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北アルプス地域ぶらり旅_2|大町の街と山で芸術鑑賞
10月の3連休は長野県北アルプス地域へ
訪問の目的は北アルプス芸術祭ですが
ついでに周辺の観光もしてきました🍂
芸術祭は大町市の全域を舞台に
自然や風土を生かした作品が終結
3年に1回の開催で2024年は3回目
そして訪問も3回目で皆勤賞😊
会期は9/13~11/4で既に終了してるので
ネタバレ気にせず記録綴ってみます♪
1日目の鑑賞と宿泊記事はこちら👇
今回はその続き✏
北アルプス芸術祭を巡る_2日目
作品は市内5エリアに30作品以上
丸3日あれば巡れるかもしれないが
あわただしく鑑賞したくなかったので
新作&気になる作品に絞りました🍂
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1日目は東山エリアを巡ったので
2日目はその他エリアを時間の限り…
見残したら3日目に…という計画🤗
作品は個別鑑賞(各300円)も可能やけど
数見るので鑑賞パス(当日3,000円)を購入🎫
作品を鑑賞するツアーバスもあったけど
各作品の近くには駐車場もあるので
自分のペースで巡るのに最適な車を利用♪
《以下、作品番号|作品名》
29|AWHOB-O
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作者:船川翔司
AWHOBは、観天望気や気象観測データに基づき、不偏的な現象から個別の性質や特徴を観察する機関である。観察事務所ではこの土地に潜在する思弁的な現象を日々、定期的に記録している。
朝イチなので頭の働き良いはずが
どうしても理解できなかった作品…
真面目に考えたらあかんのやろな😆
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作品のある大町公園は高台にあり
市街地と晴れればアルプスの山々も…
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作品は鷹狩山にもあるけど
人気作品で混雑が予想できたのと
過去に鑑賞した作品なのでパス🙌
参考までに2021年に鑑賞した写真を…
2017年に空家を利用して制作されて
非現実的な空間を白い空間を進むうち
アルプスと大町市街を見渡す風景に出会う
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2021年の訪問は11月だったので
今回より秋深まり絶景でした🍁
33b|山のくちぶえ
ここからは市街地を徒歩で巡る♪
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市街地には芸術祭とは無関係な
アート作品と思われるものが多々…
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昔、大町の中央を南北に走る通りの東西で人々の飲む水が違っていて、東側は居谷里という池の湧水を、西側は北アルプス白沢の湧水を使っていた。ところが東の集落では女の子ばかりが、西の集落では男の子ばかりが生まれてくる。いつしか人々は居谷里の水を女清水、白沢の水を男清水と呼ぶようになったという。
現在でも市街地の西は上白沢水系
東は居谷里水系を使用しているので
通りの東側の湧水は男清水というそう💧
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作者:エカテリーナ・ムロムツェワ
大町の山々や湖を具現化し、自然の要素を呼び起こす抽象的なパターンや形を通じて、大町の風景がもつリズミカルな美しさを捉える。
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作品が展示される建物下は
水路が流れ豊富な水資源を感じる
07|風の道 水の道
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次の作品に向かう途中で
また壁画を見つけました😆
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作者:鈴木理策
水音や風の匂いに包まれながら自己の内的な時間の流れを感じ、カメラという機械に託す。そうすると私の意識を超えて潜在的な世界が現れ、この土地が持つ特別な気配が立ち上がってきます。それらの写真を並べることで大町の自然が持つ大きな時間の流れを示します。
最近iPhoneカメラに頼りすぎて
ちゃんと写真撮れてないので
久々ファインダー覗きたくなった😙
08|アフタリアル2
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通りすがりで滑り台見えたので
公園かと思ったら神社だった
神社にケツ向けて滑るなんて…(-_-;)
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作者:千田泰広
私たちに見えているものは、私たちの網膜、または脳に残る光の残像です。大きくて、確かに見えているものでも、そこには存在しないものがあり、反対に、見えなくても存在しているものもある。
暗闇で目が慣れてくると
細かく振動する細い糸の残像で
広大な光の風景のように見えたが
それは存在しない風景ってことか🍂
09|Library of Wooden Hearts
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作者:マリア・フェルナンダ・カルドーゾ
自然の形状にインスピレーションを受けて、杉の若木の芯から削り出した木片に心臓の形を見出した。そこに刻まれた模様は、木の血の色、赤い樹液を表し、若木の鼓動を感じさせる。
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10|ダイダラボッチを追いかけて
作者:小鷹拓郎
大町市の仁科三湖に伝わる民話をもとにしたフェイクドキュメンタリー。作中では繁栄と衰退の神として人々から崇められていたダイダラボッチの話を中心に地域のあるべき姿や社会変動が描かれていく。
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ダイダラボッチと聞くと
もののけ姫が思い浮かびますが
本来は日本各地に伝承される巨人で
山や湖沼を作ったという伝承が多いそう
作品の説明にある仁科三湖はいずれも
ダイダラボッチの足跡という伝承がある
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市街地エリアの新作見終わり
帰りは裏通りを探検してみた🙌
(このあと迷子になります😑)
16|山の心音
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市街地散策もよかったけど
やはり郊外の作品巡りが楽しい♪
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作者:スクリプカリウ落合安奈
獣の解体で使用されている猟師小屋を舞台に、山を知る人々が自分の身体にほかの生物の視点や山自体を取り込むことによって見えてくる世界など、山のかけらのようなイメージで満たされた空間で、鑑賞者を山の奥深くへと誘う。
魚をさばくのは見慣れてるけど
動物をさばくのは初めて目にしたので
興味深いが、若干の怖さもあった…
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重たい内容、暗がりの部屋から
外へ出た時の解放感最高🙌
18|えねるぎの庭
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作品へ至る道もよかったけど
園内を巡り鑑賞するのも…
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作者:小内光
つめたい湧水流れ、数えきれない植物たちが身を寄せ合う中を歩いていると、たくさんの時間の流れがあるのを感じた。宮の森自然園に蓄えられたたくさんの時間を"えねるぎ"と呼び、その中からささやかな言葉を取り出し散りばめます。木道を進み戻ってくる頃には体が"えねるぎ"でいっぱいになっているはずです。
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子供だった
時があった
夢をみた
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楽しかった
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言葉は繋がってるような
そうでもないような…
けど、とても楽しかった😁
12|北北西に進路を取れ
市街地から高低差200mほど登り
山奥で離れ小島な七倉ダムの作品…
新作なので一応来てみたものの
一様になにこれ?を抱く鑑賞者たち😆
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作者:磯辺行久
ダム付近の高瀬川は西南西から東北東に流下する。この流れと直行し偏西風など北北西方向の流域外から気候・水文・自然環境に影響を受けやすい。北北西を意識しつつ地域資源を調査、検討。
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巨大な作品は北北西を示すコンパスで
根幹は傍らにあった調査内容か…🤗
源流エリアに戻る途中で
下流側の大町ダムに寄り道
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2021年訪問時に絶景な覚えあり
来てみたもののいまいち🙄
なんでかな~と見返してみたら
季節的なものやったみたい…
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そして一眼での写真なのも
見た目の違いに一理あるのかも
13|道がぶつかる時
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駐車場に大町市の車があり
側面におおまぴょんの姿が😊
実は市街地でも何度か見かけてて
前日には手ぬぐい購入するなど
密かに気になる存在でした🙌
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作者:ダナ・アワルタニ
塩の交易の歴史からインスピレーションを得て、塩に不純物がない場合にナトリウムと塩化物のイオン結合によって形成される結晶構造を大町の森に佇む幾何学的な彫刻作品として発表する。
そういや塩の結晶見たことないなと
検索すると正六面体のサイコロ状で
巨大化して積んだら作品みたいになる🤗
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鑑賞終了時間まで1時間半を残し
仁科三湖方面へ向かいますが
今回はここまでにします🍃
芸術祭巡りは続く…
この記事で巡った場所
移動経路と巡った作品をまとめました
黄字が2記事で、緑字は1記事で鑑賞
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2日目は市街地エリアから鑑賞し
源流、ダムエリアも巡りました
あとは湖エリアを残すのみ🙌
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