地域活動支援センターの本利用スタート!【発達障害・精神疾患】
こんにちは。
発達障害(自閉症スペクトラム、ADHD)、精神疾患(不安障害、抑うつ)のある
通信制高校卒業生 の 放送大学生 チーズフォンデュと申します。
こちらのつぶやきごろから始まった、私の通所先探し…もう1年以上前になります。
制度上の「学生」の扱いの関係で、ケースワーカーさんと何度か相談をしたり…
B型事業所で体験利用をしましたが、本利用には繋がらなかったり…
本利用に繋がらなかったことがショックで事業所探しを一旦やめたのち、地域活動支援センターで見学・体験利用し今に至ります。
引用2つ目の記事にも書いたのですが、私は高校生の頃に短時間アルバイトをした経験がありまして、それが(行けば)すごく楽しかったんです。
症状の悪化でやめざるを得なかったのですが…あの時のように働きたい思いがあったため、通所するならB型がいい!と思っていました。
ただ、近所のB型は通所頻度が週3回以上のところがほとんど。
週1回から可能な事業所はあるのですが、私的には結構なハイペースで通所頻度を上げていくことが前提でした。制度上の取り扱いが理由っぽく仕方ないです。
体力がなく、週2以下でないとダウンしてしまう私のニーズにはあまり合いませんでした。
長いスパンで頻度を上げていきたいという希望が、近くの事業所では叶えることが難しいようでした。
地域活動支援センターは内容が幅広く、こういう場所だ!と説明することは本当に難しいのですが…
私が見学に行った別の地域活動支援センターは、居場所的な色が強いところでした。
少し作業(仕事)もあるけれど、レクリエーション的な活動が主という感じ。
今回利用することになった地域活動支援センターは、精神障害者向けの事業所で、食品製造を主に行なっているというか…ほぼそれのみです。
まさに作業所、働く場所!という感じでB型に近い雰囲気なのですが、地域活動支援センターなので通所頻度の縛りがありません。
就労支援施設の作業内容としては難しめなものばかり。だからか作業に対して出る工賃(お給料のこと)は、私の住む自治体のB型の平均工賃と比べ高めです。
私の体力(週2回以下の通所が可能)と希望する内容(軽作業で働く)に合致していまして、月1〜2回午後だけを数ヶ月というのんびりな体験利用ののち本利用の手続きをしました。
体験利用は好きな時においでスタイルで、事前にこの日のこの時間からここまでと決まっていたB型と比べとても楽でした。体調が良い日に突発的に行けるのも良かったです。
先月から、午後のみを週一で通ってみてどれくらいの疲れ具合かを確認しています。
今は他の予定との兼ね合いを見つつ、この日に行こうとあらかじめ決めて行っています。
今のところ完全に自己管理なので、体調不良が続いたりしたら難しくなりそう…今の方法も決まった曜日に行く方法も一長一短で、やってみて考えるしかなさそうです。
まだ一度も午前の作業はやったことがないので、慣れてきたら午前も行ってみたいなと思います。
自分のペースを守るにあたって、通所頻度が決められていないのが本当にありがたい…!
最終的な目標は障害者雇用での一般就労なのですが、期間の目標は立てていないので、無理なく体力づくりと体調の安定を目指していきます。
以前のアルバイトのように急に頑張ったりすると、長く続かず症状悪化でまた引きこもることになってしまいそうで怖い…
体力がなくなるのは一瞬ですが戻すには結構時間がかかりますし、ゆっくりスローペースで頑張ります。
地域活動支援センターは学生でも利用可能な施設なので、放送大学での学生種を選科履修生(一年単位の在籍になる科目履修生)に切り替える必要性は特になくなってしまいました。
年数千円とはいえ学費が少しお得になるので、また全科履修生に戻るかどうかは次の再入学のタイミングでまた考える予定です。
通所が生活の中に加わり、ステップアップの道筋が見えて安心とわくわくを感じています。
今後も通所について話題に出すことがあるかと思いますので、よろしくお願いいたします。
ご拝読ありがとうございました。
「卒業した通信制高校のコース紹介」を、在学中に在校生目線で書いています。
通信制高校は、名前に反し通学の必要があることがほとんどですが…
こちらは非通学型を極めたコースになっています。
気になった方は是非!