東海自然歩道_21|信楽から伊賀か甲賀か最後は伊賀へ
今回は2月3日に歩いた
東海自然歩道21回目について
■これまでの軌跡
※詳細地図は目次最後の今回のルートで🗺
20回目までをまとめた記事
これまでの軌跡もよければ…
東海自然歩道を歩く《21》
今回歩いたのは
回数でいうと少し前になりますが
石山寺から紫香楽宮跡へ歩いた続き
奈良経由コースとは別の
滋賀を経由する信楽コースの2回目
今回の終盤で再びルート合流します🌱
紫香楽宮跡駅へ
今回の起点となる駅は滋賀県内で
地理的には比較的近いけど
乗り換えの都合で遠く感じる場所💦
ということでいつになく早起きして
夜明け前に大阪駅へ…
無人の大阪駅が珍しくて…
つい写真撮ってしまう🤣
いつもなら避けるチェーン店ですが
この日は時間の都合で妥協🙌
草津駅前にあるカフェでモーニング
✏️ここに至るまでの葛藤記事✏️
早朝に店内で座って食べれるなら
変にこだわる必要ないなと感じた
いろんな意味で印象的なモーニング☕️
今回の経路でネックになったのは
貴生川〜紫香楽宮跡の区間
1本乗り遅れると1時間20分後💦
この日の行程は長丁場で
1時間遅れは避けたかったんです🤜
見晴らしと最高地点
朝からバタバタしましたが
無事に8時半出発を果たせました🤗
色合いで踏切やなと分かるが
よく見ると警報機も遮断機もない
けど列車本数少ないから
注意すれば何ら問題ないんやろな♪
歩き始めてすぐ登りだす😓
まだ体が目覚めてないからか
めちゃくちゃしんどかった…
そんな個人的な事情とは裏腹に
登り階段は続き空も澄みきる💦
休み休み登ったとこで
振り返ると予想外の見晴らし
歩き始めて1km未満だいぶ序盤に
良い景色でテンション上がる🙌
その後ピークを越えるが
山頂というわけでもなく…
急階段で谷へ下ると
新名神の高架橋が存在感を放つ✨
青空も相まって映える日本の大動脈
橋をくぐった後はしばらく
川と高速に挟まれた遊歩道を歩く
遊歩道沿いの石垣は城跡のようですが
これは道路工事現場で出た石を利用し
穴太衆が伝える伝統技法で積まれたそう
新名神からは離れて再び山へ
序盤の遊歩道とは違う
自然歩道らしい道に入る
少し荒れてるが藪漕ぎなし🙌
勾配が緩くなりぬるっと山越え🌱
標高は410mほどやったけど
なんとここが今回の最高地点🤣
この日は天気が良く
眺望良い場所あれば最高やろなと
微かな期待を抱きつつ谷沿いを下る
谷を抜けると予想外の景色
山頂やなくても天気良ければ
どこを切り取っても絵になるな♪
岩尾池の大沢隧道
山間部の集落を歩いてると
飛び出し注意と書かれたパネルが
道沿いに多く設置されてました
ドライバーへの注意喚起目的の
飛び出し坊やは滋賀県発祥らしく
県内に多く設置されてるそうですが
ここで見たのは0系(初期型)ではない
独自のタイプばかりでした
集落と田畑を抜けると岩尾池
背後には岩尾山を望めました
登山道があり三重県境でもある山
気になるが今回は眺めるだけ
岩尾池沿いを歩いていくと
大沢隧道というトンネルを抜ける
そういえば自然歩道でトンネルって
道路や鉄道堤を潜るトンネル以外では
これまで歩いてきて初かも🙄
池沿いの道から再び山へ…
今回のルートは長くないが
細かな登りが連続する💦
付近の看板からこの場所が峠で
展望地と思われたが景色は見えず…
木が生い茂りすぎたんかな😓
下りきると再び池が見え
似たような景色に混乱する😓
昭和池から離れて再び林道へ…
標識にあるお寺を目指す
遠くに望む雪山
林道の景色に飽きてた頃
鮮やかな花に目がとまる
サザンカとツバキは見た目似てるが
花びら1枚1枚散るのがサザンカで
花ごと落ちるのがツバキなんだそう
今回は花びらが散ってたので
サザンカやろうという判断です🤗
急に視界がひらけて
遠くに雪山が望めた場所
ここでは何山か判断できず…
道すがらおられたので
道中の安全祈願させてもらった🙏
案内標識にあった明王寺
自然歩道は境内を通らないため
今回はスルーさせてもらいました🙏
明王寺付近から林を抜けると
再び見晴らしの良い場所に出て
さっき見えてた雪山を含む
いくつかの山が一望できました
位置関係や山容から判断すると
雪山左から綿向山、雨乞岳、御在所岳
中央右の尖った山が鎌ヶ岳と思われ
どれも1000m超で一部は鈴鹿山脈
セブンマウンテンと称される山々
直線距離で約30km先なので
見えてもおかしくはないけど
まさか標高250m地点から見えるとは…
眺望少なめなのでここで目の保養😆
滋賀県から三重県入った🙌
という喜びと古い石碑に出会えて
気持ちも高まりました🤗
県境をまたいですぐに左折
ここから県境に沿った道になる
伊賀市か甲賀市か…
落ち葉降り積もりフカフカな道で
足にも目にも優しい道が続く
静かな畦道を歩いてると山から奇声が…
恐々近付くと野生の猿が群がってた💦
内心ドキドキしつつやせ我慢😙で通過
標識にあった伊勢廻寺
こちらは境内通れたので🙏だけ…
車道に出て坂を登った先
再び三重県伊賀市の看板が…
あれ?三重と思って歩いてたけど
知らんまに滋賀入ってた😓
自然歩道の案内標識にも
三重県とあるので間違いない🙌
なのに…目の前に現れるのは
伊賀市(三重県)に入る標識💦
甲賀と伊賀が似てるので
どっちがどっちの県か混乱😕
今度こそ三重県に入ってから山道へ…
いや考えながら歩くの疲れるから
どっちでもいいや🤣ってなりました
確認すると三重と奈良の県境
曽爾高原方面の景色でした🌱
曽爾高原といえば奈良経由ルートの
最後に歩いた場所の近くなので
いずれあそこまで行くってことか…
最後は三重県伊賀市へ
県境歩きは想像だけの方が楽しい♪
っていうのは今回気付いたこと🌱
県境稜線を歩くのは好きですが
そこに○○県とか標識があると
入った出た入った出た…と
意識しすぎてしまい混乱する💦
それより山の中みたいに曖昧で
目には見えない線を想像する方が
個人的には魅力を感じる気がした
この先の道で紐が長い犬に
至近距離で吠えられる💢
猿より怖かった…
山の中では猪の足跡を目撃
本体とは遭遇しなかったけど
すれば猿より怖かったやろな😓
ちなみに今回は人との遭遇より
動物との遭遇の方が多かった🤗
余野公園は線路に近いが
最終地となる駅まではまだ遠い
左は高尾山へ至る本線で
右は奈良経由コース
ということで大津市内で分岐した
奈良経由コースとはここで合流🙌
左は今後歩くとして今回は右へ…
この先、曽爾方面へは左に見える
山に登ることになるそうな…😓
こちらは警報機も遮断機もある
立派な踏切でした🤣
いつのまにか曇天になってたけど
無事に最終地点の伊賀市柘植駅に到着🙌
この後、滋賀県内に1泊して
翌日は近江富士に登りました⛰
それぞれ別記事で書いたので
こちらもよかったらどうぞ
今回のルート
今回のルートで県境を行き来した
滋賀県甲賀と三重県伊賀といえば
忍者が有名な2エリアですが
歩いたのが県境沿いばかりやったので
忍者らしいスポットには遭遇せずでした
てことで忍者関連も気になるので
また別の機会に巡ってみます🙌
過去20回分の自然歩道記事含む
歩き旅記事はこちらのマガジンで
まとめてるので興味あれば他記事も🌱
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