知っていますか?勉強に不要な5つのこと
勉強するには、何が必要だと思いますか?
やる気でしょうか。それとも、集中力?
静かな環境、勉強部屋、たくさんの文房具……。欲しいものは、たくさんありますよね。
でも、実はそれ、勉強には不要かもしれません!
1.やる気
実は、やり始めるまで「やる気」は出ません!
やる気は、やっているうちに出てくるもの。やる気が出るのを待っていては、いつまでたっても勉強できません!
やる気がないのは、普通のこと。気が乗らなくても、とにかく始めてしまうのが、勉強のコツです。
2.長時間の集中
長い時間、集中し続けないと勉強ができるようにならないと思っていませんか?
もし長時間集中できたとしても、それは長期的には効率の悪いやり方です。
効率が良いのは、「短時間集中→休憩→短時間集中→休憩」を繰り返すこと。
では、この「短時間集中」とは、何分くらいでしょうか?
一説には、小学生が集中できる時間は「年齢×1分くらい」と言われています。つまり、小学1年生なら6~7分、6年生なら12~13分くらいです。
大人でも、25分集中+5分休憩が良いペースだと言われています。
長時間一気に集中することを目指すのではなく、適度に休憩を入れて、短時間集中で効率アップしましょう。
3.静かな環境
授業もテストも、他の人と一緒に受けるのが一般的です。これを考えれば、
雑音があっても勉強できるようにしていくことが、テスト対策になります。
周囲が静かになるまで待つことは、時間がかかりますし、イライラしてしまいます。多少騒がしくても勉強できるように、対策をしていくことが大切です。
音に少し敏感な方は、イヤーマフなどを利用しましょう。
4.勉強部屋
勉強部屋があり、その方が集中できるのなら、もちろん使って構いません。
ただ、そうでないのであれば、場所にこだわる必要はありません。
特にお子様の場合は、リビング学習の方がはかどることも多いです。ノートを広げられる場所を、家の中に用意してあげましょう。
一人を好むお子様は、壁向きでやると視覚が遮断されるので、集中しやすくなります。
逆に見えるところに保護者がいてほしいお子様には、リビングテーブルなど、家族が周りを行き来する場所が良いでしょう。
5.大量の文房具
文房具がたくさんあると、迷う楽しみや使う楽しみがあって気分が上がりますよね!
でも、それが勉強時間を削っているなら、本末転倒です。
筆箱に入れる文房具は、よく使う「一軍」のものだけに絞りましょう。
ただし、よく物をなくしてしまう子のために、予備を用意しておくことは良い対策です。その場合も、筆箱に入れるのは無理のない量にして、ストックは別の場所に保管しましょう。
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