チカノベはなぜカメムシが好きなのか?
本題に移る前に、チカノベの近況から。
チカノベは、10月25日(金)に、超久々に歯医者へ行った。虫歯を放置していたため、めっちゃ虫歯あると言われた。
以前の記事で、毎週金曜日の午前に通院希望と言ったが、人気の歯医者なのか叶わず、いちばん近い日で今日しか空いていないみたいだった。
これから歯医者に行く。予約は10時半。朝は40分の寝坊をしたが、朝のルーティンは間に合った。記事を編集する余裕もあった。
虫歯だらけなので、継続して通う必要がある。前回の予約が3週前なので、もしかしたら来年までかかるかもしれない。
チカノベは中学生まで虫歯がなかったのに、近所に住む部活の先輩の弟とあるおふざけをしてからなのか?虫歯ができた。
あるおふざけとは、同じ水筒のコップを使ってしまったこと。コップと口腔に関係があることと言えば。もう想像がつくね。
このおふざけは、直接的な原因ではなさそうだ。小学生の頃、友達とお菓子を食べたあとから、歯が茶色いなとは思っていた。
中学生の頃は、歯科検診では問題なかったのに、結果が信用できず、初めて歯医者に行ったら虫歯がたくさんあった。
あれから十数年するが、まだまだ虫歯ある。最近の年は、2〜3年の年に1回継続して通うことがある。
歯磨きは、昼と夜の食後しかしないのでじゅうぶんだと思っていたが、さすがに2〜3年も放置したらいけないね。
本題。今回は、チカノベはなぜカメムシが好きなのかを追及してみた。
ひとりのクリエイター、チカノベの自分自身について語っていく記事を、今後も次々投稿しようと思っている。
みなさんも、自分はなぜ〇〇なのか?と思った理由を深掘りしてみたらどうですか?
自分のことがよく知れるし、記事にしたら、自分の個性を読者によく知ってもらえるし、ページに関心を持ってくれるかもしれません。
あらかじめ言うが、チカノベは永遠の5歳という設定でクリエイターをしている。自分ではあまりそう思わないが、精神科でそういう診断をうけた。
今回のテーマ
チカノベはなぜカメムシが好きなのか?
チカノベは、気づいたらカメムシが好きだった。理由ははっきりしないが、以下の4つだと思う。
1.みんなに嫌われているから
2.フォルムがかわいいから、個性的だから
3.大切にしないといけないと思ったから
4.生態が面白いから
1.みんなに嫌われているからは、まわりの人がカメムシを見ると、必ずカメムシー!!とか、カメムシいるー!!とか、虫!!などと騒ぐだろう。
失礼かもしれないけど、カメムシって、亀梨と一文字違いだよね。リツイートで話題になったよね。
カメムシと亀梨の共通点は、見るとキャーと言うところ。キャーの意味は違うが、カメムシがキャーキャー言われて注目の的になるところが好き。
飲食店では、見るとキャーと言うところから、Gさん(チカノベも好きではなく触れない某不快な昆虫)のことをヨン様と言うそうだ。
チカノベもカメムシが出たら、嬉しい意味で騒ぐ。普通は、カメムシがそういう悲鳴を浴びることはないだろう。
嫌な意味でも、いい意味でも、注目の的になるカメムシが大好き。これっておかしいことなのかなぁ。
2.フォルムがかわいいから、個性的だからは、六角形の体、腹の縞模様、少しだけ短い触角、種類によっては面白い色や模様が魅力的。
六角形で、規則的な形と模様(シンメトリー)をしているところが、機械的で好き。
腹の縞模様は、ほとんどの科のカメムシにあり、トレードマークのよう。見るとすぐカメムシの仲間だとわかる。
少し短い触角は、指で触りたくなる。面白い色や模様は、最初に見せた2種のカメムシと、ブチヒゲカメムシが好き。
他にも、面白い模様のカメムシはたくさんいる。この画像は、顔みたいな模様のカメムシ。
10年前、このようなカメムシを見たことがある。新種なのか。種類は知らないが、このカメムシが好き。
携帯持ち込み禁止の建物で見たため、写真は撮らなかったし、昆虫標本に嫌な思い出があり、標本としても持ち帰らなかった。
10年前のうろ覚えだが、色は多分こんな感じ。黒目に色を重ねるのを忘れた。
全体的に深緑色なのは正しい。舌の色は怪しい。白(グレー?)だったか、オレンジだったか。縞模様は白だったかなぁ?
フォルムからして、カメムシ科のカメムシだ。チカノベはフォルムで科がわかる。
わかる科は、一部のカメムシ科、ヘリカメムシ科、サシガメ科。ヘリカメムシは細いとホソヘリカメムシ科と混同する場合もある
カメムシは、とっても個性的な昆虫で大好き。カメムシのポケモンがいてほしい。
毒はないが、イメージとして、毒ガスを出す虫ポケモンがいいかな。名前はカメムシンかピュネズン。
ピュネズンは、フランス語でカメムシはピュネーズで、ポイズンをプラスしたのが由来。
ピュネズンのデザイン画。時間がなかったが、描いてみた。時間がないので、こんなのしか描けなかった。
本当は、もっと凝った絵が描きたかった。なんか配色がミドリガメみたい。形や模様のイメージだけ伝わればいいと思った。
色は、毒ガスが出ることがわかれば、何色でもいい。最初、模様は紫にした。これ以上進化しなさそう。
人気のカメムシの、エサキモンキツノカメムシにハートマークがあるように、星を描いてみた。
実際にポケモンになる際は、特徴的なマークや、顔みたいな模様になってくれたら嬉しい。カメムシ好きなので、手持ちポケモンにしたい。
カメムシは、嫌われているが、どんどんキャラクターとして採用されていってほしい。チカノベ以外にも好きな人がいる。
カメムシ好きな女性作家で、鈴木 海花(すずき かいか)さんという人がいて、その人の昆虫本を図書館よく借りた。児童書までも借りた。
3.大切にしないといけないと思ったからは、チカノベの辛い過去の経験から非常にそう思う。チカノベにとっては忘れたい過去。
中学生の頃、職場体験学習で、焼物工房へ行った。虫が触れることをスタッフに伝えたと思うのだが、カメムシの駆除を頼まれた。
カメムシを囲炉裏に入れてくださいとのことで、カメムシ(カメノコテントウというテントウムシも一部)を次々火に焚べてしまった。大量虐殺だ。
チカノベは、今は昆虫は害虫以外駆除しないのだが、昆虫好きの身としては激しく後悔した。昆虫好き、カメムシ好きには不名誉なことだ。
殺したカメムシは莫大な数で、死後天国に行けないくらい。やってしまった過去は取り消せない。タイムマシンがあるなら消したい過去。
そのとき、虫にも命があると熱弁すればよかった。でも、いくら我が強いチカノベでも、仕事なので、スタッフには逆らえない。
命は大切なことは誰だってわかる。虫も小さくても生きている。あれからチカノベはカメムシなど殺虫することはなくなった。
チカノベにとって、カメムシは害虫ではない。チカノベにとって、気分を害する虫=害虫なのだ。
チカノベにとって害虫は、チョウバエ類、スズメバチ類、Gさん(某不快害虫)、自宅に発生する一部の細かい虫だ。
自宅にアリがわいたときも、アリはいちばん好きな昆虫だが、しつこくて害虫認定して、逃がしたり、アリの巣コロリを置いたりして駆除した。
今の仕事場を選んだ決め手も、スズメバチすら殺虫しないと聞いたから。今となっては大嘘だと判明した。カメムシもボトルに入れてやっている。
チカノベはあの経験以降、カメムシを殺していないとは言ったが、仕事場で間違ってカメムシを踏んだことはある。
命を奪おうと思って、カメムシや他の昆虫(害虫以外)を殺虫することは今はない。
自宅に入った昆虫では、スズメバチ類やハエ類以外は、窓から逃がしている。昆虫ではないクモも逃がす。
ハチは殺虫剤案件だが、ハエの場合は、逃げるのであれば、飛んでいるところで窓を開けて逃がす。
人家に入った昆虫は、人に悪さをするために入ったのではない。迷い込んだのだ。
多足類のゲジ(ゲジゲジ)は大嫌いなので、お湯や薬剤などかけて、いじめて、基本はいなくなるまで放置だが。
カメムシや他の昆虫を今殺虫しないのは、小さな命を大切にしないといけないと思ったから。一寸の虫にも五分の魂という言葉もある。
いかに小さくて弱い者でも、それ相応の分別や覚悟を持っている。 小さいからと言って、侮ってはならない。
4.生態が面白いからは、図書館で借りた、カメムシはなぜ群れる?という本で、とても面白かった。
その本は、長くて読むのがとても大変で、二度と借りたくなく、図書館専用の本だと思った。
今では、面白いと思っていて、同タイトルの表紙違いの本(新しいバージョン?)を来年の夏頃貯金で買うつもり。
特に面白かったのは、スコットカメムシとカンシャコバネナガカメムシの生態。
スコットカメムシは、繁殖期ではない冬ごもり中に、交尾をする。メスは交尾後、ずっと産卵はしない。
なんと、オスがメスに、分泌物を移送し、栄養を分けてあげているのだ。
カンシャコバネナガカメムシは、有翅型と無翅型、長翅型と短翅型など、様々な姿をした個体がいる。
翅のありなしや長さについては、性別や時期、環境など関係している。
チカノベのオリジナル漫画(アリスの昆虫記)でも、アブラムシ(カメムシ目)の無翅型・有翅型について取り上げるつもり。
カメムシの集団はハーレムで、その縄張りを争うオスがいる。オスは取っ組み合いの喧嘩をするために、後ろ脚(太腿)が発達している。
本が手元にないため、うまく魅力を表現できないのだが、スコットカメムシについては、昆虫記漫画で取り上げる。
カメムシには、他にも面白い生態がある。カメムシは、山とか公園にいるイメージがあるが、カメムシ目で見ると、いろんな種類がいる。
ベジタリアンなカメムシや、他の昆虫や動物の体液や血を吸うカメムシがいること。これは普通にカメムシだ。
タガメやタイコウチ、コオイムシ、ミズカマキリ、アメンボなど、水生のカメムシもいる。
なんと、セミやヨコバイ、アブラムシ、カイガラムシ、ウンカ、グンバイムシ、トコジラミ(南京虫)もカメムシなのが驚き。
セミやヨコバイ、アブラムシがカメムシなのが、チカノベは納得行かなかっなったが、今は納得している。
全てのカメムシ目の共通点は、ストロー状の針のような口器を持っていること。植物や、他の昆虫・動物の体に針を刺して汁を吸う。
セミやヨコバイなどに関しては、ヨコバイ目と別のグループで考える人もいるが、チカノベはそれらの昆虫はカメムシであってほしい。
全人類に言いたいことだが、カメムシ全員がクサいニオいを出すわけではない。一部のカメムシは、ニオいを出さないものや、いい匂いのものがいる。
最初の画像で見せた、アカスジカメムシは、ニオいを出さない。赤い派手な模様で、外敵は毒がありそう、まずそうと思う。
派手な模様のおかげで、外敵に狙われることがないため、ニオいを出す必要はなくなった。
キバラヘリカメムシや、クモヘリカメムシなどのヘリカメムシは、いい匂いがするカメムシ。
チカノベはキバラヘリカメムシは見たことあるのだが、いい匂いと知ってからは一度も見かけていない。
どんな匂いがするのかというと、青リンゴ。カメムシからそんな香りがするのは想像つかないが、少し系統を変えたらカメムシ臭になるのかな?と思う。
他は、オオトビサシガメ。見たことも嗅いだこともないが、バナナやバニラの匂いがするそう。
悪臭で有名なカメムシが甘い匂いがするのは想像つかないね。サシガメ科は人を刺すことがあるので、観察は要注意。
カメムシ目だけでも、いろんなカメムシや昆虫がいる。面白い生態はたくさんあり、全部話したらきりがないほど。
まとめ チカノベのカメムシが好きな理由
1.みんなに嫌われているから
・カメムシは見ると騒がれる
・チカノベはカメムシが出たら嬉しい意味で騒ぐ
・嫌な意味でも いい意味でも 注目の的になるカメムシが大好き
2.フォルムがかわいいから、個性的だから
・六角形の体、腹の縞模様、少しだけ短い触角、種類によっては面白い色や模様が魅力的
・六角形で規則的な形と模様(シンメトリー)をしているところが機械的で好き
・腹の縞模様は、ほとんどの科のカメムシにあり、トレードマークのようで 見るとすぐカメムシの仲間だとわかる
・少し短い触角は指で触りたくなる
・面白い模様のカメムシはたくさんいる
・カメムシはとっても個性的な昆虫で大好き
・カメムシのポケモンがいてほしい
・カメムシは嫌われているが、どんどんキャラクターとして採用されていってほしい
・カメムシ好きの作家さんの本を図書館でよく借りた
3.大切にしないといけないと思ったから
・辛い過去の経験から
・チカノベは害虫以外駆除しない
・カメムシは害虫ではない
・気分を害する虫=害虫
・今の仕事場を選んだ決め手は害虫すら殺虫しないから(今は大嘘)
・命を奪おうと思って、カメムシや他の昆虫(害虫以外)を殺虫することは今はない
・自宅に入った昆虫は逃がす
・人家に入った昆虫は人に悪さをするために入ったのではなく迷い込んだ
・一寸の虫にも五分の魂
4.生態が面白いから
・図書館で借りて読んだ本が面白かった
・カメムシにはいろんな種類がいる
・全部のカメムシはクサいわけではない
・ニオいを出さないカメムシや いい匂いのカメムシがいる
最後に、カメムシに関する、雑学や便利な情報を教えよう。カメムシが多い地域に住んでいる・仕事している人役に立つものも中にはあるよ。
パクチーって、食べるとカメムシクサいですよね。実は、パクチーの和名はカメムシソウなのです。
名前の通り、ニオいの成分はカメムシと共通(全く一緒ではないですが)で、ヘキサナールとデセナールとヘプテナールです。
カメムシのニオいは、実は薄めれば香水にも使えるそうです。カメムシをいい匂いだと思う人も中にはいます。チカノベはクサいと思いますが。
あと、風呂をシャワーでしか済まさない人!カメムシと同じニオいの成分が体から出ますよ〜。共通の成分は失念したし、調べてもわかりませんでした。
カメムシは、自分のニオいで失神します。アルデヒドという物質で毒です。
カメムシの天敵は、主にカマキリ、寄生バチ、スズメバチ、寄生バエなどの昆虫、クモ、鳥、人間です。
カマキリやハチの口には、カメムシは合うようですが、どんな昆虫でも食べるイメージのある、クモ(昆虫ではない)はカメムシを好んで食べません。
クモが天敵として挙げられているのは、クモの巣に引っかかり、命を落としてしまうカメムシもいるからです。
意外にも、オニヤンマは天敵ではなく、カメムシ避けにおにやんま君(オニヤンマの人形)は有効的ではありません。
カメムシをはじめ、多くの昆虫はハッカ(ミント系)の匂いが苦手なので、ハッカ油を網戸や窓などに撒くといいです。
天然の成分で、環境にも良く、Gさん、カ(蚊)、ハエ、ハチなどの害虫も忌避できます。シロアリには効かないそうです。
カメムシは、ニオいを、幼虫は背中、成虫は脚のつけ根から出しています。チカノベはカメムシを触る際、頭や触角などを触っています。
昆虫触れる方が、侵入したカメムシを外に逃がしたいとき、触角がある場合は、触角をやさしく指で摘まんで逃がしてくださいね。
そうすると、ニオいがつかないです。全くつかないのかはわかりませんが、被害は少ないです。
たまに、外敵に襲われたなどで、触覚がないカメムシもいると思います。腹側や脚(成虫の場合)を触らないようにすると、被害が少ないです。
万が一、カメムシのニオいが手についてしまった場合、せっけんでは落ちません。落とす方法はあります。
カメムシのニオいは、脂溶性なので、手を食用油で揉み込んで、せっけんで流すか、食器洗剤で手を洗ってください。
食器洗浄で手を洗う場合は、手荒れするので、保湿をしてください。カメムシを触ったチカノベの仕事場の方は、食器洗剤で無臭になりましたよ。
カメムシは、洗濯物につきがちです。ニオいがついてしまった場合、洗濯しても落ちません。
そういったときは、食器洗剤で浸け置き洗いしましょう。食器洗剤を使って洗濯するのは絶対だめ。
界面活性剤が、カメムシのニオいを分解してくれます。油汚れを落とすように揉み込んで手洗いしても落ちますよ。
こんな記事、カメムシ好きか、カメムシに興味がある人くらいしか観ないと思うので、みんな知っていることかと思います。
そういった方は、みんなに教えてみてはどうですか?面白いし、役に立つと思います。
以上!
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