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【節約生活#707】プロセスを重視したい

 趣味で節約生活をはじめてみた。
 肉体的、精神的、社会的な健康を目指しながら節約をするというルールで挑戦中。
(2024,6.15更新 それまでは「健康で文化的な生活をしながら節約をする」というルール)

深さと浅さ

 考えの浅い意見や話はあまり見聞きしたくない感覚がまだ残っている。参考にならない上に、時間も体力も使ってしまうことが大きな理由である。節約思考向きではないとも思う。
 しかしながら、深さや浅さは相対的なものである。おそらく、自分よりももっと多くの視点で考えたり経験をしている人から見れば、自分の考えは浅いものだろう。

 考えていることは、自分もしくは他の人の現在位置というだけのことである。そういう意味で、浅い発言だな、無駄だなと感じてしまうのは発展途上なのだろう。

節約の足踏み

 節約生活を2年と8か月ほど続けてきた。深さだけでいうと足踏みをしている感覚がある。

 今までわかってきたことは、節約は無駄な支出を減らすことだ。ということは、何が無駄なのかを知らなくてはいけない。裏返して、自分にとって大事なものを明確にする必要がある。
 そうして、自分にとって大事なものを明らかにしていく日々であった。

 生活は確かに変わっている。
 外食はほとんどしなくなった。特に毎晩飲みに出かけていたことはしなくなった(コロナのせいで節約前からできてはいなかったけれども)。
 より少ない量で生きていける自信もついた。

 よくよく考えてみたら無駄な仕事で人生の時間を使うこともないだろうと、意味のない業務が多かった仕事も辞めてしまった。自分が大事だと思うことだけ、依頼があったら受けるというスタイルになった。給料という概念がなく、やけに税金の重みを知ることになったけれども、しばらくは続けていけそうである。

 それでもまだ足踏みをしている感がある。
 上記した、考え方を浅いだとか感じて受け入れられない部分がある。

 節約は、自分の人生や生き方で大事なものだけを残していくプロセスであると考えている。結果よりもプロセスを大事にしたいのだと頭で考えている。
 そういう意味では、現在の自分の考え方もプロセスの途上であり、他の人だってそうである。まだプロセス重視になりきれていないのだろう。

 今日は、一日の行動(節約を含めた)をプロセスの一部だと考えながら、ゆっくりと過ごしてみたい。



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