🌞晴れた日に聴きたい歌④ お祭りが終わっても聴きたくなる⁉ ユニークな盆踊り・民謡ソングⅠ🎵
「晴れた日に聴きたい歌」シリーズ。
本日は、お祭りシーズンが過ぎてもつい聴きたくなる、ポップで面白い盆踊りソング、民謡メロディを集めてみました ♪(一部、元歌紹介や関連事項の説明も含まれます)
さて、私の実家周辺地域は田んぼの稲穂が黄金色に実り、このお盆休み期間はまさに刈り入れ時、という農家さんが多いようです。
農業以外のお仕事と掛け持ちで稲作に当たっている兼業農家さんも多いですから、複数発生している台風の影響で、収穫作業に悪影響が出ないことを祈るばかり……🙏
そんなわけで、「実り多い8月」となることを願いつつ、本日も皆様の「お気に入りの一曲」を見つけていただけるよう、素敵な歌をご紹介して参ります!
🌻 本日のラインナップ 🌻
①シモキタ音頭
②おそ松くん音頭
③東村山音頭
④志村けんの全員集合 東村山音頭
⑤かわいそう小唄
✅前回記事はこちらから👇
①シモキタ音頭
作詞・作曲 馬浪マラカス団
2014年、東京都世田谷区下北沢の夏祭りイベント用に、一般公募で制作された(今年の「下北沢盆踊り」は、8月24日・25日の2日間開催予定となっている)。
本作品を制作した「馬浪(うまなみ)マラカス団」は、地元・下北沢を拠点として音楽活動を展開している、4人組のバンド。
踊りの振り付けは、マツケンサンバシリーズの振り付け師として有名になった、故・真島茂樹さん。
ポップで抜け感のあるメロディと、素朴かつ明快な詞で構成されていて、老若男女、誰もが親しめる盆踊りソングとなっている。
②おそ松くん音頭
歌:細川たかし
作詞:森雪之丞
作曲:中山大三郎
フジテレビ系列で放送されていた、赤塚不二夫原作アニメ「おそ松くん」のエンディングテーマ曲(1988年2月13日~1989年12月30日まで)。
番組ファンの方々は、放映当時、この歌の一番の歌詞を何度も耳にしているかもしれないが、2番・3番の歌詞は知らない、という方もいらっしゃるかもしれない。
全体通して聴くと、このアニメ作品の面白さが凝縮・網羅された歌詞であることがお解りいただけると思う。
…………………
こちらは、テレビアニメ『おそ松くん』のオープニングテーマ曲だった「正調 おそ松節」👇
(作詞:秋元康/作曲:見岳章/編曲:竜崎孝路)
作曲の見岳章さんといえば、「すみれ September Love」が一世風靡した、一風堂のキーボード兼ヴァイオリニスト。
一風堂解散後は作曲・編曲者として、多彩なヒット作品を続々と世に送り出している。
③東村山音頭
歌:三橋美智也・下谷二三子
作詞:土屋忠司
作曲:細川潤一
1963年、東京都北多摩群東村山町が、町制スタートを機に制作。
当時の東村山町農協が発売した。
歌の振り付けは日本舞踊家・花柳徳兵衛によるもの。
一地域の記念ソングとしてはとてもハイレベルなクオリティで、制作当事者たちの熱い情熱が伝わってくる。
今回この歌をご紹介するのは、次にご紹介する、志村けんさんの「東村山音頭」が、本作品のパロディ作だから。
志村けんさんがドリフターズのコント番組で、パロディ化した「東村山音頭」を歌う姿は見たことあるけれど、元歌については聴く機会がなかったよ、という方にはぜひ、お聴きいただきたい。
③志村けんの全員集合 東村山音頭
歌:志村けん
作詞:土屋忠司
作曲:細川潤一
編曲:たかしまあきひこ
志村けんさんは、(現在の)東京都東村山市のご出身。
生前、地元愛に溢れていた志村けんさん。
この「東村山音頭」も、地元への愛を込め、アレンジカバーしたものと拝察する。
⑤かわいそう小唄
歌:坂口純子
作詞:中山大三郎
作曲:滝ナツコ
編曲:伊藤雪彦
1980年リリース。
当時、日本テレビで放送されていた『歌まね振りまねスターに挑戦!!』というバラエティー番組のエンディング曲として歌われた。
私は幼い頃、この番組を見ていた記憶がうっすら残っているし、母方の祖父がこの歌を大いに気に入り(ジョークを飛ばすのが大好きな陽気な人だった)、当時、レコードを入手した。
そのレコードは後に私が譲り受けたものの、手元にプレイヤーがないため再聴する機会はなかったが、あまりにインパクトが強い内容だったので、歌詞・メロディは大人になってもしっかり脳裏に残っている。
なお、本作品はとてもユニークな発想で歌詞が綴られているが、エンディングテーマとして歌われていた番組では、一般公募による替え歌も披露されたりしていた。
🐥本日の記事は以上です🍀
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