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★ドボクスキーの北海道冬ごもり紀行 ③:さっぽろ雪まつりと札幌市内を歩く

北海道への旅行の3日目。家族旅行としては最後の1日となり、ここから長い一人旅が始まるところです。最初の2日は、小樽から始まり、札幌でスキーを楽しみました。(前日の記事はこちら)

今回は、家族旅行としてのメインイベント、さっぽろ雪まつりを見たのと、そのついでに少し札幌観光をしたので、それも含めてご紹介したいと思います。

■第3日(2/4)

①旧北海道庁の庁舎を行く

旧・北海道庁の庁舎は、現在耐震改修中。
仮囲いに等身大の建物が描かれている形です。

仮囲いに建物が描かれているスタイルは、実は数年前に札幌では時計台で経験済みです。今度はこちらでそれを進められているのですね。

といいつつ、内部を一部公開してくれています。
真ん中の尖塔部分が、降ろされて修理されています。
今しか見られない、塔の頂上部分が間近に見えます。
耐震補強の原理を説明するコーナー。
なかなか手の込んだ展示をしてくれています。
札幌市の道路元標。道庁の入口前にあります。
道庁前の広場に、札幌舗装道路発祥の地の石碑。
土木学会選奨土木遺産に認定されています。

②時計台を見学

こちらも、雪まつりのついでに見学しました(笑)。

定番の、道路の反対側からの時計台の全景撮影スポットから。
時計台の内部。講堂のようになっています。
振り子時計が展示されています。
時計台の時計は、今もメンテナンスされ、正確な時刻を刻み続けているとか。
先ほど道庁前で見た舗装(木塊舗装)の実物が保存されています。

③雪まつり(大通会場)

雪まつりは、この日が初日。たくさんの人で賑わっていました。

アイドルマスター シンデレラガールズ の雪像
私は知らないですが、多くの「推し活」の方がいらっしゃっていました(笑)。
市民の雪像が展示されるコーナー。市民と言っても、結構みなさん本格的です。
阪神タイガースの、トラッキー。
阪神ファンとしては、よくぞ作ってくれたと思う(笑)。
大谷翔平の雪像には、人だかりが。テレビ塔をバックに。
ゴールデンカムイの大雪像。実は私は名前しか知らないですが、
海外の観光客を含め、皆さん熱心に撮影されていました。
こちらは、クイーンの来日コンサートを記念した雪像。
雪まつり期間中に札幌でコンサートがあるようですね。
こちらは、JRAが関係している、サラブレッドの大雪像。
こちらは、芸術家が作った雪像。完成度がすごい!
どうやらいろんな推し活と雪像とが親和性があるようで・・
映画とのタイアップなどもされていて、グッズ販売とか、
そういうことも同時に行われています。
ノイシュバンシュタイン城の大雪像。
こちらは、旧・札幌駅舎。
こちらは、雪上すべり台で遊べます。

大通会場、たくさんの雪像があり、賑わっていました。推し活する人や、食べ物を食べる人、すべり台をすべる人、イベントに参加する人など、色んな参加の仕方があるものだと知りました。

雪まつりのもう一つの会場(つどーむ会場)に行ってみたくて、
地下鉄東豊線栄町駅に行きましたが、シャトルバスが終わっていたので
断念しました・・。栄町駅の地上の様子。
昼食として、スープカレーを堪能しました。
市街地は海外からの観光客で一杯だったので、郊外で食べられてよかった。

④雪まつり(すすきの会場)

雪まつりの会場は合計3か所。すすきの会場は、氷像が並ぶエリアです。

北海道のテレビ局のキャラクターそろい踏み。
こちらは、アイヌ文化を紹介する氷像。
こちらは、氷像コンクールに出す像を制作中。
翌日のコンクールに向け、ここで作っているのだとか。
シマエナガが飛んでいる氷像。
こちらは、コンサドーレ札幌を応援する氷像。

⑤JRタワーから札幌市内を見学

雪まつりを堪能し、ちょっと疲れたので、札幌駅前のJRタワーに登り、札幌市内を眺めました。

レゴブロックで札幌市内を作る展示が。
南側。正面には大通が見えています。
東側では、新幹線高架橋工事が始まっています。
線路の分岐器部分だけ融雪されているのでしょうか。

雪の降る展望台、人も多くなくて、ゆっくりできて良かったです。

⑥そして、札幌を後に

札幌を後にします。家族旅行はここまでで、ここから一人旅。新千歳空港にお見送りしようと思っていたら・・、小樽地区の大雪で、乗る予定の快速列車が運休に。お見送りの場所が、一駅手前の南千歳駅になってしまいました。

南千歳駅で家族をお見送り。
帯広まで特急に乗ります。結構利用客、多いですが、
売店が閉まっていたので、ちょっと不便でした。。
特急とかちに乗車して・・
帯広駅で、長い一日を終えました。

■終わりに

さっぽろ雪まつりに、札幌市内の観光スポットを回りました。雪まつりは、いろんな楽しみ方があり、すっかり市民のメインイベントとして定着していると思いました。外国からの観光客もとても多かったです。

人がたくさんいる場所は、これでしばらくおしまい。ここからは一人旅で北の大地を回っていきたいと思います!

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