vol.36【労災編】我慢発うつ病行き〜回想録のような備忘録〜 37
受傷➡️応急措置➡️救急外来➡️職場にカバンを取りに戻り➡️自宅前まで社用車で送ってもらったのは有り難かったのですが【右脚はなるべく水平に上げた儘にするように】【暫くは毎日通院するように】と医師から言われた私
【これから一体どうやって生活すればいいの?】
自宅は低層の賃貸マンションの2階
エントランスにはいきなり段差
エレベーター🛗はなく階段には手摺りすらありません
帰らない訳にはいかないので壁に手をつきながら一段一段体を持ち上げてよじ登りました
右足の爪先が床にちょんと着くだけで全身を痛みが駆け巡ります
扉枠や敷居など室内の至る所に段差があるのに何故か玄関には上り框がない仕様🟰座れない🟰靴が脱げない
【息子よたまたま家に居てくれて有難う‼︎】
そして一番のネックはベッド🛌がないこと
洋室の床にマットと敷布団を敷いて貰ったものの自力で横になれない
横になったら今度は自力では起き上がれない
【ト•ト•トイレ🚾…】
布団の中でモゾモゾしていたら息子が肩を貸して連れて行ってくれました【感謝‼︎】
だけどね考えてみて君と母の身長差を
君が膝を曲げてくれないから母は肩を脱臼するかと思ったよ
仰向けになれば脹脛が圧迫されて激痛
右を向いても激痛
左を向いたら右脚を浮かしておかないと激痛
疲れ果てているのにどうしても安楽な姿勢が判からず眠ることもできません
たかが20cm程のV字型の裂傷が脹脛にあるだけで家事どころか自分の体すら自由に動かせないなんて…
暫くウトウトしていたのでしょうか?
いつの間にか枕元にスポーツドリンクといくつかのゼリードリンクが置いてありました
食欲も湧かない母を見かねて息子がコンビニで買って来てくれたようです
実はこの息子(35才。当時多分28〜9才。非正規シフト制勤務)大学生時代から私とは口をきかなくなっていたのです(いずれ詳しく書くつもりです)
それだけに余計に【感謝感激雨霰】(でも喋らない‼︎)
翌日も移動に肩を貸してくれた息子
室内だけでなく階段も(か•か•肩が痛い‼︎でも言えない…)
さっと道路に出てタクシーを止めて乗り込みまで介助(でも喋らない‼︎)
付き添いが居ないのでタクシーから降りるのも院内の移動も一苦労
裂傷が大きく深いため通院は外科ではなく引き続き【救急外来】 です
【救急に通院する】ケースがあるということを初めて知りました
一応予約制ではあるけれど救急車が到着すれば後回し(当たり前)
ベッドにうつ伏せになるのも至難の業
労災なので支払いは発生しませんが
一体いつまで続くのでしょう?
階段をよじ登って帰り着くと今度はコンビニのお弁当2〜3種類とおにぎり🍙何個かとお茶を買って置いてくれていました(好きなのを選べる様に)
そろそろお腹が空いてくると考えてくれたのかしら?(でも喋らない‼︎)
ただでさえ職員が居つかなくて忙しい職場を休むことには申し訳なさを感じていましたがパートで役職もついていなかったので傷は痛くて不便でもメンタル的には(うつ病で休職中の現在と比較して)楽な休職期間でした
労災の申請は館長にお任せでしたし何年も喋らない息子の優しさにもふれられましたしね💕
娘は洗濯くらいはしてくれたのだったかしら?
末息子とモラハラ元夫は殆ど記憶にないのだけど恐らく出張で居なかったのではないかしら?
病院によっては松葉杖を貸して下さるんですってね
1本あればどれだけ助かったことか…
まぁ済んだことですけれどね
vol.37も宜しくお願いします
【12/22追記】
eerieri様
フォト使わせていただきました
有難うございました
サポートしていただき有難うございます💝