札幌のミシュラン三つ星フレンチレストラン「モリエール」で贅沢ランチ♪
こんにちは、Kome(@chankomeppy)です。
昨年はコロナで思うように物事が進まなかった一年でした。首都圏では緊急事態宣言が出されるなどまだまだコロナは収まりそうにありません。
それでも今年は明るく楽しい一年になりますように!美味しいものを食べて新年幸先よくスタートしましょう!ということでやってきました、モリエール。
札幌の円山地区にあるフレンチレストランです。北海道のミシュランガイドで最も新しいものが2017年、その前が2012年なのですが、モリエールはそのどちらでも三つ星を獲得しています。
日本人シェフで三つ星を獲得したフレンチレストランは片手で数えるほどしかないそうで、そんな素晴らしいレストランが札幌にあるんです。
北海道の良質な食材をふんだんに使ったフレンチを味わえるのはここだけですよ!地産地消♪
モリエールのホームページ: Restaurant Moliere
外観
レストランは、北海道神宮のメインの鳥居の道路を挟んで斜め向かいにあります。
住宅街にあるアパートの一階にあるのですが、大きな看板もないので知らなければ通り過ぎてしまいそうですね。
店内の様子
店内はホテルのレストランのようにエレガントで高級な雰囲気です。
写真では店内が空いているように見えますがこれは、私たちが入店したとき(予約時間12時)は満席でした。
店内は広くはなく、食べログによると30席のみ。直前だと予約が取れないようです。
メニュー
ランチであれば庶民でも手の届く範囲です!ご褒美ランチや年に数回の贅沢ランチにぴったりですよね。(画像出典: モリエール公式サイト)
私たちはMenu Moliereをお願いしました。
ドリンクメニューはこちら。ワインのペアリングをお願いしました。なんだかんだで飲むので、セットでお願いした方がお得ですし。
ちなみに、ディナーコースは9,900/13,800/16,000円です。ミシュラン三つ星のフレンチレストランであることを考えれば信じられない価格帯だと思います!
スープ: ごぼうのポタージュ
十勝の芽室町のごぼうを使ったポタージュです。
クリームに濃厚なごぼうスープが注がれます。クリームとスープを混ぜずにいただきます。
ごぼうの香ばしさを感じるのに渋さは一切なく。さすがですねぇ。
ワインは余市の仁木ヒルズのハツユキという銘柄。これはケルナーというドイツ生まれの品種で、日本で栽培しているのは北海道だけらしいです。
アミューズ: 帆立のフリット
帆立のフリットです。
大葉に包まれたホタテが小さな木の枝の上に盛り付けられており、自然豊かな北海道の木々の様子を表しているようでした。
大葉が巻かれていることもあり、和食感強め。北海道のホタテの貝柱はぷりぷりの歯ごたえでした。
オードブル: 季節野菜の温野菜サラダ
北海道の野菜を使った温野菜サラダです。
お皿の周りには、上から時計回りにりんごのジャム、ビーツのペースト、ほうれん草のペースト、ごまと梅のソース。これと野菜をざっくり混ぜていただきます。
一度にたくさんの野菜の味と食感を楽しめました♪
ワインはミュスカデ。
ポワソン: 北寄貝のリゾット
見た目のインパクトがすごいです!
貝殻を開くと、中には北寄貝のリゾット。ミルクの風味たっぷりの泡と一緒にいただきます。
北海道の海の幸と乳製品を一度に味わえるなんて、なんて贅沢なのでしょう!
ワインはリースリング。
お口直し:紅茶とレモンのソルベ
まずはこのままいただきます。レモンがサッパリスッキリしていながらも、紅茶のタンニンもしっかり感じられました。
一口味わったところで、洋梨のブランデーが注いで、味変!
甘みと酸味が強くなったように感じました。
ヴィアンド: 合鴨のロースト
担当の方に見た目が若干グロいものが出てきても大丈夫かと聞かれ、問題ないと答えたところ、かなりインパクトのある合鴨が出てきました!
ハァハァ、肉厚…
そしてとろける…
レバーのペーストとごぼうのソースをつけていただきます。
あと乗せで、馬鈴薯のグラタンもサーブされました。
ワインはピノ・ノワール。
お祝いケーキ
メインが終わってすぐ、私の誕生日が近かったので、お祝いしていただきました♪これにろうそくと名前のプレートが乗せてありました。
金粉がまぶされていて豪華です!
アヴァンデセール: みかんのソルベ
みかんと葉に粉砂糖が振りかけられていて、冬を表現しているようですね!お正月シーズンですし、この季節にピッタリ!
デセール: 百合根のモンブラン
百合根の優しい甘さが口の中に広がりました。
モンブランというと、栗やさつまいもなど秋の食材をイメージしてしまいます。百合根のモンブランは初めていただきましたが、甘すぎない甘さがたまらんです。
ガレット・デ・ロワ
さいごのさいごに、重たいケーキを(笑)アーモンドクリームが入ったパイ菓子です。
これはガレット・デ・ロワといい、フェーヴとよばれる小さな陶器の人形やおもちゃがケーキの中に隠れています。
切り分けられたケーキの中にフェーヴが入っていたら、一年間幸せでいられるというもの。
あたりを引きました〜!
↑こちらの記事にも書きましたが、初詣のおみくじも大吉でした!
今年一年、幸せに過ごせそう♪
さいごに
最後の怒涛のデザートラッシュでお腹はパンパンに!
二番目にお手頃なコースですが、これより上のコースは胃袋のスペースが足りなくなりそうです。とは言いながらも、なんだかんだデザートは別腹で入るんでしょうけど(笑)
今回はじめてモリエールに行くことができましたが、また来たい!と激しく思いました!!ランチだけでなくディナーも行ってみたい!
贅沢するためには、色々頑張らねばですね。
美味しいものを食べるために頑張る、いい動機ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました♪
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