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💛諺シリーズ⑰ 「神様にも祝詞(のりと)」 ~思いを言葉にしよう~


●神様にも祝詞



類義語:神へも物は申しがら

<意味・由来>
神であっても、その人の願い事は祈りの詞にしないと、願いの内容は伝わらないし、叶わない。
相手が人であるならばなおさら、言わなくても他人は気づいてくれるはず、以心伝心で伝わるはず、と高を括ってはいけない。
伝えたいこと・頼みたいことなどは、はっきり言葉にするべきである。


◆◆◆◆◆


この諺を思い出していたらなぜか、

「目と目で通じ合う そういう仲になりたいわ」

という、工藤静香さんの歌のフレーズが脳裏に流れてきた。



『MUGO・ん・・・色っぽい』(1993年11月)

歌:工藤静香
作詞:中島みゆき
作曲:後藤次利
編曲:後藤次利



目と目が合った瞬間、お互いに思っていることを察知できるような関係。

個人的には素敵だと思う。

ただ、どうしても言葉にしないと分かり合えないことがある、これも忘れてはいけない。

また、言葉にしなくても意思疎通がスムーズな相手だからこそ、言葉によるコミュニケーションも蔑ろにしたくない。

とくに、感謝の言葉や共感の言葉。

これらは日頃積極的に言うようにしないと、照れ臭さが勝ってなかなか言えなくなる。

もちろん、謝罪や要望も。

ただし、他者への配慮のない、無神経な言葉や詮索はNG✖。

言葉によるコミュニケーションも、それ以外によるコミュニケーションも、どちらも同じように大切に取り扱っていきたい。





本日の記事は以上です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m





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