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【節約生活#734】寝る子は節約できる

 趣味で節約生活をはじめてみた。
 肉体的、精神的、社会的な健康を目指しながら節約をするというルールで挑戦中。
(2024,6.15更新 それまでは「健康で文化的な生活をしながら節約をする」というルール)

節約にとって大事な時間

 節約生活に挑戦し始めてから朝に節約のことを考える時間をとるようにした。それがnoteをはじめるきっかけでもあった。
 朝活のようなものが思った以上に節約に効果があった。何しろ3年ほど継続しているくらいである。

 朝早く起きるためには夜に早く眠る必要がある。そんなことを考えているうちに、1日のうちに節約にとって大事な時間はむしろ寝ている間ではないかと考えるようになった。

 そもそも、睡眠不足になると脳のパフォーマンスが落ちる。徹夜明けは酔っ払いと同じという話を聞いたことがあったけれども、下のリンクでは睡眠不足が続くだけでもとんでもなく落ちているという。

0.1パーセントって完全に酔っ払っていて、ほろ酔いじゃ済まないですよね。だから、徹夜明けだけでもそのぐらい悪影響があります。貫徹でなくても、1日4時間とか6時間しか寝させない実験をすると、1週間後ぐらいには(徹夜した時と)同じぐらいまで(脳のパフォーマンスが)落ちちゃうんです。

しかもその時に、必ずしも自覚的な眠気は同じように上がっていかないんですよ。だからそこが怖いんですよね。慢性的な寝不足は必ずしも自覚しないで、いつの間にか自分の脳のパフォーマンスが落ちて、生産性が落ちている。

logmi Biz : https://logmi.jp/business/articles/329215   2024.10.9閲覧

 節約をするうえで判断力や意志力はどうしても必要になる。
 そういう意味では脳を万全にしておかなくてはならない。睡眠こそ真っ先に確保しなくてはいけない時間だろう。

早く寝るための今の課題

 早く寝ると早く起きられる。
 早く起きてどうするかというと、楽しくだらだらとしている。3時間くらい遊んでもいいし、二度寝三度寝を繰り返したってよい。楽しいことは前倒しにする。疲れていては楽しいことも楽しめなくなる。
 かつては、眠いのをこらえながら映画を見たりしていた。2時くらいになってくるとほとんど記憶がない。そのころ見た映画の思い出はほとんどない。

 よくよく考えると、毎晩飲むお酒もよくなかった。
 今ならわかるけれども、ほんとうはお酒は楽しくて飲んでいたわけではなかった。
 アルコールは睡眠にもよくない。
 今でもお酒を飲んで数日はなかなか寝つけなくなる。

 お酒はお金がかかるだけでなく、心身にダメージを与える。睡眠を阻害することで生活習慣からマイナスになる。
 節約には百害しかない。

 お酒は今も大きな課題である。
 何しろ節約をするまで毎日鯨飲していたから、体に飲酒習慣が染みついている。今年は全体で80日までは飲んでよいことにしている。まだぎりぎりなので予断は許さない状況である。

寝ている時間はもったいないのか

 最近は布団の上で10時間ほどすごしている。
 昔は寝ている時間はもったいないと考えていた。

 今では、寝ている時間も人生の一部だと思えるようになってきた。睡眠はメンテナンスの機能もある。メンテナンスに時間をかけないで長期間パフォーマンスを保つことなど不可能である。スタッフを使い潰すブラック企業を批判をするなら、自身を使い潰すような生活をしてはならない。

 睡眠時間を長くとるようにしてから、お金だけでなく時間についても節約思考が働くようになってきた。
 最も大事な時間(睡眠時間)をとるために、起きている時間をどのようにすごすのか。大事なことからはじめていく。
 最近は無駄な時間の中には必ずしも無駄ではないものもあることがわかってきた。時間の使い方にも節約の考え方が入ってくるとそういうこともわかってくる。

 節約思考はもはやお金だけではなくなっている。

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