父親の日常 #6 障害との向き合い方と苦悩


前回の記事ですが、ツラツラと書いてやく750文字。
中々考えをまとめることは難しいですね。
その訓練も兼ねて始めたNoteなので、少しずつ成長できればいいな。

今日の話題は、障害との向き合い方について。

我が家は貨物ちゃんが、新版K式検査にて
・知的障害(軽度)
・自閉症スペクトラムの疑い
という診断を受けています。

アプローチとして、
・月一回の自治体発達支援センターによるST(言語療法)
・療育(個別、ペア、運動系)
と、恐らく世間的にはかなり詰め込んだことを行なっています。
これには理由があります。

貨物ちゃんの発育について気になり始めたのは、およそ2歳すぎの頃。
保育所に通い始めて、あきらかに周りの子たちと違う状況に徐々に焦り出した妻。
確かに、靴を履く、おもちゃで遊ぶ、要求を伝える、といったことが他の子に遅れていました。また、1歳の時には無かった「激しいイヤイヤ」が始まったのも2歳に入ってから。
そこで妻が色々調べてくれて、出会ったのが「療育」と「自治体の支援」でした。

僕も周りのパパ達に相談しましたが、やはり最初の意見は、「まだ2歳なんだから、今決めつけてしまうのは本人が可哀想」というものが殆どでした。
ただ、
・妻の育休期間なら、平日も療育などに通わせてあげることが可能(結局、私が殆ど対応しましたが。。。)
・出来るだけ早いアプローチをすれば、出来るだけ早く他の子に追いつけるかもしれない、と言う淡い期待
があり、保育所+療育+発達支援、と言う中々タイトなスケジュールを選択しました。

一年経過し、今思うのは、本当にやっておいて良かった。
本人に行き渋りや疲れが出たことは反省点ですが、まず色々な事を一年試せた事で、
・貨物ちゃんの特性
・得意な事と不得意な事
・甘えたい、と言う1番の感情
に気づくことができました。
(甘えたで、外でもどこでも抱っこを要求されるのはなかなかハードではありますが。。。笑)

療育に通い始めて1年。
発語は中々伸びませんが、できることは本当に増えました。
そして他人に興味を持てるようになってきたことが何よりの収穫でした。
発達の子は、どうしても物への興味が強い傾向があると思います。(実際、まだまだその傾向は強いです)
それでも、家族以外の保育所の先生の名前を覚えたり、友達の名前を呼んだりするようになったことは、父として本当に感動でした。

最近は、おじいちゃんおばあちゃんとよく言うので、録画してじいじばあばに送りつけてやろうと思います。

#発達障害
#知的障害
#自閉症スペクトラム
#育児日記

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