【散歩日記】雀が丘
モスクワ市内を一望できる雀が丘。
観光で来ている時も行ったことがあったけれども、住んでからは、4回ほどしか行っていない。
しかも、最後に行ったのは、コロナ禍前の2018年。
その間に、モスクワシティの高層ビルがどんどん建築され、私が持っている写真は古くなってしまった。
だから、雀が丘に行かなくちゃとずっと思っていた。
しかも、地下鉄の雀が丘の駅を降りた後、坂道を歩いて行くしか選択肢がなかったが、エスカレーターができ、エスカレーターでも行けるようになったのだ。
だから、以前よりも行きやすくなった。
それでも、なかなか行く気にならなかった。
そんな5月の上旬、若干風は冷たいものの、文句なしの快晴。
こんなチャンスは二度とないかもと思い、出かけてみた。
今回は、地下鉄の雀が丘を出発して、モスクワ市内を一望できる雀が丘までの散歩と、雀が丘から見えるモスクワの景色を紹介する。
モスクワ川にかかる橋の上に地下鉄駅がある雀が丘駅。
駅から見えるのは、1980年のモスクワオリンピックの開会式会場になった当時のレーニンスタジアム。
現在は、ルジニキスタジアムと言い、2013年の世界陸上や、2018年のサッカーのワールドカップなどが行われた会場。
モスクワ川。
スキーのジャンプ台をリニューアル中。これから、あのジャンプ台の辺りまで歩く。左に見えるのはモスクワ大学。
あまりにもいい天気でもう1枚。新緑と青空がいい感じ。
雀が丘に向かう出口の床には、立体的に見えるサッカー場の絵がある。
もし、雀が丘駅で下車するときは、お見逃しなく。
暗いから、気づきにくい。
エスカレーターができる前は、この道を森林浴しながら、歩いて行った。
今はエスカレーターができたから、ここから中に入り、エスカレーターに乗る。
エスカレーターを上ったら、今後、雀が丘がどのようになるのかの説明があった。
いろんなスポーツ施設ができるようだ。
スポーツに関する展示がたくさんある。
展望台まで平坦な道を歩く。フィギュアスケートの展示。
その途中にもスポーツに関する展示がある。
ショートトラック。
バイアスロンとクロスカントリー。
ノルディック複合と、スキージャンプ。
お土産屋さんもある。
ボブスレー。
スケルトン。
カーリング。
フリースタイル。
アルペンスキー。
訪れたのは5月だったのでパスハ(復活祭)の飾りもあった。
スノーボード。
モスクワ市街が見えてきた。
スポーツ施設を作るために、だいぶ木を伐採してしまったと思った。
2018年にロープウェーもできた。これは、現在の営業時間と料金表。
スキージャンプ台もリニューアル中。
モスクワ大学も見え、パスハの飾りつけも。
雀が丘は、快晴の時が一番いい。
ルジニキスタジアム。
やはり、随分木がなくなった。
モスクワシティ。ビルがどんどん増えている。
展望台の地面には、モスクワ川と市街が描かれている。
天気もいいし、ズームにして、景色の写真を撮ってみた。
真ん中にある金色に輝く玉ねぎ型のドームはロシア正教の総本山の救世主キリスト大聖堂。損隣にある金色に輝くドームは、クレムリンのイワン雷帝の鐘楼。奥に見える、とがった建物は、スターリン建築の1つで運輸省の建物。
手前に見える鐘楼と教会は、ノヴォデヴィチ修道院。左に見えるとがった建物は、スターリン建築の1つのウクライナホテル。
モスクワシティ。
スターリン建築の1つの外務省。
シューセフのラジオ塔。
スターリン建築の1つの芸術家アパート。
スターリン建築の1つのレニングラードホテル。
真ん中にある像は、ピョートル大帝の像。
赤白煙突の左に見えるとがった建築は、スターリン建築の1つのウクライナホテル。赤白煙突の右側に見えるとがった建物は、スターリン建築の1つの文化人アパート。その右にある教会はノヴォデヴィチ修道院。写真の右にあるとがった建物は、スターリン建築の1つの外務省。
真ん中のとがった建物が、スターリン建築の1つの運輸省、大きい玉ねぎ型のドームが救世主キリスト大聖堂で、小さい玉ねぎ型のドームがイワン雷帝の鐘楼。
赤白煙突の間に見えるのは、オスタンキノタワー。赤白煙突の左に見えるとがった建物は、スターリン建築の1つのウクライナホテル。赤白煙突の右に見えるとがった建物は、スターリン建築の1つの文化人アパート。
いろんなスポーツ施設を建設中。
日本では結構見かけるけれども、ロシアでは、こういうデザインのマンホールは珍しい。雀が丘だから、雀が描かれている。
日本ではまずないと思うが、ロシアでは、マンホールのふたがいきなり外れて、落ちる場合もあるので、マンホールの上を絶対に歩かない方がいい。
ルージュ。
スキー板やスノボーで作られたベンチもある。
【最寄り駅】
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