいたんですよ。
今は付き合いたくないってことは・・・
余裕もないってことも・・・

だけどね、あたしなら他のオンナと違うわ?
あたしならあなたを幸せにできるって思っちゃったんだ。(何の話?w)


と、い、う、わ、け、で!

ひとまず「支援センター設立案」は白紙になってしまったのですが、まだまだ諦めないぜ!!!!この件についてもまだまだ粘っていて(しつこい笑)上の方にあげていただき、何かしらやれることをお互い考えて、また6月中旬ごろ打合せすることになったのです。
実際M市は待機児童がいるわけで、その解消のために保育園は必要とされている。それを踏まえたうえで10月頃までに計画を出せば補正予算がとおるかもしれないかもしれない!から、まだまだ保育園案も視野にいれつつ、あとは習い事系とか、色々なんでも子どもと関わることで親を支えることはいくらでもできるんだし、

どれだけ悩んでない顔してる親だって、そりゃ大変なことが一つもないわけはないんだし、実際私も人前ではいかにも悩んでませんな涼しい顔して育児ノイローゼだったから、何か魅力的なコンテンツがあれば、絶対に親たちは集まってきてくれるんだから!

ってどこまでも親が好き!!!!!笑

親が本当に好き!!!笑

親が救われて、癒されて、愛されて、幸せになれば!
絶対それは子どもへ伝播する!子どもはおのずと幸せになれる!!

親の幸せなくして、子の幸せなしなのだ!!!!

悔しかったけど書いててまた盛り上がってきたよ。
まあ、今回は、あたしの空気読めなかった感のせいで一時的に敗北したけど(笑)

実際リアルなことがよくわかったし、このために自分の気持ちを文字や絵にできたことはすごくよかったし、考えた経緯は決して無駄にならないし、この時間を取って親身になって下さった担当者さんに感謝だし(まだまだお付き合いください、笑)
むしろ、やっぱりわたし、親支援したい!!!って心底これを書いてておもったし、

何よりもこの瞬間にも一人で孤独で育児に向き合ってる親がいるかもしれないじゃないか!!!
いくら少子化だっていっても赤ちゃんは今この瞬間にも生まれているし、産後のママ10人に1人産後鬱で苦しみ、実際その中で自殺が多発しているんだ!!

 
そんな、ぜったいあっちゃいけないこの状況を
「プレゼンがうまくいかなかった」という理由だけで諦めてはいけないんだ!!!!

だから今日も私は負けずにいくぞーーーーー!!!!!!


読んでくださったみなさま、いつも見守って下さり、長いのに最後まで読んでくれて、スキしてくださり、ありがとうございます。
皆さんにとっても、今日が良い一日になりますように♡

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