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感謝はしあわせへの近道~何でも手に入る世の中に生まれた世代の私たち~

 30代半ばの私は、2人のお婆ちゃんから「両親に感謝しなさいよ。」って  いつも言われていました。戦争を経験しているお婆ちゃん世代からすると、 食べ物も教育も何不自由なく育っている私たち世代を見るとそう言いたくなるのかな?って思っていた10代~20代。でも、30代で気付くしあわせへの近道=感謝すること。


今回は、私が10代~20代で感じていた

「感謝する意味がわからない。」という事について書いてみます。


私は30代半ば。

私の10代~20代は「平成」という時代。

一方、私の2人のお婆ちゃんは戦争時代を経験した「昭和の人」


 私が小さい頃、母は仕事をしていた事もあり、よくお婆ちゃん達に預けられていたので、お婆ちゃんっこだった私。

 その2人のお婆ちゃんが口を揃えて言っていたことがあります。

「感謝しなさい。」


例えば、両親に感謝しなさい。という言葉

子どもを望んで育てているんだから、何で感謝しないといけないの?と内心思っていました。←小さい頃は結構クールな性格でした。

食べるものにも困らない。

行きたい学校に行かせてもらえる。

「本当にお父さん・お母さんのおかげだよ。」って2人のお婆ちゃんは口を揃えて言っていました。

正直それを言われていた小学生の頃は、お婆ちゃん達が生きてきた時代とは違うしなって内心思っていました。

とりあえず、「うんうん。」とうなずいていました。


30代になって、私自身が母親になって子育てをして、

その大変さを実感しました。

子どもを育てるのにかかってくるお金だったり、

色々ひとりで出来るようになるまでの時間。

親は自分の人生の大切な時間を子どものために注いでいるわけです。

お婆ちゃん達が口を揃えて言うわけですよね。


今は、両親に心から感謝しています。

もちろん、小さい頃私の面倒を見てくれていた祖父母にも感謝しています。


そして、両親への感謝不足だけでなく


私は元々、あまり自分はとても幸せだという事に気付かず生きてきました。

だから、幸せだなって感じたことがあまりなかったです。


でも、それは自分の持ってるものに気付いていないこと。

色々なことに感謝ができていなかった事が原因だったと思います。


私のように、幸福感をあまり感じていなかった方へ

ぜひ、自分の今持っているものや状況に感謝してみてください。


・ノートや手帳に書いてみる。

・実際に口に出して言ってみる。


私が最近、やっている事。

今年生まれた第二子を寝かしつける時にいつもこう声を描けます。

『パパとママの所に生まれてきてくれて、ありがとう。』

『〇〇ちゃんが生れてきてくれて、家族みんなが嬉しいよ。』


赤ちゃんであっても、きっと伝わっていると思います。

子どもに感謝を伝える。

そんな毎日がしあわせでないはずがありません!

お婆ちゃん達が、私に一生懸命伝えてくれていたことは

ただ、両親への感謝が大切ということではなく

感謝をすることで、あなたが幸せになれるんだよ。

そんな人生における最も大事なことを教えてくれていたんだな。

時を越えて、今30代の私に教えてくれています。

ありがとう。私の大切なお婆ちゃん達。





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