「いつもと違う」と感じたら「フェイルセーフ」発動

先日、時速約300kmで走行している東北新幹線の連結部分が外れるという事故がありました。
連結部分が外れた直後、無事に非常停止した結果、怪我などされた方がみえなかったのが不幸中の幸いでした。

このように異常事態が発生した際に安全に停止するなどして、被害を最小限に食い止める考え方を「フェイルセーフ」と言います。
この考え方は乗り物や機械だけに適用させるものではなく、私たち人間にも適用できると筆者は考えています。

例えば、体調を崩した時。
体調を崩したまま働き続ければ、より体調は悪くなり、下手をすると体調を取り戻すまでに多大な時間や費用がかかることになります。
体調を崩した場合は、予定をキャンセルして、しっかり休むことが大切です。
結果、早く体調が戻り、周りの方への影響も最小限に抑えることが可能になります。

また、人間関係に違和感を感じた時。
少しでも「おかしい」という感覚を感じたのであれば、速やかにその方から離れる。
このアクションが自分をそして大切な人を守ることに繋がる場合もあります。

少しでも「いつもと違う」とか「おかしい」と感じたら、自分の意識にある「フェイルセーフ」の機能を発動して、それ以上の影響が出ないようにアクションを取っていきたいですね。

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