中学受験を迷っている人へ伝えたい3つのメリット&身につく2つの力
中学受験をする割合は増え続け、近年は首都圏の5人に1人が中学受験をしています。
そもそも
「なぜ中学受験をするの?」
「中学受験をすると何がいいの?」
今回は、そんな素朴な疑問を持つ方に向けて、中学受験のメリット3つと、受験を通してお子様が身につける2つの力についてご紹介します。
中学受験を考えていない方も、小・中学校をどのように過ごしていけばお子様の力になるのか、考えるヒントになれば幸いです。
中学受験のメリット
1.豊かな特色を持つ学校生活
いわゆる「偏差値」ではなく、お子様の個性に合う学校を選ぶ人が増えています。例えば、以下のような特徴を持つ学校があります。
✓ 英語や理数系など、特定の授業が充実している!
✓ 整った設備で部活動に打ち込める!
✓ 日本の学校に在籍しながら留学できる!
✓ 行事が盛んで学校生活を満喫できる!
✓ 付属校や指定校の大学へ推薦入学がある!
✓ 難関大学、医大、海外大学への進学率が高い!
2.中高一貫教育
受験して入学する中学校は、中高一貫教育の学校がほとんど。学習カリキュラムや学校行事も、中高6年間を過ごすことを前提に、余裕をもったスケジュールが組まれています。
高校受験や大学受験がないので、部活動や習い事が中断しないのも大きなメリットです。また、大学受験や留学の計画が立てやすいため、志望する人もいます。
3.入試方法
私立中学の入試では内申書の提出が求められず、当日の学力試験や面接だけで判断する学校がほとんどです。
一方、高校入試では地域によりますが、公立でも私立でも内申点の提出を求める学校が増えます。学力テスト一発勝負を望むなら、中学受験がおすすめです。
また、最近では学力テストだけでなく、英語などの資格試験が利用できたり、スポーツや自由研究など、お子様がこれまで打ち込んできたことをアピールできる入試方法もあります。
中学受験で身につく力
中学受験のメリットを3つご覧いただきましたが、保護者もお子様自身も大変な努力を必要とするのが中学受験です。
努力をした分、得るものも大きい!
中学受験を通してお子様が身につける力は、学力テストで高得点を取る力だけではありません。
1.考える力
中学受験では、小学校の学習範囲を超えないのに、大人も頭を悩ませるような特有の問題が出題されます。
単純な暗記では対応できない良問に何度も向き合うことで、考える力が飛躍的に伸びるのです。
ニュースや社会問題も出題されるので、世の中への興味関心や自分の将来の夢への考えも深まります。
2.学ぶ力
中学受験を目指すと、「学力」だけでなく、毎日勉強する習慣が身につきます。
毎日勉強する粘り強さや集中力。学習計画を立てる計画力。テストがうまくいかなくても、もう一度がんばるレジリエンスと挑戦心。そして、勉強する意義を問い、答えを見つける力。
学習習慣は、受験だけでなく、生涯活用できる人生の大きな宝物になります。
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がんばることを決める
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保護者がスタンプでほめる
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