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【心構えとコツ】料理嫌いなママでも「子どもが喜ぶお弁当」を作るには

もうすぐ保育園や幼稚園の入園シーズン。園によっては、手作りのお弁当が必要な場合があります。これ、料理嫌いのママにとってはかなり憂鬱ではないでしょうか。お気持ちお察しします。

今回はそんなママでも「子どもが喜ぶお弁当」を作る心構えとコツをお伝えします。私自身も筋金入りの料理嫌いですが、働きながらもなんとか幼稚園の3年間はお弁当作り(週2日以上)を乗り切りました。そんな経験から、ちょっと心が軽くなる話をお届けできれば嬉しいです。

<このnoteは『COTETE Labo』掲載記事です>

大切な心構えは「無理しないこと」

子どものお弁当=かわいいお弁当にしなきゃ!と思うかもしれません。でも料理嫌いなママにとっては、ただでさえ作ることが負担なのに、さらなるプレッシャーになってしまいます。

なので、思い切って早々に「デコ弁は諦める」「凝ったお弁当は作らない」と割り切ってしまいましょう。お友達がかわいいお弁当を持ってきても、うちはうち。持続可能であることが重要です。実際に、デコ弁は衛生面でかなり注意が必要ですし、園によっては禁止している場合もあります。

市販の冷凍食品もどんどん活用しましょう。罪悪感を抱く必要は全くありません!企業努力の詰まったお弁当用の冷凍食品なんて、私たちのためにあるのですから(笑)

添加物が気になるということであれば、少し値が張りますが、無添加の冷凍食品も増えているので、通販も含めてぜひ探してみてください。

余談ですが、昔からおなじみの「イシイのミートボール」。公式Twitterで“実はものすごく無添加にこだわっている”ことを知って以来、我が家では頻繁に購入するようになりました。こういった商品は本当にありがたいですね。

子どもが喜ぶお弁当作り3つのコツ

次からは3つの具体的なコツを見ていきましょう。

①食の三原色を意識する

「食の三原色」という言葉はご存じでしょうか?赤・黄・緑の3色がお弁当に入っていると、彩り豊かでおいしそうに見えます。

日々のお弁当作りにおいては、ひとまずこれをクリアしておけば合格!別に凝った料理や、毎回バラエティに富んだお弁当にする必要はありません。

実際に、私が特に多用していた簡単食材は以下の通りです。

赤:ミニトマト、カニカマ、梅干し、金時豆、りんご、ゆかり
黄:卵、かぼちゃ、コーン、バナナ、カレー粉、のりたま
緑:きゅうり、ブロッコリー、ほうれん草、枝豆、キウイ、青のり

そしてざっくりとでも、炭水化物(ごはん)、たんぱく質(卵・肉類)、ビタミン&ミネラル(野菜・フルーツ類)といった栄養面を意識できれば十分だと思います。

②お弁当グッズに頼る

食材でアレンジすることは難しくても、カラフルなグッズを活用すれば一瞬でかわいい(風の)お弁当に大変身!100円ショップにも色々な商品が売られているので、どんどん使っていきましょう。

私が愛用していたのは、バラン(仕切り)、カップ、ハムカッター、抜き型、抗菌お弁当シートです。他にもピック、のりパンチ、おにぎり型など、どんどん新商品も登場しています。自分にとって使いやすいものを試してみてください。

ただし、ピックは園で禁止されている場合もあります。年齢的にまだ危ないということで、うちの子の幼稚園でもNGでした。小学生になってから(学童保育)はピックが解禁されたので、個人的にかなり嬉しかったです(笑)

③マステで簡単デコ

最後に一押しのアイデアを。デコ弁を早々に諦めた私でしたが、途中から「お弁当箱の上にマスキングテープを貼りメッセージを書く」という技を編み出しました。

これならさすがに私にもできるし(一瞬でできる)、子どもの様子や園の行事に合わせて変えられるし、きっと愛情も伝わるはず。そんな思いで試してみたら、娘に大好評!コレクションをするまでになりました(笑)

続けているうちに、娘は毎回のメッセージを楽しみにするようになり、お友達や先生からも「今日はなんて書いてあるの?」と注目されるようになったそう。子どもの性格にもよりますが、よかったら試してみてください。

さいごに

以上、料理嫌いなママに伝えたい心構えと、具体的な3つのコツを紹介しました。少しでも役立つことがあれば嬉しく思います。

日々のお弁当作りは正直大変ですが、ある程度パターンが決まってくると、小さなお弁当箱は意外とすぐに埋まります。そこまでちょっとだけ頑張ってみてください。

なにより「全部食べたよ!」と子どもが帰ってくるとやっぱり嬉しいもの。あまり気張りすぎず、自分にできるお弁当を、自分にできる範囲で続けていきましょう。応援しています!


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