通勤読書感想文「鬼速PDCA」①
おはようございます。
本日も通勤電車で読書しております。
将来のことも考えて何か資格を取ろうと思いいい勉強方を探すべく「鬼速PDCA」を読んでみました。
鬼のように高速ですすむ時代の変化に対応するベースとなるスキルらしいのですがめっちゃためになりそうです。
連載方式で投稿していくので、興味を持たれた方の隙間時間のおともになれば幸いです(´∀`*)
PDCAとは
P:plan計画
D:do実行
C:check検証
A:action調整
の4ステップからなる古典的なフレームワークで、歴史としては第二次世界大戦に生まれたもの。
「いまさら⁇」って思われる方もいるぐらい古い、
しかしそれでも取り上げられているのにはちゃんと理由があるんです。
冒頭でもチラッと言ったように
今の時代は鬼のようなスピードで進んでいます。
受け身でいるとあっという間に置いていかれるだけでなく、
今は、「安泰」というポジションがほとんどない世界なので国や会社を頼りにしていたら痛い目を見る可能性も出てくるし、能力主義の人事制度も増えており
良くも悪くも自分のスキル次第な時代になりましたね
PDCAサイクルは、回せば回すほどいろんな問題が解決する上、応用が効くので個人でも事業でも仕事でもプライベートでもジャンルを問わず使える万能かつ優秀なスキル
それでは、本編へ‼︎
PDCAの誤解
1.簡単だと思ってる
実際に意味のあるPDCAサイクルを回そうと思おうとかなり大変です
「PDCA?そんなの簡単でしょ!」
その程度では、成功しないです。本気でPDCAを回せば簡単だなんて言えません
2.管理者向けのフレームワークだと思っている
品質改善のマネジメント手法として考案されたことから上層部の人々が使うものだと思ってる方。そんなことないです
使い方は無限大!使いこなせば何にでも対応してくれる万能ツールです
3.失敗の原因がC(検証)が甘いからだと思ってる
実は、ほんとの失敗の原因はP(計画)であることがほとんど。
なのに原因をC(検証)であると間違って認識してしまっているパターンが多くそのせいでPDCAがうまく回らず挫折もしくは、使えねーって放り出してしまうんです
4.課題解決のためのフレームワークだと思ってる
問題解決にもかなり役立つツールではありますが
うまくいくパターンの再現率を高めるためのツールでもあるんです!
なんで失敗したかを学ぶのも大切ですが、なぜうまくいったのかを知ることも大切!
成功の鍵はそこにあるかもしれませんね。
5.改善すれば終わっていいと思ってる
PDCAサイクルには大きなサイクルと小さなサイクルがあります。最終的な目標に向け複数のサイクルを回すことで成長していくものなので単発的な視点でなく、大きな視野で物事を見ることが大切。
改善と実施を重ねることで大きなゴールを達成できます。一回改善して終わるようでは大きな目標を達成するのは難しいです
6.大きな課題の時だけ回せばいいと思ってる
細分化することでうまくいく!大きな課題を小さく細分化しタスク化することで普段の取り組みに反映させることができます。
大きな課題の下にはたくさんの小さな課題があり紐付けて改善していくことでうまくPDCAサイクルが回ります。
しかしながらそれができるのは上級者。
まずは、小さな課題でPDCAサイクルを回しうまく回す練習をする必要があります。PDCAサイクルはやればやるほどうまく回せるようになるので、小さなことから数をこなしましょう。
PDCAと自信
この2つは、卵とニワトリみたいな関係
PDCAがうまく回ると成功体験が増え自信がつき、自信は行動の原動力になりまたPDCAを回していく。
最初はどちらも持ってなくても少しづつ手に入る
そうすることでゴールドのギャップが少しずつ埋まっていってくれる
もちろん最初から順風満帆とはいかないでしょうけど、うまくいかなかったことも含めて改善を続けることに意味があります‼︎
「わかっていても続けられない」
そこで、本日から数日間にかけてPDCAの回しかたを私なりにこの本から読み解きお送りしていきます。
隙間時間にご活用ください(*´꒳`*)
まどろっこしい!自分で読む!
って方もはこちらにリンクを貼っておくのでよかったらご活用ください(´∀`)
図解版も(*'ω'*)
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