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「久留里城まつり」に行ってきました!

2024年3月に「久留里新酒まつり」を楽しんだ久留里にて、今度は「久留里城まつり」が開催されると聞いて行ってきました。

前回は車で行きましたが、今回は千葉駅から鴨川シーワールド方面まで伸びている高速バスに乗って、1時間ちょっとで行けました!お酒が有名な街なので、お酒を飲んでも乗り換えなしで帰れるのがありがたいです🍶

まずは駅のそばにある「喜楽飯店」でランチ。なつかしの「キタナシュラン」にも出ていたお店で、昭和レトロ感あふれる中華屋さんです。

久留里駅は、千葉県で唯一、環境省選定の「平成の名水100選」にも選ばれている水汲み場があって、地元の名水を使った酒蔵がたくさんあります。駅構内には地酒が並んでいました。

かつて久留里城というお城があって、久留里は城下町。この日は、6年ぶりの「久留里城まつり」で甲冑武者行列や剣舞や野点など多彩なイベントが開催されていました。

大人から子供まで甲冑を身に付けて、久留里城ふれあい広場から農村環境改善センターまでを練り歩く「甲冑武者行列」、なんと甲冑は手づくりだそうです!

久留里城ふれあい広場では、地酒を1杯ずつ楽しめました🍶どれも飲みやすくて本当に美味しいです!

「甲冑武者行列」を観たあとは、坂道をひーひー約20分くらいかけて登って「久留里城」へ。「ちば眺望100景」にも選ばれている通り、絶景でした!⛰️

久留里城では再建された本丸に咲く春の桜、秋のもみじなど四季により城を美しく彩る姿を楽しむことが出来ます。久留里城は別名雨城と呼ばれています。「久留里記」によれば「城成就して、三日に一度づつ雨降る事二十一度なりしかば」とあるように築城の時期に不思議に雨が続いたという伝説です。

この城は明治維新により廃城されるまで大須賀・土屋・黒田氏をはじめ数々の城主の居城となってきました。 久留里城は明治5年に廃城となり城の建物は解体されましたが、昭和53年、地元民をはじめ多くの人が望む中、本丸跡地に天守閣が再建され翌年には二の丸跡地に資料館も完成しました。 久留里城は君津市の次世代に伝えたい20世紀遺産に指定されていると共に、千葉眺望百景にも登録されています。

https://www.city.kimitsu.lg.jp/site/kanko/2189.html

2023年5月11日に発生した地震により、天守閣の屋根上にある鯱瓦が破損・落下したため、余震等による更なる被害防止を目的として、当面の期間、天守閣内部への立入を禁止とのことで、残念ながら中に入ることはできませんでした🥲

久留里駅まで戻って、「生きた水久留里 酒ミュージアム」へ。千葉県の8つの酒蔵の地酒が展示・販売されていて、おちょこ1杯200円で地酒の試飲も可能です。甘酒を飲んだり、お土産を購入しました!✨

須藤本家では「天乃原 生吟」、吉崎酒造では「吉寿 純米吟醸ひやおろし 月を愛でながら」をお土産に購入しました🍶

最後は、以前来たときには入れなかった「コトノ珈琲」さんへ。入り口のガラスに文字が残っている通り、元々は「大島屋」という割烹旅館をリノベーションした素敵な内装で、とても居心地がよかったです☕️

久留里に来たのは3回目ですが、コンパクトな街のなかに美味しいごはん屋さんや珈琲屋さん、そして優しい人たちがいっぱいで、毎回あたたかい気持ちになって帰ります😊来年、3月2日に「久留里新酒まつり」が決まったそうなので、また訪れたいと思います!



ふだんは1人でも助かる人たちが増えるように「防災」に関する記事を書いています。備えるきっかけになれば幸いです🌿

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