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一体何年先の未来

なるほど、そういうことかと

この年になるまで知らないかったことに遭遇する

このことを若い時に知っておけば、と

残念な気持ちになることも、ややある

そのかわり、年をとっていると

いやそれは違うな

と、思うことも中にはある

例えば、わが県の名前

愛知

大概の人が、愛を知ると、意味を考える

私も暇だから、若い頃考えた

なぜ、ここで、愛を知るんだと

愛を知る県はここでなくてもよいのではないか。

愛知は地名ではない、

知を愛す、ことなのかと、若い私は考えた。

全く自信はない

でも、知を愛す、知識を敬う。即ち学問奨励、そして、富国強兵。

正しく、明治の日本人が考えそうな名前

そんなことに思いを巡らすこと自体が

チヲアイスケンに生まれた私の美徳に思う


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