Coffee Addicts Anonymous (CAA) 008
5月も半ばになり、暖かい日は軽く汗ばむくらいの陽気。でもここは札幌なので、寒い日もまだあります。
今日は今月上旬に飲んだコーヒーについて。
長崎県西彼杵郡にあるロースター、カリオモンズコーヒーロースターに、バリスタおすすめの豆を2袋合計300g注文しました。発送は早かったです。
①ニカラグアのロ・プロメティード農園、レッドカトゥアイ、ナチュラル(ダイレクトトレード)
ロ・プロメティード農園は、Luis Alberto Balladarezさんが管理する農園の一つ。彼の農園のコーヒーは、ラ・ベンディション農園 パカマラ種 ナチュラルとウォッシュド(福岡県糸島市のコーヒーウニドス)、ハニープロセス(岩手県盛岡市のナガサワコーヒー)が記憶に新しいです。記憶と言っても、舌の記憶だけれど。
なので、期待値は高かったけれど、このコーヒーは期待以上の美味しさでした。
以下、カリオモンズ コーヒーロースターのCoffee Information Card より抜粋します。
「淡く酸のある果実の風味とハチミツを思わせる甘さが絡み合い、複雑な味わいと質感を生み出している。」(2019年ロットの風味特徴より)
それと同時に、コーヒーらしい香ばしさも堪能できる素晴らしい豆でした。
②ペルー ラ・マンダリーナ農園 カトゥーラ ウォッシュド
これも、なかなか美味しかったです。
「果実の酸が主体となり、花の蜜を思わせる穏やかな甘さや生クリームのようになめらかな質感が良いバランスを生み出している。」(2020年ロットの風味特徴より)
ただ、ロ・プロメティード農園の豆は、価格が若干高め。ラ・ベンディション農園のパカマラ種に比べても、そのように感じます。なので、これは特別な豆の位置づけです。できれば、800円/100gくらいに抑えたいところなので、毎回は注文できそうにないです。(今回はたまたまバリスタがおすすめしてくれましたが)
ちなみに、カリオモンズコーヒーロースターで豆を買うメリットのひとつは、焙煎日だけでなく、「飲み頃」を教えてくれること。これは初心者の私には大きかったです。手書きのメッセージもありがとうございました、濱村バリスタ!
次回は神奈川県のロースター、Tsukikoya の豆について書けたらなと思っています。それでは、良いコーヒー時間をお過ごしください。