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廣川ちあき
2018年12月19日 19:28
十二月はそういう時期で歌手の死や俳優の死をふたたび知らす電流が樹々を光らす道にいて男女二人であれという呪い暖冬はすぐ終わったし望まないことも次々叶ってくれる僕たちを見たことのない誰だかが水を売り買いしてよいと言う大切にされるのはいつも多数派で少し離れて眺める聖樹大切にされない側で生きていく歩いても歩いても樹々が光る乱反射せよ人々、石畳の坂で雨のしずくが白熱しているだ