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冬の知床旅行1日目:移動日(札幌→網走→知床)~網走で流氷を見る~

こんにちは、Kome(@chankomeppy)です。

今日から2泊3日で冬の知床旅行です!

緊急事態宣言下で、Go Toトラベルの適用もなくなったので旅行は全部キャンセルしたはずだったのですが、知床の宿の予約をすっかりキャンセルし忘れておりまして。3日前に「宿泊のお知らせ」と宿からメールが届いて、「あーーーー!キャンセルし忘れてたー!」と気づいたわけです。

Go To トラベルのキャンセル期間ももう過ぎているし、今からキャンセルするとなると、キャンセル料もかかってしまう。うー、、どうしよう、、行こう!というわけで、今回旅行することになりました。

現地でのアクティビティも一度はすべてキャンセルしていたのですが、キャンセルをキャンセル。再度予約しましたw 何やってるんだか、とほほ~。

新千歳空港

新千歳空港1

旅の始まりは、札幌の玄関口、新千歳空港から!冬の雪道で空港まで行くのに通常よりも時間がかかる可能性を考慮し、余裕を持って出発。その結果、空港にかなり早く着いたので空港を探索してみました。

出発階(2階)と到着階(1階)以外に行ったことがほとんどなかったので、3階と4階を徘徊。

新千歳空港7

3階には展望デッキがあるのですが、これは冬季閉鎖中でした。フードコートの近くには新千歳空港の歴史や、日航・全日空の歴史にまつわる展示がありました。写真は歴代の日航CAさんの制服の展示です。

新千歳空港3

新千歳空港2

3階の国内線と国際線ターミナルの間の連絡通路にある「スマイル・ロード」には、生チョコで有名なロイズの体験工房、ハローキティとドラえもんのアトラクションがあり、子供や海外からのインバウンド旅客が楽しめるなぁと思いました。むかーしむかし、新千歳空港に国際線がターミナルができたばかりの時にこの通路を通ったことがありますが、何もなかったのを記憶しています。一体いつの間にできたんだろう。

新千歳空港8

新千歳空港9

可愛すぎるーෆ(◕ㅂ◕)ෆ💓
ドラえもんもサンリオも大好きなのでノックダウンです。

朝早かったのでクローズしていますが、9時?10時?から18時まで営業しているそうです。外国人観光客もおらず、日本国内の観光客もほとんどいない今、かなり閑散としているんだろうなぁ、というか大赤字でしょうね。

新千歳空港4

新千歳空港5

新千歳空港6

4階には温泉や映画館、雪ミクのミュージアムも。ここでの乗り継ぎ時間が長くても暇せずに過ごせそうです。

改めて新千歳空港を探索してみると、アトラクションこんなにも豊富でびっくりしました。地方都市の空港とは思えぬ充実っぷり。

まぁ、私が新千歳空港を利用するのは朝早くに新千歳を出発するか夕方以降に新千歳に到着するかのどちらかで、日中に何時間も空港に滞在しなければいけなくいシチュエーションが訪れる日が来るかどうかはわからないんですがね。

網走流氷砕氷船おーろらで流氷鑑賞

新千歳→女満別空港まで移動し、まずは網走へ。お目当ては流氷です。先日、ニュースで網走の海岸に流氷が接岸されたと報道されていたので見れるといいのですが。

網走流氷1

流氷砕氷船おーろら運航期間は、女満別空港から流氷砕氷船乗り場(道の駅流氷街道)まで直通バスがでています。片道1,000円。

網走流氷2

バスからの眺め。進行方向左手にメルヘンの丘が見えました。

網走流氷3

網走湖ではワカサギ釣りのテントがびっしり!網走市民および近郊の方は、みんなワカサギ釣り用のMyテントを持っているのでしょうか!?

網走流氷4

空港から約40分で道の駅に到着。

流氷砕氷船は毎日9時、11時、13時、15時に運航していてこの日すでに9時と11時は高波によって欠航していました。私は13時に便に乗船したかったのですが、13時の便も欠航見込みとのこと。最終判断は12時過ぎにアナウンスするとのことでした。

地元の漁師さんが言っていたのですが、波の高さはなんと3メートル近くあったようです。

網走流氷5

欠航になりそうなので、「おーろら」に乗りに来たという証としておやきをいただきました。うまし。

「おーろらに乗れなくて残念」と乗れない気分でいたら、港の中だけで運航するとのアナウンス。波が3メートルもある日に、港の中だけとはいえ観光船が運航するだなんて、なんかスゴイw 

通常は1時間の遊覧で運賃3,500円のところ、港内だけの運航になるので20分程度、運賃も1,200円でした。

網走流氷7

乗船前に道の駅のフードコートで腹ごしらえをすることに。

上段のご当地メニューでやばそうなのを発見。その名も「オホーツク流氷カレー」。ルーが青い!気になるので迷わずオーダーしました。

網走流氷6

見た目のインパクトがすごいですが、ちゃんとしたインドカレーでした。これはチキンマライカレーというクリーミーなカレーですね。流氷をチキンとクリームで表現していて上手いなぁ!!!

ツイッターで教えていただいたのですが、このカレーは様々なカレーイベントで変わり種枠として出されまぁまぁの知名度があるようです。レトルトカレーもあるようなので、インド人の友人や同僚にネタとして持ち帰りたいと思いますw

網走流氷8

網走流氷9

乗船時間になったので船内へ~。時代を感じる内装ですね。

網走流氷15

展望デッキもあります。

網走流氷10

港内の一部には流氷のような氷が。厳密にはこれは流氷ではないそうです。

網走流氷11

網走流氷12

水鳥が流氷風の氷の上で休憩していました。シーズン最盛期はこんな感じでアザラシやオオワシが見られるんですよね?すごいなぁ。

網走流氷13

網走流氷14

こちらが本物の流氷。高波によって沖から沿岸に流氷が流れてきたようです。係の方の話によると今朝は沿岸に流氷はなかったと言います。小さな氷の塊がたくさんあってカワイイ~ こんな感じで流氷シーズンは幕を開けるのですね~、ふむふむ。

港内だけの運航でしたが、「流氷を見る」という目的は果たせたので満足です!本シーズンのときにいつかまた来てみたいですね。

カフェ休憩(Cafe帽子岩)

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知床行のバスの出発まで時間があったので、海岸を一望できる近くのカフェで休憩することにしました。ガラス屋さんの中にあるカフェで、店内に置かれている雑貨や、お皿・グラス類がここで作られているガラスなんです。とっても素敵~。

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おいしいケーキとエスプレッソをいただいて、ぬくぬく。薪ストーブっていいですよね。薪のぱちぱちと燃える音が癒し効果があるというかなんというか。

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カフェからの景色も素敵。オホーツクの冬!

近づいてみてみると窓からも流氷が見えました。おーろらに乗船していたときよりも流氷が近づいてきているような気がします。

バスで知床へ(知床エアポートライナー)

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女満別空港と知床を結ぶ観光バスに乗って、知床へ。所要時間は約1時間半、運賃2,600円です。

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バス車内からも接岸する流氷が見れました。知床に近づくにつれ、どんどんガチもんの流氷になっていきました。

知床到着時にはあたり一面真っ暗~。宿の方にウトロ温泉バスターミナルまで迎えにきてもらい、チェックイン。今回は民宿にお世話になります。

地元食材をふんだんに使った夕食

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宿での夕食は、知床の食材尽くし!

上側の左から順に、エゾシカのたたき、銀ガレイの一夜干し、樺太マスのから揚げ、下側の左から順に、ほたてのカルパッチョ、お刺身(サクラマス、ミズタコ、アブラガレイ)、マスの筋子

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全部美味しかったのですが、特に美味だったのがサクラマスのお刺身。口の中でとろけたんですー。この上ない贅沢です~。

貸し切り温泉

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宿に併設されている小屋には貸し切り風呂があり、温泉を独り占めしました。なんてすばらしい民宿なんでしょう。

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源泉かけ流し!一人で湯舟につかるだなんてこれまた贅沢~。

2日目へ続く

というわけで、1日目終了です。

「冬の知床旅行」というタイトルでありながら、1日目はほとんど網走でした。2日目は知床オンリーです✨٩(•ᗜ•)و

最後までお読みいただき有難うございました♪

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