【節約生活#747】5分だけの続ける練習
趣味で節約生活をはじめてみた。
肉体的、精神的、社会的な健康を目指しながら節約をするというルールで挑戦中。
(2024,6.15更新 それまでは「健康で文化的な生活をしながら節約をする」というルール)
節約の最大の秘訣
節約の最大の秘訣は「続けること」である。
言ってみれば、強度<継続、である。
世の中の節約情報を眺めると異様に厳しい節約をしている人たちがいる。しかしながら、どれだけ修行僧のような非現実な節約をしたとしても、続かなければ、続けている些少な節約に節約量で劣ることになる。
以前、動画サイトで、給料の出る直前の1週間をお金を使わずに乗り切るというコンテンツを見たことがある。最後には食事をせずに、布団で1日中寝ているだけであった。
なかなかに激しい「節約」であったけれども、その節約も毎日缶コーヒー習慣の人が缶コーヒーを1ヶ月やめるくらいの金額しか節約できていない(もう少しか)。
苦労感というか徒労感というかが割に合わない。
結局のところ、続けることは一夜漬けをしないということになる。
勉強と似たようなもので、一番勉強になるのは毎日コツコツ型である。しかし、テスト前のような差し迫った危機についつい一夜漬けをしてしまう。節約でも、毎日少しずつが最も効果があるのに、お金のない危機に激しい節約をしてしまう。
当然苦しいので長続きをせず、苦しいという負の感情が脳裏にこびりついてしまうし、失敗経験を積み重ねることになる。
節約は継続力をあげる
節約をしようと思ってnoteをはじめたのが2021年の11月であったので、ちょうど3年前である。自分でもだいぶ続けたと感じる。
節約の副次効果で最近では継続する力そのものが向上しているかもしれない。今年の5月から筋トレを毎日している。これも半年続けられている(効果はまだよくわからない)。
小さなことであるけれども、続けられたという正の感情と成功体験が積み重ねられていると言えるだろう。
続けることのハードルを下げる
継続することは習慣を変えて人生そのものを良いものにする力がある。
ただ、結局のところ続けるには始めるパワーが不足していることがある。そこで、最近は毎日5分だけ手をつけるというところから始めている。
朝に節約のことをnoteにメモをするのは5分だけ、筋トレだって5分だけ、めんどくさい仕事も5分だけ手をつける。
気が乗ったらもうちょっとだけやってよい。そうやって続けることのハードルを下げる。
小さなことだけれども、積み重ねはいつの間にか大きな個人差になる。何度かとんでもなく優秀な人と仕事をしたことがある。ただ、彼らもひとつひとつは自分とはちょっとしか変わらない。
結局は小さな小さな積み重ねで人生全体が変わっているのだろう。
節約も同様で、毎日の少しずつの節約が人生全体で自由に使えるお金を大きく変えてしまう。何でも短期間無理をするのではなく、毎日ちょっとずつすすめていくということが原則なのだろう。