クリンのチャイコフスキーの家博物館
11月6日は、チャイコフスキーの命日
ということで、今日は、クリンにあるチャイコフスキーの家博物館を紹介します。
クリンのチャイコフスキーの家博物館を知ったのは、2012年のことでした。とある旅行社のツアー日程の中にクリン観光が入っていました。
珍しいことで、すぐに申し込みました。
しかし、催行決定になるときに、クリンまでの道路渋滞が心配で、帰国の飛行機に間に合うか分からないから、クリンではなく、セルギエフ・パサードに変更になり、2012年のツアーでクリンへ行くことができなくなりました。残念。
そして、2013年からは、現在の夫と知り合ったので、ツアーではなく、個人でロシアを訪れることができるようになり、2014年の年末に、夫の車でクリンにあるチャイコフスキーの家博物館に連れて行ってもらいました。
クリンは、モスクワから北西に約90㎞行ったところにある町です。
12月下旬なので、雪も積もっていました。
博物館の建物が見えます。
博物館の敷地の地図です。雪がない時期なら、広大な敷地を散歩することもできそうですが、私が訪れた時は冬だったので、博物館の中だけ見学しました。
こんな看板もあります。
敷地内には、ベンチに座ったチャイコフスキーの銅像があります。
ここには載せませんが、ベンチに座って、写真も撮りました。
チャイコフスキーが左手に持っていたのは、楽譜でした。
木の幹にも雪が積もっています。
チャイコフスキーの家博物館の建物の前に来ました。
2014年12月に行ったので、もう記憶が確かでないので、説明文の写真も貼っておきます。
しかし、字が小さいのと反射しているのとで読めないと思います。しかも、ロシア語です。
違う場所が反射するように、もう1度同じ説明文の写真を撮りました。
また、2014年12月に行ったきり、その後は、1度も行けてないので、かれこれ8年前の展示で、博物館内は改装があったはずなので、今と展示の仕方が大きく違うと思います。
クリンでのチャイコフスキーに関する年表です。表記はロシア語です。
英語の説明版もありました。
この博物館内部のメインは、やはり、ピアノが置いてあるこの部屋だと思います。
数年前、辻井伸行さんが、特別な許可をとって、このピアノを弾いている番組が放送されたことがありました。
チャイコフスキーの仕事部屋です。
机の展示の近くまで行けないので、ズームで撮影しました。
ロープがあるのが分かると思いますが、ロープの中には入ることができません。
本棚もあります。
私が訪れた時は、チャイコフスキーが作曲した「ロマンス」というピアノ曲が流れていました。学芸員さんに訊くと、「ロマンス」という曲は、チャイコフスキーが好きだったこの女性のために作曲したようです。
立派な本棚に本がぎっしり入っていました。
この部屋は何だった記憶にありませんが、たぶん、寝室です。
こちらも何の部屋だったか記憶にありません。
逆光で暗くなってしまいました。
木の壁が素敵な部屋です。
天井も素敵だったので、1枚撮りました。
天井と壁の境目の造りも素敵です。
2階の展示を見終えて、階段を降ります。階段のすり減り具合が、年季が入っているのが分かります。
また、素敵な壁があったので、撮りましたが、ぼけました。
たぶん、食堂です。
外から1枚撮りました。
作曲家のタネーエフの写真の展示もありました。
馬小屋です。
クリンのチャイコフスキーの家博物館のホームページです。
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