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【節約生活#364】食費を1年で半額にしたら健康になった
趣味で節約生活をはじめてみた。
健康で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦中。
健康によい節約を目指す
健康をルールにしているため、節約生活に挑戦してから早い段階で食事をターゲットにすることになった。通常は固定費をへらすところからはじめる。
だが、こちらは趣味なので毎日節約をしたいという希望がある。そして、健康に直結することをしたい。そういう理由で通常手を付けないところからはじめてみた。
食費を減らすルールは、1年の間で少しずつ変わったけれども、概ねの方針は変わらない。
・毎日野菜を350g食べる
・毎日タンパク質を65g摂る
・飲酒を減らす
・週ごと食費を計測する
こういう感じである。減酒のルールや食費の目標は折々で変わっている。
ちなみみはじめの目標は次のようなものであった。
結果的に健康に貢献したと考えている。
体重は大学生のころよりも15kgぐらい上で、ずっと体重計が「軽度肥満」と表示していた。だが、この1年で5kg以上下がることもあったし、体重計の表示は「標準」になった。
1年で食費は半額になった
計測開始は2021年の11月23日からであった。
年間の食費は202,838円(月平均15,603円)、酒代は55,945円(月平均4,303円)であった。食費の27.6%がアルコールに消えていくことを考えると、節約家としてはちょっと落ち込むが、伸びしろはあるとは言える。
それ以前の食費は家計簿アプリにある概算で計算をしてみた。すると年間439,425円であり、およそ1/2まで減らすことができた。しかも前の年よりも健康的である。
ちなみに、はじめの目標を立てた時にみた、政府の統計をみると、35〜59歳男性の平均は年間567,679円であった。年間30万円違うというと、圧倒的な差を感じる。
食費と酒代を週ごとに集計してグラフにしてみた。
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飛び抜けて食費が高いところは旅行に行ったり出張をしていたりする箇所である。そこは基本外食である。そうするとほとんどの週で5000円以下を保っていることが見て取れる。
次にアルコールである。明らかに高い週もあるものの、まったく飲んでいない週もある。
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10年以上も毎日の深酒を欠かさなかったことを考えると奇跡のようである。依存症になってなくて良かった。
お金が増えて健康になる
1年を振り返ると、前の年の半額まで食費を抑えることができた。普通の人の4割ほどの食費。 外食がほとんどないことを考えるとかなり健康的と言ってよい。
それにともなって、酒代も大幅に減少している。それまでの酒代は数値がないけれども、毎日500円払っていたとしたら182,500円である。そうすると3分の1以下になっていると言える。
節約家にあるまじきことだが、あまりお金に換算することは好きではない。しかしながら、1年間も続けると貯まるお金に驚く。今までいったいどこに出ていったのだろうかと思うくらいである。それくらい、がまんして買わないという経験をしていない。
何にも増して、健康的な日が多いことが嬉しい。
今まで朝は二日酔いで仕事のぎりぎりまで寝ていた。爽やかに日の出を見ることもなかった。今では日常のことで、日が昇るのをコーヒーを片手に見守ることすらある。
健康は節約よりも大事である。そして、健康は節約にも直結する。
この1年は全体的にみて大満足だと言ってよいように思える。