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形に残すという事


朝起きると私のスマホに、たくさんのプッシュ通知が届いていた。
また夜中に友人達がグループLINEでスタンプ連打したんだろうなと思い、眠気眼でスマホを見るとLINEの通知ではなくnoteの通知であることに気付く。

「なんでこんなに通知が来てるんだろ?」と思いスマホを開くと、そこには確かにたくさんのスキやフォローされた通知がある。
何かの見間違いだろう、まだ寝ぼけているなと眠気覚ましのコーヒーを口にしながら再度スマホを手にしたが、確かにスキが普段よりも多く付けられていた。


なんでだろうなと疑問に思いながら朝の支度をする。
こんなにスキを付けられたのは初めてかもしれない。
いつも通り支度が終わり、すきま時間でnoteを見る。

目を凝らして見るとそこには編集者のおすすめに自分の記事が掲載されていた。
驚きを隠せず目が点になりながらも二度見、いや三度見はした。
まさか自分が記事を書いている時はここに載ることを想定もしていなかったし、自分の記事がおすすめされるなんて夢にまで思わなかった。

岸田奈美さんやしりひとみさんのように面白い文章が書けるわけでもなく、ちゃこさんやひさとみ なつみさんのように趣深いエッセイが書けるわけでもない。そんな自分の拙い文章が、普段自分が目にする場所に自分の記事があっていいものだろうかと編集者のおすすめに掲載されたのは嬉しい反面恥ずかしい面もあった。


私がnoteを始めたきっかけは、自分の文章力のなさを向上させるために、表現力がない自分でもアウトプットすることで少しでも今後に活かせたらいいなと思い、始めたのがきっかけ。
また、有名な方々のnoteの記事を読むことで自分が知らない情報を得るためのツールとしても使っていた。
だが、自分の拙い文章を公開するのは恥ずかしい、と記事を公開してはすぐ非公開にしたり、記事を書いたまま下書きに保存したままにしたりアウトプットする以前の問題だった。


そんな中、ふらにーさんの記事を見て自分も「やっぱりnoteを書こう、恥ずかしがらず公開しよう!」と思えるようになった。

この記事がきっかけで今回掲載された記事を書くことができたし、今後も継続してnoteを更新していこうと思えた。自分からアウトプットしなければ何も生まれないのだ。

掲載されてみて、たくさんの方々からスキを頂けた。たくさんの方々の目に触れ記事を読んで頂けた。そうやって後から実感が湧いてきて嬉しい感情がドバッと溢れ、恥ずかしいという感情はなくなっていた。

こういう機会に得ることで自分の自信にも繋がるし、モチベーションも上がる。そんな時にはいい記事が書ける。気がする。自分が納得するものが書けるまで、続けていこうと思う。



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ちゃんちゃんこのちゃんちゃん焼き
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