稲毛の「防災キャンプアウトドア体験会」に参加しました
千葉市稲毛区の長沼原勤労市民プラザ前運動広場で開催された「防災キャンプアウトドア体験会」に参加しました!
防災について調べるたびに「普段からキャンプをしている人たちは災害時に強いんだろうな〜」と思いつつも、何から揃えたら良いのか分からないし、揃えても使い方が分からない。。ずっと興味はあったものの、なかなか踏み込めずにいたのがキャンプ・アウトドア領域でした。
今回、インターネットで「防災キャンプアウトドア体験会」を見つけたときに「これだ!」と思って、すぐに電話して申し込みました。
長沼コミュニティセンターと長沼原勤労市民プラザが共催しており、今回で3回目になるそうです。スタッフの方々を含め、子どもから大人まで20名くらい参加されていました。
千葉県キャンプ協会の3名の方が講師で、災害時や緊急時に役立つ「火起こし体験」「テント設営体験」「ロープワーク」の3つのチームに分かれて教えていただきました。
まずは火起こし体験。薪を割って、新聞紙をくるくるまとめて、薪を「井」の字みたいな形で空気が入るように並べて、四方にマッチで火を付けます。
たま〜にケーキのろうそくに火を付けるためにライターを使うことはあっても、マッチは見ることさえ久しぶりでした。もっと若い世代だと触ったことないかもしれないので、事前に使ってみておけると良さそうですね。
火を起こしてからは、みんなでマシュマロを焼きました!より火起こし体験を楽しめるように今回から取り入れたそうです。
気分が落ち込みがちな災害時には子どもも喜びそうなアイテムです
カセットガスを使って、干し芋も焼きました。実家でカセットコンロを使ったことはあるものの自分では使ったことがないので、ちょうど練習しておきたいなと思っていた防災グッズの1つでした。
先日、災害時には水や火が貴重になるので、普段使っているフライパンや鍋より水や火を節約できるようにアウトドア用のクッカーセットを買いました。今度、カセットコンロと併せて、実際に使ってみたいと思います!
次は、テント設営体験。4〜5人用の大きなテントです。災害時には、避難所に行くよりもプライバシーが保てて良さそうです。
テントが飛ばないようにペグを止めたり、支柱となるポールを見るのも初めてでしたが、初心者でも数人がかりで組み立てると、あっという間!練習したらもっと早くスムーズにできそうです。
最後は、ロープワークです。防災グッズにロープを見かけるものの使ってみたことはありませんでした。災害時には、洗濯物を干したり、ブルーシートなどカバーを掛けて目隠しにも使えそうです。
災害時に救助のためにロープを使うとき、結び方を間違えると必要以上に締め付けてしまったり、外れなくなったりしてしまいます。
また、自分が助けてもらうためにロープを投げてもらったときには、一人で自分に結び付けないといけないんですよね。あらゆる結び方を一人でも出来るようにマスターしておくと活用できそうでした!
最後には、あると便利な防災グッズをたくさんご紹介いただきました。ダンボールを使った非常用トイレ、お水をセットして手回しで水洗に出来る非常用トイレ、避難所で見かける1人用のトイレテントの使い方をご説明いただきました。トイレテントは映像や写真で見たことはあっても実物を初めて見ました!
我が家はマンションなので相当なことがない限りは基本的に在宅避難を想定しているのですが、もし火災や雨漏りなど室内にいられなくなってしまったときには、バルコニーや近くのキャンプ場に行ってテントを張ることも選択肢として考えていきたいと思いました。
子どもの頃から火が怖かったりキャンプやアウトドアに苦手意識が強かったのですが、「私にも出来そうかも」「やってみようかな」と前向きにチャレンジしてみようと思えたことが本当に大きな前進でした!やってみたことがあると恐怖心や緊張が薄れるので練習や体験は大事ですね。
サポートしてくださったスタッフのみなさま、一緒に体験した参加者のみなさま、ありがとうございました!
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