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自分が理解しなければ、相手には伝わらない
会社組織に勤務して数年経てば、誰でも後輩ができる時が来ます。
そうなると、不明点を尋ねられたり、判断を求められたりする事も出てくると思います。
この時に注意しないといけない事があります。
それは、自分の理解できていない事を話さないという事です。
何故か。
自分の理解できていない事を相手に話しても、相手は残念ながら理解できないものだからです。
ジャーナリストとしてご活躍されている池上彰さんが、ある番組の終了後に後輩から「番組内での一部の発言が理解出来なかった」と仰られたそうです。
実はその「一部分」は池上さんも理解できていなかったそうです。
この例のように、自分が理解できていない事を話したとしても、相手は理解する事はできないのです。
ではどうしたら良いか。
私たちは完璧ではありませんし、会社の全ての業務を理解しているわけではありません。
また、人事異動により、急遽新しい部署の役職者になる事もあり、後輩社員の方が業務に精通している場合もあります。
ですので、自分が理解できていなかったり、わからなければ、自分で調べた上で回答して差し上げる事も大切ですし、場合によっては、一緒に調べて一緒に回答を導き出す事も有効な手だと思うのです。
皆さまが、うやむやな回答をすれば、うやむやな気持ちでその後輩は誰かに回答する事になり、その先の方にもうやむやな内容が伝わっていきます。
いわば「うやむや」が拡散されていくのです。
これは世の中にとってもハピネスではありませんね。
私も中間管理職として改めて認識し、業務にあたろうと思います。
今日もお読みいただきましてありがとうございます。
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