「防災対応型信号機」について調べてみました
先日、環七を車で走っていた時に信号機に「防災対応型」と書いてあることに気付きました。右を見ても、左を見ても表示があって、環七を抜けると表示がなくなりました。
「前からあったかな?」「環七だけなのかな?」と思い、「防災対応型信号機」について調べてみました。
防災対応型信号機とは?
どうやら都内の環状7号線や環状8号線の主要な交差点に設置されているため、普段千葉で暮らしている私は見慣れないものだったようです。
相馬市に導入された津波から命を守る防災対応型信号機
2023年11月に福島県相馬市に導入された「防災対応型信号機」は、「大津波警報」の発令を受け、交差点に臨場した警察官が信号機の制御盤を操作してスイッチを切り替えると、すべてが赤信号になって津波到達前に表示が切り替わる仕組みになっているそうです。
実際に「防災対応型信号機」を使用した防災訓練が行われた様子をYouTubeで見ることができました。災害時にだけ点灯する表示があることを知っておくと、いざという時に落ち着いて行動できそうです。
大きな地震でも車に乗っていると大きさを感じ取りづらかったり、大津波警報に気付けないこともありそうなので、これから「防災対応型信号機」が全国へと広まっていくといいなと思いました!
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