見出し画像

■2025正月:京都にて■①北野天満宮を目指す

2025年のお正月。元日は地元・八王子で過ごしましたが、1月3日から5日までの2泊3日で京都に帰省しています。その間にやりたいことを色々とやっています。まずは、1月3日に北野天満宮まで初詣に行ったことを書きたいと思います。

■1 京都駅から地下鉄で今出川駅へ

新幹線で京都駅に到着。やっぱりお正月は人が多いですね。。
0番乗り場にサンダーバードを見て、あ、京都、と思う瞬間。
地下鉄烏丸線で今出川駅まで移動。
何だかこの掲示、京都の地下鉄、って感じがしてとっても懐かしく思うのです。
そして、この色合いの駅名標も。。

■2 今出川通りを西へ

出口出たところに、同志社大学。そんな感じも何だか懐かしいのです。
講義ノート販売中。学生街、っていう感じですね。
今出川通りを西に。これも懐かしい感じ。

■3 スポーツの神様 白峯神宮

白峯神宮。ちょっと寄り道してみましょう。
この絵馬にも記されている通り、
蹴鞠が開催される神社であり・・、
神社の鈴が鞠のようになっていたり、
「蹴鞠の碑」がある神社なのです。

この神社、蹴鞠の名家、飛鳥井家ゆかりの神社だそうで・・、

ずばり、飛鳥井町の方が寄進した灯篭があります。

■4 今出川通りを、さらに西へ

さらに今出川通りを西進して、北野天満宮を目指します。

途中に、京都市考古資料館の建物が。
こちらは、昔の西陣織物館の跡地。
西陣とは、織物の街である前は、
室町時代の応仁の乱の西軍の陣地でもありました。その由来を記す石碑。
このあたりは景観条例で新しい建物が独特の意匠を採用しています。
カーディーラーも、ご覧の通りの建物になります。
信号柱のてっぺんが玉ねぎ形の独特な古い柱。
実は、旧:京都市電の架線柱の名残なのだとか。
そして、千本今出川を過ぎてもう少し歩くと・・、

■5 北野天満宮へ

北野天満宮に到着します。
やはり、ここはとても多くの人で賑わっていました。

北野天満宮は、菅原道真公が祀られている、全国の天満宮・天神社の総本社に当たります。

学問の神様として、多くの人たちがお参りします。
こちらは、書初めを行う場所。小さい頃ここで書いた記憶が・・。
賑やかな境内。久しぶりにお参りしました。
こちらは、北野天満宮の梅林の梅。
おみくじは結ばないでください、とのことでした。
実は境内の西側の盛土のようなものですが・・、
豊臣秀吉が、洛中と洛外の境に築いた、「御土居」の一部だとされています。
天満宮を、北側から出てみましょう。
天神川が流れます。
境内の御土居のすぐ西側に、天神川の谷があります。
桜橋という橋です。

■6 平野神社に行く

これを渡った西側には、平野神社があります。

北野天満宮のすぐ北西に、平野神社という、また大きな神社が出現。やっぱり京都ってすごいですね・・。

こちらも、北野天満宮に負けず劣らず、とても立派な神社です。
振る舞い酒をいただきました。ありがたい・・。

■7 南下して二条城前を目指す

そして、平野神社から南下して、北野商店街を歩きました。

北野商店街は、かつての市電が走った場所です。
千本丸太町には、平安京の大極殿の跡地が。
平安京はかつてはここが中心だったのです。
そして、二条城前を通過。外国の観光客なども多そうでした。

■終わりに

久しぶりに訪れた、北野天満宮。実は、北野天満宮に行く交通手段は、バスのほうが便利な場所なのですが、お正月なので混雑を避け、電車と徒歩で目指しました。そうすると、いろんな面白い場所が途中に出現するのが、京都の町の魅力と言っても良いと思います。そんな感じで懐かしい京都を歩いたお正月の一コマでした。

いいなと思ったら応援しよう!