作品のインパクトに導かれ…旅先で芸術鑑賞
山登りをした翌日の日曜日は
旅先の美術館に行ってきました🎨
芸術に興味がない人からしたら
旅先で美術館に行くことを
不思議に感じると思いますが
実際に僕自身がそれでした
両親も兄弟も芸術に興味がなく
旅先はもちろん普段であっても
美術館に行った記憶がない
そんな感覚が変わったのは確実に
地方で開催される芸術祭に
旅行を兼ねて行くようになってから🙌
芸術祭目当ての旅に慣れてくると
旅先の立ち寄りスポット探しの候補に
美術館が含まれるようになり
気になる展覧会をしてたらねじ込む😄
わざわざそんなとこで…
って自分でも思うときあるけど
巡回展だと都市部で見るより
地方で見た方がのんびりできる利点も♪
日南町美術館
前置きが長くなりましたが
今回訪問したのは日南町美術館
鳥取県南西部に位置する町で
降り立ったのは今回が初めて🌱
せめて道の駅行けばよかったが
時間の都合で美術館だけ🤣
中国山地の山間部に位置し
人口約3800人の林業の町
そんな小さな町の大きな建物
複合文化センターの中にある
美術館が今回の目的地でした
窓ガラスに張り付くのも
展覧会の作品たちでした🤣
特別展|ホルモンと情熱のあいだ
この展覧会の作品の作者は
ねがみくみこさんという1人の女性
比較的芸術には興味あるけど
失礼ながら初めて聞いたお名前😓
初めての町で開催されてる
初めて聞く方の展覧会を知ったのは
たしかInstagramの広告やったはず
芸術系アカウントをフォローしたり
いいねしたりしてるからか
展覧会などの広告が表示されて
その中の一つがこの展覧会
場所とか作者を抜きにして
作品のインパクトが強すぎて
一瞬で記憶に焼き付いた感じでした
見に行きたいと思いつつ
場所的に無理そうと諦めてたのが
今回蒜山ついでに行けることに🙌
■開催概要
ねがみくみこさんは群馬県出身で
東京芸大大学院で彫刻を専攻
鳥取県出身ではない作者が
この場所で開催する理由が
展覧会の入口に書かれてました
町から作家へというのが意外でした
作家としては展覧会の場をもらえ
町としては展覧会を開催することで
僕みたいな思わぬ来訪者が増える🤣
win-winな関係なのかもしれんな
ねがみくみこさんの大規模展は
今回が初めてだそうです
まさにその強烈なインパクトにより
この美術館に導かれた人がここに🙌
個人的に好きな作品紹介
会場には初期作品から新作まで
約70点が展示されてました
会場内での撮影も自由だったので
個人的にお気に入りな作品を
いくつか紹介させてもらいます😄
普段の芸術鑑賞では作者の意図の全てを
理解しようとせず楽しむことに専念するが
今回は特に❓が多かったので
楽しむことしかしてなかった気がします✨
以下、驚きと笑い、それ以外の感情も
湧いてしまうかもしれないので
苦手な方はここで閉じてください🙏
まとめ
どれもこれも個性的で
一度見たら目に焼きつく作品
ちなみに展覧会を知るキッカケは
しくじり翁という作品🤣
衝撃的な見た目やけどあり得そうで
リアルとファンタジーの間な感じ…
現地で鑑賞を始めた直後は
珍しいものを見る目だったけど
後半に行くに従って慣れてきて
あまり感情が動かなくなってきた😄
けどやっぱり今見たら衝撃で
非日常を感じさせてくれる作品たち
作品展の説明の中に書いてた
真面目にふざけろとか
美しいだけがアートではないとか
まさにそれを体感できる場所でした
個人的にアート=非日常なものなので
今回はいつも以上に非日常だったので
大満足なアート鑑賞でした🙌
展覧会は今月20日まで
興味のある方は日南町美術館へ👍
🧳この旅の記事
前後したけど全て書き終えたので
時系列でまとめておきます
7月29日|蒜山縦走後に安来泊
7月30日|安来清水寺、美術館、喫茶店