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泊まってよかった宿|以志や旅館

宿泊したのは夏の終わりの8月末
なのでもう1ヶ月以上前なんですが
書こうと思って書けてなかったので
今さらですが書き残します🤗

以志いしや旅館があるのは香川県さぬき市
讃岐さぬき街道沿いにあります

泊まってよかった宿としてますが
ちゃんと書くとしたら
泊まってよかって再訪した宿👍

初訪問は2021年4月で今回は2回目
定宿とは言えんけど通いたい宿かも🌱

宿泊日、島散策を終えて高松港に戻る

訪問日は瀬戸芸夏会期が目的で
翌日も高松市内散策予定なので
普通ならば市内で宿を探すが
なんかのんびりしたいな思ってて
この宿が空いてたので迷わず予約
そんなわざわざ行く価値アリな宿✨


せっかくなので
高松市内から宿へ向かう道中も含め
旅する気分で書いてみます🚃

宿までは電車で向かう

高松港から5分ほど歩き
高松築港駅へ向かう

ことでん高松築港駅

宿のあるさぬき市へはJRでも行けるが
列車本数と駅からの距離を考えると
ことでんの方が便利✨
※ことでん:高松琴平電気鉄道の通称

ことでんは琴平線、長尾線、志度線の
3路線があり志度線に乗車したいが
築港駅からは乗車できないため
志度線始発駅の瓦町駅まで移動をする

琴平線の電車で瓦町駅へ

電車の色は路線図ラインカラーと同じ
黄色、緑色、赤色なのでわかりやすい
(一部ラッピング車輌は異なる)

瓦町駅の乗換え通路

瓦町駅の琴平、長尾線ホームから
志度線ホームまでは動く歩道が設置され
空港のような長い通路が続く💦
乗換え時間短かったら無理なやつ・・

通路にはことでんオリジナルポスターが
多数掲示されててどれも個性的😆
初見だとスルー出来ず内容見てしまい
違う意味でホームまで時間がかかる😖

志度線の瓦町
志度線の電車(赤色)

電車の本数は1時間に2〜3本
今回は始発から終点まで乗車し
およそ40分ほどで志度駅に到着🚃

琴電志度駅改札

レトロな駅ですがIC対応で
ICOCAやSuicaなども使えます

IruCaイルカはことでんグループのICカード
ICOCAなどはことでんで使えますが
IruCaはICOCAなどの路線では使用不可
という片利用だそうです

ICカードの相互利用関係
琴電志度駅 外観

道路から線路とホームはフェンスのみ
三角屋根の小さな木造駅舎です😙

駅から宿までは徒歩5分ほど
初訪問時は地図見ながら行ったけど
再訪問なので迷わず向かえました🤗

以志や旅館

明治時代創業で建物は文化庁より
登録有形文化財として認定される

讃岐街道に面した宿の外観

風格のある旅館の外観に
初めてきた時はここか?と二度見
入口は写真右ですが一般住宅にようで
ここでも再び躊躇した記憶がある😆

さすが文化財建築

初めてここを予約した時
外観や内装が気になったのと
文化財に登録された建物に
泊まれる贅沢さに惹かれました✨

登録有形文化財の登録基準
1.国土の歴史的景観に寄与しているもの
2.造形の規範となっているもの
3.再現することが容易でないもの

文化庁

宿の建物は最新設備はないものの
創業当時からと思われる建物で
古いながらも一部で美しさもあり
部屋は落ち着く空間でした

玄関

御用の方はインターホンで
と書かれてたので押して中へ
入ると立派な衝立が目に入る✨

その後、宿の方に案内されて奥へ
建物はまさに鰻の寝床のように
間口の割に奥へ長くなってました

玄関から畳の間を抜けて一度外へ
室内か屋外か曖昧な廊下を
庭を楽しみながら進んでいく・・
今の建物にはあまりないが
こういう場所って魅力ある🌱

廊下の先でスリッパを脱ぎ
再び畳の間に入る

畳を数枚踏みしめて進むと
再び屋外へと案内される😆
ビックリハウスなのか?と
初見だと感じてしまいそうな造り

廊下にある円形飾り

道路側から2棟目の先の廊下沿いに
トイレや風呂などの水回りがあります
風呂は大きめのユニットバスで
基本的には貸切入浴のようです

建物はさらに3棟目にまで繋がるが
今回の部屋は2棟目だったので戻る
(水回りの場所を案内してくれた)

部屋でのんびり

部屋は一旦通り過ぎた2棟目の2階
畳の間脇の襖内に階段がある😆

階段で2階へ

手摺がなく宿にしては急なので
2階は泊まる人が限定されるかも
1階の部屋もあるので気になる場合
予約時に問合せした方が良いかも👍

4畳和室
8畳和室

階段を登りきるとまず4畳和室
さらに襖を開けると8畳和室が続く
ちなみに今回1人利用のため広すぎ😆

1棟目側の庭
3棟目側の庭

さらに2方向の障子を開けると
2方向共に庭と建物が見える
とりあえず1棟目側の椅子に座り
のんびりまったり過ごすのが
至福の時間でした🤗

庭の奥には八栗やくり寺のある五剣山の
特徴的な山容が見えてました🌱
宿以外の眺望はこれくらいですが
庭や宿の建物が見えるので問題無し👍

悠々と過ごせました🤗

食事も美味い

ここまで建物ばかり書きましたが
この宿が魅力的なのは食事もです🤗

玄関から部屋に来る途中で
台所らしき場所はないんですが
本格的なメニューを提供してくれます

夕食

熱々サクサクな天ぷら
プリプリな刺身、煮付けなど
本格的な小料理屋にようなメニュー
どれもこれも本当に美味しくて
ご飯が進む進む😋

実は、この宿に隣接して
日本料理店の旬彩料理 以志やがあり
そこの料理が食事となるんです
そら美味しいわな👍

朝食

朝食もしっかりといただきました
いつも喫茶でパンと珈琲ですが
実は和朝食も好きなのです😆


登録有形文化財建築の
8畳+4畳和室に宿泊して2食付き
お値段なんと税込¥7,700‼️
普通に2食付き宿にしては安いけど
建築物好きとしてはさらにお得感✨

ってことで香川に行く際で時間ある時は
ことでんの移動も含めて
のんびり目的でこちらを利用します

予約サイトの口コミを見ると
再訪をされる方が多く、4室しかないため
満室の時もよくあるみたいですが
興味ある方はぜひ行ってみてください🤗


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かぼちゃかべ
最後まで読んでいただきありがとうございます。 旅先で見たもの、感じたこと、ふとした思いつき、気になることを投稿し毎日更新3年目。よければスキ、フォローしていただけたら嬉しいです♪