![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68971922/rectangle_large_type_2_171ea34783ec3a94a9c4460cc0321958.png?width=1200)
【運用報告】2021年 年間資産運用報告 #56
こんにちは、ちゃぴのすけです。
2021年が終わり、2022年が始まりましたので、年間の資産運用状況をまとめます。
12月の市況状況
まず12月単月についてです。
S&P500は最終的に過去最高値近くで締めました。
![](https://assets.st-note.com/img/1641012235562-Py5zcb53F0.png?width=1200)
AmazonとTeslaの足踏みが目立ちますが、全体的には好調な1ヶ月でした。12/31の最終日はやや下落で閉じたものの、月間では+4.36%の上昇でした。
年間で見るとどうでしょうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1641019610904-ASK9k2Cv1V.png?width=1200)
おおむねプラスとなっています。S&P500全体では+26.89%の上昇です。非常に強気相場であったことが分かります。
中でもハイテクセクターの伸びが目立ちます。GAFAMもそうですが、NVDAやTSLAも力強い伸びですね。
2021年資産運用状況
12/31時点での資産運用状況です。
トータルリターン(運用開始来):+42.6%
シャープ・レシオ(運用開始来):2.34
総資産成長率(年間):+131.19%
純資産成長率(年間):+40.99%
※総資産成長率(年間):定期入金分を含めた年間の資産成長率
※純資産成長率(年間):定期入金分を除く純粋な月次リターンの年率換算
※シャープレシオ:運用開始来月次リターン幾何平均を年率換算して算出
・総資産が+131.19%
毎月の定期的な入金を継続できたことに尽きます。
まだまだ資産額がそこまで大きくない私にとっては、毎月の定期入金、および賞与時の臨時入金で資産を増やしている状況です。
まずは1年間、誘惑に惑わされることなく笑 定期的な入金を続けられたことを褒めたいと思います。
・純資産が+40.99%
定期入金を除いても、40%以上のパフォーマンスを残すことができました。
本家のS&P500指数の成長率が+26.89%であることを考えると大幅にアウトパフォームしていますが、これは円安の影響が大きいと思います。
その証拠に円建て投信であるeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の基準価額は1年で+44.52%の上昇です。
![](https://assets.st-note.com/img/1641020841147-q7QZPIa3bS.png)
※出典:楽天証券
年始のタイミングで、一括でこちらの投信に資金を投下していた方がパフォーマンスとしては高かったことになります。
ただ、私が求めているのはリスク低減によるシャープレシオの向上になりますので、その点では大いに目的を達することができました。
・過去1年リターン/リスクの比較
上記のS&P500に加え、私がベンチマークとしているオールカントリーと私のポートフォリオの比較です。
投資信託のパフォーマンスは楽天証券の数値を拝借しています。
■eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
リターン(年率):+44.52%
リスク(年率):12.19%
シャープレシオ:3.09
■eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
リターン(年率):+32.71%
リスク(年率):12.05%
シャープレシオ:2.41
■Myポートフォリオ
リターン(年率):+40.99%
リスク(年率):7.72%
シャープレシオ:5.31
リターンはS&P500にアンダーパフォームですが、リスクが抑えられたことで、シャープレシオが非常に高い数値となりました。確かに2021年は大きな値動きが少なく、精神的にも安定した状態が続いていた記憶があります。
理由としては、やはり分散に尽きます。
株式以外のアセットにも幅広く分散することで、リスクを低減させることができたのだと思います。
まぁ、シャープレシオが3.0超えているだけで凄まじいパフォーマンスだとは思いますが。。
私も自分の結果に有頂天になることなく、”たまたま相場に恵まれただけ”と捉え、2022年は保守的な運用にしていこうと思っています。
なお、12月末時点のアセットアロケーションは以下のようになっています。
・12/31時点アセットアロケーション
![](https://assets.st-note.com/img/1641021773315-X9vKsLdc8J.png)
今までの運用報告でも記載してきました通り、債券の比率を高め、株式の比率を少し抑えていくことが今年の目標です。
株式:債券(Gold含む)=8:2
このくらいの比率(外側の円グラフ)を目指していこうと思います。株式が8割占めていますのでまだまだリスク選好型ではあるのですが笑
2022年の新たな取り組み
債券のアクティブ投資
さて、2022年には債券のアクティブ投資に挑戦します。資産の2割程度ですので、仮にうまくいかなくても、そこまで運用計画への影響は及ぼさないと考えています。
現時点の債券PFが以下になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1641022115464-a8spCAItiN.png)
内側が現在のポートフォリオ、外側が目指す配分になります。
まだ買付を始めたばかりのため、少額のものも多く、今後徐々にリバランスを進めていきたいと思います。
ちなみに生債券は持たず、すべてETFです。
こちらはどうなるか分かりませんので、あまりお勧めはできない内容です。定期的に報告していこうと思いますので、エンタメ程度に眺めてください。
セルフレバレッジも試してみる
もう一つ、これはかなりお遊び的要素ですが、自分の総資産内(現預金や貯蓄等)から資金を動かし、こちらの運用資産口座に貸し付ける形で、少しだけレバレッジをかけた運用を行いたいと思っています。
呼称は勝手にセルフレバレッジにしました笑
自分の資産の中で資金を動かすだけなので、借入をするわけではないのですが、詳細はまた別noteにしようと思っています。
こちらは完全にお遊び枠なので、ちょっとハイリスクな投資も検討しています。
さいごに
さぁ、2022年が始まりました。
年始休暇もあとわずかになりましたが、今年の資産運用という航海が今は楽しみです。
2022年は利上げが予定されていたり、増税の噂も耐えなかったりとなかなか波乱も予想されますが、最初に決めた航路を愚直に進んでいきたいですね。
市場はコントロールできないが、自らの行動はコントロールできる。
このバンガードの投資原則を肝に銘じながら航海を楽しみたいと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
今年も皆様の投資ライフが有意義なものになりますように。
それでは。
![](https://assets.st-note.com/img/1641023207931-hcQOqqKUDs.jpg?width=1200)