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RISAのヴァイオリン遍歴2

こんにちは
幸せな音楽家になる!
ライフバランスアカデミー主宰
ヴァイオリニストのRISAです


私のバイオリン遍歴①はこちら↓
バイオリンを始めたきっかけ




最初の鈴木メソッドのお教室から
個人教室へ変わった私。


この個人教室は知り合いに紹介してもらった教室で

入ってびっくり!

レベルの高い教室でした。


でも先生はおっとり、やさしく

基礎はしっかり教えながらも
怒るようなことはなかったです。

だから続けてこれたんだと思います。


発表会や子供のコンクールには出ていましたが
すごくマイペースにやってました。

ぶっちゃけその教室での私は
特段上手くなく
かと言って下手でなく

いい意味で放っておかれたんだと思います

だって私ってば
超多忙だったんです!


私の母は当時そこそこな教育ママでして
習い事をびっくりするくらいたくさんやっていました。


まぁ私が習い事が好きだったのもあるのですが・・・


小学生のころは遊ぶ日は月曜と日曜午後のみ
それ以外はすべて習い事で埋まっていて


いままで10種類以上の習い事を経験しています
(コレについてはまた書こうかな)


小学高学年の時、自分にとっては辛い出来事がありました。

いじめにあったのです。

細かい理由はもう忘れてしまいましたが(往々にして大したことのないことです)


世界は敵だと思え、
幼いながら死を考えました


学校の窓をから池を眺めて
ここから落ちたら死ねるかな

って考えたことを今でもよく覚えています

それまでいた日向の世界から
影の世界に落ちました。


だけど、学校だけじゃない、
ヴァイオリンや習い事の世界があった

それが私の救いでした


学校だけの小さい世界じゃない

私にはほかの世界がある。
そう思えたから。



今思うと私はヴァイオリンに救われたのです。

そして、死を考えたとき
いや、私は自分が大事!と思えた


他人はどうでもいい
自分を一番大事に
心の真ん中に据えよう

幼いながらもそう思った

その時の経験が私の今の
「世界は自分中心に回っている」
という考え方の礎になっています




いじめはいつのまにか解決し
人間不信なまま中学生に

中学生のころも
部活はやらずに帰宅部を貫き


小学生のころよりは減ったけど
習い事を掛け持つ生活が続きました


学校が好きではなかったので
習い事に力を入れてました


もちろん、発表会やコンクールなどにも出ていましたが
良い意味でも悪い意味でもマイペースに続けました。


それでも、やはり人前に立つということでコンクール前の練習は頑張りました。
普通の日でも一日3時間は練習していたし。

やはりメインはバイオリンだったんでしょうね


あと必ず夏期講習のようなサマーセミナーに参加していて
周りの刺激を受けてたのも良かったかもしれません!


もともと教室のレベル自体がけっこう高かったので
高いレベルが当たり前の環境にいることが出来たのは幸運でした。

おそらくそうでなければ趣味で終わっていたと思います。


そんな中学時代に
いよいよ高校受験がやってきました。




塾にも通っていたのですが
勉強よりバイオリンのほうが出来る!


という理由だけで高校の音楽科の受験を決意

恥ずかしながら、本当に理由がコレに尽きました。


今思えば、つらい経験を通しても

そばにヴァイオリンがあったということも大きかったように思います




この時、初めてバイオリンで生きていくということを漠然と考えました。
つまり私にとっての趣味とプロとの分かれ目はココだったのです。

今になって考えると、プロ意識はもっと早く持って取り組むべきだと思っています


バイオリンに関しては中3でも遅い・・・
もっとはやくバイオリンで生きる覚悟をすればよかった、とすら思います。


それでも、やっと芽生えたプロ意識によりいろいろな習い事をやめて
バイオリンに打ち込み、音楽の知識を取り入れ



無事、高校合格が決まったのでした。


③につづく・・・

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