ハイキング｜岐阜の絶景低山、遠見山と納古山
東海自然歩道33回目を歩いた日
初訪問の岐阜県川辺町内に１泊
せっかくなので散策したいなと
周辺スポットを検索してたところ
低山ながら絶景の山があると…🍃
前日の歩き旅では舗装路ばかりで
山歩きたい欲が発散できてない…
そんな想いもあり登ることに🙌
宿のあるは中川辺駅と
登山口最寄りの下麻生駅は１駅
田舎の１駅なので距離はあるが
列車が２時間に１本しかないため
初訪問町散策も兼ねて歩きました
下麻生駅までの町散策については
別記事で書いてるので興味あれば✏
岐阜の絶景低山に登る
下麻生駅から登るのは遠見山
標高272ｍで駅との高低差は170ｍ…
山頂までは1時間もかからないが
岩肌がむき出しで絶景という
興味深すぎる事前情報を得ました✨
さらに期待値を上げた文言が
岐阜のグランドキャニオン😆
元々はYAMAPの口コミらしいが
今では町が公式に発信してる🙌
登りやすくて絶景となると
混雑を心配しつつ登山口へ向かう💨
見晴らし岩の上へ
駅方面からは2つ登山道あるが
事前に知ったこのトンネル目当てで
こちら側の登山口から登りました
拱渠とは土手を築いて線路を敷設する時
その下に従来の道や川を通すために
つくるアーチ状の橋梁のことだそうで
実際にこの上にはJR高山本線が通る
前島拱渠のある下麻生～上麻生駅間が
1924年開通したらしいので同時期築か…
そうなると100年前のトンネル🙄？
線路下を潜るとすぐに急登💨
所々にむき出しの岩はあるものの
整備された階段で登っていく
遠見山の石は放散虫が海底に堆積し
固まった珪質岩（チャート）らしく
1月に登った岐阜市内の低山も
チャートで構成されてると書いてた🌱
場所は離れてるけど岐阜県内やし
地球規模で見れば同じなんやろな😙
チャートの主成分は石英（水晶）と同じ二酸化ケイ素で、非常に硬いことからあまり浸食されず、柔らかく浸食されやすい周囲が削り取られ、さらに川によって深く抉られた地形となる。
登山道は急やけど歩きやすく
ベンチや看板も設置されてる
さすが人気の低山は違う✨
山頂は後から行くとして
まずはあの絶景を拝みに行く
見晴らし岩へ続く尾根道
先に絶景あるように見えない🙄
…と思ったら急に出る💦
登り始めからここまでわずか15分
遮る物なくさらに先へ行けば
絶景見えると思うが足がすくむ💨
この景色がグランドキャニオンの
ホースシューベンドと似てるのが
岐阜のグランドキャニオンだと
言われるようになった所以だそう
ホースシュー(Hourseshoe) = 蹄鉄、ベンド(Bend) =曲がり目という名前の通り、コロラド川が長い年月をかけて蹄鉄型に蛇行した絶景ポイント
本家と比べたら深さは劣るが
絶景であることに違いはなく
手軽さが最高過ぎる🙌
絶景ポイントがたくさん
事前情報で知ってたのは
見晴らし岩だけやったけど
山頂へ行こうとする途中で
別の絶景ポイントも見つけた
見晴らし岩から少し南へ行くと
ベンチが設置された岩上に出た
驚くほど尖った山を正面に
南側の飛騨川沿い景色が見えた
尖った山の中腹に梯子見えるので
登れそうやけどやめときました😂
（基本的にスリルは求めてないので…）
ここからの景色も良いけど
見晴らし岩の後だと見劣りする🙄
山頂近くには晴天続きでも
水が枯れないとされるため池
この日は雨上がりなので多め？
さっきの尖った山がズレるので
川辺町中心部の景色が見えた😙
山頂周辺のポイント巡り終えても
登り始めて1時間以内に収まる🙌
山歩きも楽しめて満足はしたけど
贅沢な話、手軽すぎて物足りない💨
たぶんそうなるやろうと見越して
別の山への縦走ルートを加味して計画📝
歩く気が失せたらやめよ思ったけど
歩く気満々なので継続決定🙏
遠見山頂から尾根歩こうとしたけど
谷に滝があることを知り寄り道
一旦下山する方向なので
登り返す必要が出てくるが
見応えある滝やと信じて下る
水の流れる音はする…けど🙄
期待外れなチョロチョロ滝
普段は迫力のある流れらしいけど
雨降らない日が続くとこうなるそうで
登り返しへの足取りが重くなる😨
同じ道を登りたくないので
川沿いの林道から登ることに…
ここまで激しく登り下りしたので
何でもない林道歩きに癒される🍃
時間稼ぎの登山
登山口から遠見山、滝を経て
ここまで見所が豊富やったけど
歩いた距離は1.5kmほど
林道分岐から次に目指す
納古山までは3.5kmもある🌱
ついでにしては結構な距離😂
山頂までで1時間以上かかると思うが
これには諸々の事情がありました💦
尾根への登山口で時刻は12時半
最寄駅の直近列車は12:45で15分後
遠見山だけを巡ったとしても
これに乗るには忙しくなったはず💦
けどこれの継は14:50で2時間以上待ち
最寄駅周辺に飲食店があったので
路頭に迷うことはないけど
ただ待つには長すぎる🙄
人によると思うけど僕の場合
同じ時間じっとしてるよりも
動いてる方が楽な人間なので
時間稼ぎに山歩くことにしました🤩
目標は14:50発の列車やけど
無理なら16:58発も視野に入れて…
遠見山から納古山登る人は
一定数いるようで道は歩きやすい♪
たまに手書き標識があり
緩いキャラクターに癒される
ゆるゆるな稜線歩きの後は
遠見山ほどやないが急登になる💦
遠見山からの高低差は300ｍほど
それだけ見ればどうってことないが
縦走路らしい登りと下りを繰り返す💨
低山やけど日陰には残雪も…
歩くとこには無いのでよかった🙌
登りは前を見ず無心で歩くが
進んでる喜びがあるので短く感じ
下りは先を見てしまうのと
後戻り感があり長く感じてしまう…
実際には登る距離の方が長くて
下り道は僅かやと思うのに🤔
登りに喘ぎ、下りに嘆くを
何度か繰り返したところで
納古山本体への登りに突入する
山頂が近付くとむき出し岩が増え
登山道に露出する地層も
ここまで木々に覆われてて
ほぼ見えなかった景色が開ける
絶景の納古山頂へ
山頂へ続く岩むき出しの尾根を
もうすぐだと喜び噛み締め登る
山頂へは登山道から分岐した
独立した道で登るようで…
危うくスルーしそうになった😂
山名札にいるのは4代目ノコリン
いつからいるのか不明ですが
地元の人にはお馴染キャラらしい😀
ノコリンの背後に見えるのが
前日の歩き旅でも見えた白山
この日はちょっと雲が多め
北側には雪を冠した乗鞍岳
背後に北アルプスが連なるそうで
ズームしたら見えるんかな…
北東には中央アルプス見えるはずが
雲なのか雪山なのか判断できず…
南側は飛騨川と美濃加茂方面
さらに奥には名古屋のビル群も…
その他、360度どの方位も山が見えて
標高の割には絶景山として有名で
こちらも遠見山と共に人気らしい🏔
山頂で景色を満喫＆休憩して
下山しようとした時点で14時
目標にしてた列車まで50分🙄
最短の中級コースで下っても
1時間20分要すと判明し早々に諦める🙌
悠々と遠回りで下山する
いつも下山時はコースタイムより早く
30分ほどなら短縮も可能やと思うが
納古山の中級コースは岩場の急登💨
ゆっくり慎重に抜ける必要があり
登ってみたいが下りたくはない…
ちなみに遠見山尾根歩いてる時
納古山方面を見ると東斜面付近に
ヘリが長期間ホバリングしてた
詳細は不明やけど位置的に
中級コースの岩場付近と思われ
考えられるのは滑落者の救助ヘリ🚁
前日とここまでの疲れもあるし
避けて下山、次の列車にするのが
無難だと判断して初級コースへ😙
初級ルートも山頂直下付近は
岩場を下る場所があったものの
それを過ぎると普通の登山道
尾根道から離れて谷の道へ…
標高下がるも日陰は残雪あり💨
林道に出て歩きやすくなるが
雪解け水の影響か足元ぬかるみ💦
今回は下りやから良かったけど
登りで延々林道歩きたくないな😥
（町まで2.5kmほど続きました…）
無事下山できたのは嬉しいが
初級コースが歩きやすかったため
時間稼ぎするつもりが早めに下山💨
時刻は15時半、14:50は過ぎてるが
次の16:58までは1時間以上もある😨
ひとまず町に入りすぐあった神社で
無事に下山できた報告と感謝伝え
機内モード解除して暇潰し場所探し🔍
線路沿い歩いてたら特急が通過💨
特急停車駅ならちょうどやった😂
暇潰し場所として徒歩15分のとこに
道の駅あったけど駅と逆方向なのと
もう極力歩きたくないので却下
駅と逆方向ではあるが
道の駅よりだいぶ近いとこに
いい感じの喫茶店を見つけた🙌
悠々と下山し、喫茶ゆうゆうに入る😆
川沿いに建つ店の窓からは
飛水峡の景色も望めました
軽食と珈琲とも迷ったけど
時間的に寄り道もしにくいので
帰路に備えてしっかりめに食べる😋
これだけ見たら定食屋のようやけど
オシャレな喫茶店でいただく焼きそば
めちゃくちゃ美味しかった🤩
珈琲茶屋ゆうゆう
場所｜岐阜県加茂郡七宗町中麻生1287-1
営業時間｜7:30～17:00
定休日｜月曜
食事と時間つぶしで1時間滞在し
乗遅れたくないので早めに駅へ向かう
駅名が似てるので登り始めた
川辺町内かと思ってたら別の町…
初めて歩く七宗町に来てました😙
その後、美濃太田、岐阜、米原で
乗換えて大阪までは約4時間でした💨
今回のルート
・時間：約5時間45分、・距離：15.8km
・登り：876m、・下り：858m
料理旅館かつや→下麻生駅→前島拱渠（登山口）→見晴らし岩→遠見山→遠見岩→南天の滝→やまびこテラス→納古山→初級コース登山口→珈琲茶屋ゆうゆう→上麻生駅
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