無料でチケット予約フォームを作る方法
「こんな便利なものが無料で使えるなんて」と震えました。しかも無料。せっかくなので、バンド活動を頑張るあなたを応援できればと、手順をまとめました。
Google Formsでチケット予約フォームが作れます。
パソコン操作が苦手な人でもマネするだけで完成するはず。もし、役に立ったらスキをタップしてもらえると嬉しいです。
■注意事項
Googleアカウントを持っている前提です。
画像は2024/1/20時点のものです。
チケットフォームを作成する前に
フォーム作成に必要な情報と質問事項を決めます。
これを先に決めてないと、作りながら悩むことになるので効率が悪いかも。
必要な情報
タイトル
チケットフォームの説明(イベントの詳細)
日時
場所
チケット料金
出演バンド
プロモーション画像
質問事項
申込者氏名
申込者氏名(カナ)
チケット予約枚数
申込者メールアドレス
このイベントをどこで知ったか?
その他・お問合せ
Google Formsでチケット予約フォームを作る方法
1.Google Formsにログインして新規作成
Google Formsにログインします。
フォームに移動をクリック。
空白のフォームをクリック
2.タイトルとチケットフォームの詳細を記入する
「無題のフォーム」にタイトルを、「フォームの説明」にチケットフォームの詳細情報を記入します。
3.質問を作成する
「無題の質問」の部分に質問事項を記入します。
初期設定が「ラジオボタン」になっているボックスをクリックすると、回答形式を設定できます。
3.1.氏名記入欄の作成
申込者氏名を記載する欄を作ります。
「無題の質問」を申込者氏名に変更し、回答形式は記述式を選択。
たったこれだけで、氏名記入欄が完成します。
記入忘れを防ぐために、右下の「必須」をクリックしておきます。
3.2.カナの氏名記入欄の作成
申込者氏名(カナ)を記載する欄を作ります。
同じ作業をしてもいいのですが、質問内容をコピーすることで手間を省けます。
コピーした質問を編集します。
後ろに「(カナ)」を追加するだけでOK。
3.3.チケット予約枚数選択の作成
チケット予約枚数を選択する質問を作ります。
新しい質問は「+」ボタンをクリックで追加。
「無題の質問」をチケットの予約枚数に変更し、回答形式はラジオボタンを選択。
「選択肢」の欄に1枚と記入し、Enterを押すと次の欄が表示されます。
2枚、3枚と選択肢を増やします。
まちがえた選択肢は右側の「×」をクリックすると削除できます。
選択肢より多い枚数の依頼が来るかもしれないので「その他」を追加もクリック。
3.4.申込者メールアドレス欄の作成
3.1や3.2と同じ手順で記述式の質問を作成します。
「コピー」を行うと、前の質問の直後に質問欄が追加されます。
順番を変えたいときは、質問ボックス上部中央をつまんでドラッグします。
メールアドレスとして無効なテキストを入力した場合、エラーが出るように設定もできます。
右下の「その他のオプション」をクリック。
「回答の検証」をクリック。
回答の検証欄が追加されるので「数値」をクリックし、テキストに変更。
メールアドレスかどうかチェックするよう設定を変更します。
3.5.アンケートの作成
「このイベントをどこで知りましたか?」という質問を作成します。
今回はラジオボタンではなく「チェックボックス」を選択。
これによって、回答者が複数のボックスを選択できます。
記入方法は、ラジオボタンと同じ。
3.6.その他・お問合せ欄の作成
最後に、お問合せ欄を作成します。
内容が長くなったり、記入者が改行を入れたいかもしれないので、記述式ではなく「段落」を選択します。
この質問は、必ず回答する必要がないので、「必須」のチェックは外します。
以上でチケットフォームの設定は終了です。
チケットフォームを公開する
チケットフォームが完成したら、SNSにリンクを貼って、宣伝できます。
リンクは「送信」をクリックすると生成。
公開する前に目のマーク(プレビュー)をクリックすると、回答者からどんなふうに見えるかチェックできます。
「送信」をクリックすると次のような画面に切り替わります。
送信方法を「リンク」に。
「URLを短縮」にチェックを入れてコピーを押します。
チケット予約フォームのリンクをコピーした状態になったので、SNSの投稿に貼り付けましょう。
さいごに
今回はバンド活動で使える、チケット予約フォームの作り方を紹介しました。
無料で使えるので、バンド活動にすこしでも役立つと嬉しいです。
もし、反応が良ければチケットを予約してくれたお客さんへのお礼メールを自動化する方法も紹介したいと思いますのでスキをタップしてもらえると嬉しいです。