通勤読書感想文「鬼速PDCA」⑥
本日のテーマは実行のためのタイムマネジメント
時間がなければせっかくの計画もTODOも実行できません。
まず、タイムマネジメントの3大原則
①捨てる
②入れ替える
③圧縮する
これらはあくまでこの順番で行うことがポイント
圧縮からはじめる方が多いのですが、整理されてないDOを圧縮してもゴールには近づきません。
では、それぞれについて説明していきます
捨てるために既存のDOの棚卸しをする
まず、今あるDOを書き出しましょう
全部です。できてる、できてない関係なく。そして、自分が目標や計画として挙げたものだけでなく、普段の仕事や日常生活のDO(行動)も、とにかく全部書き出します。
書き出す時には、どれくらいの時間がかけられているかも一緒に。
毎日行う作業であれば1週間で区切るといいでしょう。仕事であればテレアポ1日2時間なら10時間と言った感じです
仕事であれば比較的やりやすいのですがプライベートにもぜひ取り入れてほしい、
「プライベートぐらいゆっくりさせてよー」って感じですよね_(:3 」∠)_
もちろんリフレッシュすることは大事です。
でも、週にスマホゲームに当てる時間が40時間もあったらどうでしょう⁇半分ぐらい捨てた方が良さそうに思いませんか⁇
棚卸しは時間の使い方の見直しにもなるのでぜひ公私ともに行ってみてください٩( 'ω' )و
入れ替えのために「重要・緊急マトリクス」を使う
いらないものを削ぎ落としたあとは優先度を比較してDOの入れ替えを行います。
7つの習慣でおなじみの「重要・緊急マトリクス」
書き出したDOをこの図のどの位置にあるか分類
実際に行動に移しているDOはどこに分類されているか確認して入れ替えていきましょう。
第Ⅳ領域のDOが日常生活で意外と満員御礼となっていることもあるので第Ⅰ領域や第Ⅱ領域のDOとを組み込んでやってください_φ(・_・
時間圧縮のために、ルーチンを見直す
ここで「捨てる」の過程で登場した DOの洗い出しを使います。いつもやってることをもっと効率よくできないか洗い出されたDOから考えてみましょう。
仮に1日15分だけしか圧縮出来なかったとしても365日で91.25時間捻出できることになります。
そう思うとすごいでしょ⁇
時間が捻出できたら次のステップです
重要・非緊急領域のタスクを実行に移す
これがなかなか難しい、、。
先程の重要・緊急マトリックスの第Ⅱ領域です。
第Ⅰ領域は緊急性が高いため意外と優先されるのですが、第Ⅱ領域は大事なんだけど緊急性が低いため、なかなか実行に移らないケースがあるんです。
英語学習がその代表とも言えるもの。
しかし、この第Ⅱ領域を遂行できるがどうかが重要
ポイントは2つ
・仕組み化し、日常生活に組み込む
まとめて時間をとるタスクにするのではなく、日常生活に織り込む
せっかくなので英語の学習を例に挙げて説明すると、スマホのやパソコンのOS設定を英語にしたり情報源となる新聞を英語のものにする、スケジュール帳を英語で書くなどまさに日常生活に織り込む!慣れるまで面倒ではあるけど、グダグダ手がつけられない状況からは脱出できる。
・強制的に緊急領域に移動する
せざるを得ない状況に自分を追い込んでしまうということ。
例えば、模試の申し込みをする。そうすれば目標が定まっているので勉強にも気合が入るはず!
英語だとTOEICが多いがTOEFLを著者は勧めています。
理由は金額が断然高いから(。-∀-)
受験に気合が入るので勉強への本気度がこちらの方が増しそうですね_φ(・_・
図解も
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