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できることを数えましょう
もし手元に30点のテスト用紙があったら
まずはどこに目を向けますか?
自分の数学のテスト用紙だったら…
自分の子どもの国語のテスト用紙だったら…
テスト用紙のどこに注目しますか?
○がついているところよりも
✕がついているところに目が行きがちですよね。
「あっ、こんなとこ間違った…」
「あれ?これ正解じゃないの?」
✕の付いたところを見直して、
あーでもない、こーでもないと言ってみたり。
でも、ちょっと待ってください!
まずは○のついているところに目を向けるべき!
と、私は考えています。
なぜなら、テストの点数は
「○」の数を積み重ねた合計だから。
努力や頑張りの結果が表れているのは、
○がついた解答なんです。
「間違ったところは、今後伸びるところ。
30点ってことは、まだ70点伸び代があるってこと」
うん、たしかにそうです。
それは今後頑張っていく為にとても大切な考え方。
でもそれと同じくらい、
「○のついた分だけ自分は成長した。
ちゃんと身に付いてるって証(あかし)だ」
って振り返ってますか?
✕のついたところは何かと注目されがちですが、
○のついたところは軽視されがち。
でも、頑張って積み重ねた結果が表れているのは
○の方なんです。
出来なかったこと、間違ったことだけじゃなく、
出来たことをちゃんと数えましょう。
出来たこと、出来るようになったことが
頑張った結果の点数に繋がる。
出来なかったことや失敗したことが、
もっと成長できる糧となる。
そうやって振り返ることができるのが、
テストの醍醐味だと思います。
そして、その振り返りは自己効力感を高めて
いくためにとても良い機会です。
例え1つでも○があれば、
それは、あなたの可能性が伸びている証です。
↓ 自己効力感って何?
自己肯定感と違うの?と思った方はこちら
何かを振り返るときは、
“出来たこと” と “出来なかったこと” をセットで。
ちゃんと○の数も数えてみてくださいね。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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