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ダイバーシティなデザインとは…?フォーカスし全体の幸福度をあげる。
植松千明建築事務所での取り組みの1つをご紹介したいと思います。
ダイバーシティの促進、個性輝く社会の実現に向けて建築から提案しつづけるをミッションに設計事務所を主宰しています。
ダイバーシティの促進がより豊かな新しい建築をつくりだすヒントをくれると考えてこのテーマを掲げています。
このミッションを何よりも早く実現するにはと考えたときにたどりついたのが「トイレ空間」です。
トイレ空間は、性別をはじめとする身体条件や文化など、人々の個性がとても現れやすい空間になっているからです。
よって、植松千明建築事務所では、トイレ空間から多くの新しいコト、イノベーションを起こしたく日々取り組んでいます。
1、トイレ空間はダイバーシティのものさし
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トイレをみるとその会社の状況が分かると言われますが、会社や組織におけるダイバーシティの理解度の状況も分かると言えるはずです!
よく言われていることで言うと、女性配慮もそうですし、おむつ替えシートやベビーチェアなどの乳幼児対応、オストメイトなどの障がい者配慮やLGBTQ配慮などもです。
企業にとって、どのような方に関わってもらいたいと思っているかそのようなことが計れる空間となっていると言えることができます。
皆様の会社のオフィス、店舗、施設などのトイレの状況はいかがでしょうか?
2,設計で大切にしていること
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植松千明建築事務所の設計手法です。個人の特徴にフォーカスしながら設計していくことで新しい建築の可能性を追求していきます。
誰かのベストな状態に焦点をあわせると使いづらい方が増えるのではとイメージされる方も多いと思いますがそうではありません。
車いすの方が使いやすい公の建築はベビーカーを利用する親子が使いやすい建築でもあります。
LGBTQの方に配慮した男女共用トイレなどは異性の親子が利用しやすいトイレでもあります。
よく一番聞かれることがあります。それは植松千明建築事務所として一番優先させていることは何ですかということです。
それはいつも答えは決まっていて「イノベーションが起こりそうかどうか」ということを第一優先としながら設計をさせていただいています。
建築は未来に向かって建てます。
だからこそ、未来に何かワクワクするようなこと、皆さんの次の世代に向けて何かメッセージが残せるように設計したいといつも考えています。
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3、最後に
理想のトイレ空間って考えたことがありますでしょうか。
現在動いている事業も公開できるように更新の準備中です!
トイレ空間に関して考えていることも随時更新していきたいと思います!
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
植松千明建築事務所
代表 植松千明
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