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東海自然歩道_31|池田山麓の茶畑を抜けモリモリ村へ

今回は30回目の翌日(12/15)に歩いた
東海自然歩道31回目について🍃

前回は関ヶ原古戦場を周回して
農道と集落を巡りながら池田町内へ
最終は池野駅まで歩きました🚃


30回目終わり~31回目始まりまで

今回の31回目歩き旅本編に入る前に
前回歩き終わった池野駅から
翌朝再び池野駅に戻ってくるまでも
記録として書いておきます🙄

歩き旅の内容は目次から
東海自然歩道を歩く《31》

池野駅ホーム

夕方の駅でネオン煌めいてたのは
池田町のマスコットキャラクターで
耳は特産の美濃いび茶の葉っぱ
頭に国の名勝霞間ヶ渓かまがたにの桜の髪飾り
ちゃちゃまるというらしい(後で知った)

17:24|池野
 ↓ 🚃《養老鉄道》
17:42|大垣

翌朝同じ駅から歩き始めるなら
乗換え不要な大垣泊が良かったけど
宿予約が直近になり安宿が見つからず
大垣駅からバスで岐阜羽島へ…

18:00|大垣駅前
 ↓ 🚌《名阪近鉄バス》
18:26|岐阜羽島駅

さばとロースの味噌たまかつ丼定食|税込1045円

夕食はかつや岐阜羽島店にて😋
期間限定メニューで腹を満たし宿へ

宿は名鉄線(左)と新幹線(右)の間…

狭小地住宅は聞いたことあるけど
宿も狭小地に建てれるんやな😂

室内はロビーから廊下にかけて
コンクリートむき出しの壁が特徴的で
壁自体が構造体になる壁式構造らしく
柱や梁の凹凸無いのでスッキリしてる♪

フロント奥の細い廊下の先
利用せずやけど浴場もあった
(浴場は男性専用、女性はシャワー)

部屋は3階

コンクリートむき出しな廊下
部屋脇に電気メーターもあって
長期滞在前提の宿らしい😙
立地は最高やもんな♪

廊下の窓外は名鉄線ホーム
驚くほど近くに電車が見える😂

アメニティ無、水回り共同

部屋の内装設備は必要最小限で
パイプ椅子やけどテレビはある😙
寝るだけならこれで十分♪

部屋の窓からは新幹線ホーム🚅
通過する度に音は響くけど
騒音というほどではなく…
逆にレアな景色を楽しめました🙏

ウィークリー翔岐阜羽島ホステル
場所:岐阜県羽島市舟橋8-17
プラン:1泊素泊りシングル
料金:税込¥2,600

外観細すぎ、駅近すぎな宿は
意外と快適やのに安すぎ宿でした🤩

早朝の新羽島駅

廊下からホームは隣合わせやけど
改札までは徒歩数分を要す💦

大垣行バスの始発が遅いので
朝は電車乗継ぎ遠回り移動💨

06:36|新羽島
 ↓ 🚃《名鉄羽島・竹鼻線》
06:58|笠松
06:59|笠松
 ↓ 🚃《名鉄本線》
07:04|名鉄岐阜

岐阜駅で朝日🙌

07:21|岐阜
 ↓ 🚃《JR東海道線》
07:33|大垣
07:46|大垣
 ↓ 🚃《養老鉄道》
08:02|池野

約15時間ぶりに池野駅帰還🙌

東海自然歩道を歩く《31》

今回は30回目で歩き終えた池野駅から
東海自然歩道まで約3km歩いたのち
池田山麓を経て揖斐川町の山間まで
短めな約16kmを歩きます

■これまでの軌跡

赤線:今回のルート|緑線:完歩済

※詳細地図は目次最後の今回のルートで🗺

今回はこの先ルートへの序章

前日の30回目では約32km歩き
内容や距離は満足できてたけど
翌日に半ば強引に歩こうとしたのは
この先のルートが関係してました💨

赤線:東海自然歩道

30回目で歩き終えたのは
赤線上にある黄緑〇で
バス停は無いが池野駅から
約3kmで許せる徒歩圏内😅

ただこの先のアクセス可能場所
青〇で示すバス停くらいしかなく…
ローカル路線のため本数は少ない上に
始発遅め最終早く歩く時間は限られる💨

時間制限がある割には
バス停1~2間には標高1000m超えの
山を越える必要があることも判明😨

一番不安な山越えは積雪が多く
雪解け後になるため一旦保留…
ひとまず山越えルートを最短にするため
30回目のルート計画から試行錯誤🙄

■〇1までのルートを計画
 ⇨距離が40kmと長すぎるため断念
■揖斐駅へのバス路線上までを計画
 ⇨最終バスに間に合わず断念

結果、バスの時間に左右されず
比較的駅まで近い池田温泉を
30回目の最終地点に決まりました🙌

そうなると池田温泉から〇1まで歩けず
山越えルートと一緒に歩くには長すぎ
逆に単独で歩くには短すぎるルート🤔

どうしようか悩んだ結果
2日連続で歩くことにしました🤩


前置き長くなってしまったけど
計画段階の試行錯誤なども含めて
歩き旅の記録だと思ってるので
記録を兼ねて書いてみました🙏

今回は距離は短く面白みに欠ける道やけど
この先歩く山越えルートへ繋げるために
重要な序章回やと思い歩きました😂

霞間ヶ渓公園

池野駅から前回歩き終えた
池田温泉付近まで約1時間
この日の朝食は途中のコンビニ
イートインスペースにて🍙

晴れてるけど前日夜から
雨か雪が降ってたようで
空気がピリッと冷えてました

ここから自然歩道

駅からひたすら車道を歩き
ようやく自然歩道に入ったけど
ここから先も車道が続く…

なんなら今回のルートは
最終地点まで車道だけという
自然歩道歩き旅では初の回😅
歩きやすいが面白みがない…

濃尾平野を一望

市街地より少し高い
池田山麓沿いを歩くので
平野側の景色が良いのが救い😙

べた踏み坂を喘ぎ登る

前日は平坦でまっすぐな農道に
飽きてしまう場面があったけど
今回は山麓でアップダウンあるため
農道よりは変化があり楽しめる🍃

ちゃちゃまるの髪飾りで知った
桜が有名な霞間ヶ渓かまがたにまで来た🙌
もちろん時期が違うので桜はないが
12月中旬にして鮮やかな紅葉🍂

落葉の絨毯みたい

絨毯の中に延びる登山道は
池田山にも通じてるようですが
今回は車道歩き旅に専念する🤜

幾度となく遭遇する茶畑

霞間ヶ渓を過ぎると
これまでなかった茶畑が続く…

左斜面は茶畑

道幅の広い車道ではあるが
交通量はあまりないのがよかった♪

茶畑越しの平野

そういえば東海自然歩道歩きでは
幾度となく茶畑に遭遇してる…
あえて特産品の畑エリアを
通るように設定したのか偶然か😅

《茶畑の思い出…》

京都府和束町(9回目)
京都府南山城村(10回目)
三重県亀山市(25回目)
三重県四日市市(25回目)

整然と並ぶチャノキが作る風景は
他の畑とは違う独特なもので
毎回心と目に癒しをもたらしてくれる
毎回飲みたくなるが毎回飲めない💨

今回の自然歩道ルート上のお茶は
美濃いび茶という池田町の特産品

産地によりブランド名がある
・揖斐郡(池田町、揖斐川町)が産地:揖斐茶
・不破郡(特に垂井町)が産地:不帰茶
・揖斐川町旧春日村が産地:春日茶
・山県市旧山北村が産地:山北茶

Wikipedia
大津谷公園(キャンプ場)
歩きでは関係ないはず😂

茶畑沿いの道を過ぎると
薄暗い樹林帯を抜けていく💨
夏なら涼しくて良いけど
この時期の日陰は寒すぎる🥶

茶畑があると景色が映える
村社神明神社

大丈夫やとは思うが
道中の安全を祈願しておく🙏

粕川沿いを山奥へ

今回の自然歩道の歩き始めから
道なりに歩くこと5km以上💨
大きな川の南岸で左折

ここまでの景色とは一変して
左右に聳える山の間を目指す🙌

二條関白蘇生泉

名水で有名な湧水らしいが
そのまま飲まないように…とあり
持ち帰るほどでもないのでスルー💦

《名称のいわれは次の伝説による》
南北朝時代に北朝の帝が戦乱を避けるため揖斐川町に避難したことがあった。このとき、帝に随伴するはずの関白は体調をくずし、ひとり遅れて逃げ延びてきた。関白は輿に揺られながらちょうどこの辺りにさしかかったとき、うら若き娘から冷たい水を献上される夢を見て目覚めた。従者に探させたところ、この泉を見いだしたという。

現地の説明より
揖斐川水系粕川を渡る
川底まで見える粕川

川を渡ってからは流れとは逆に
山間部の車道を登っていく…

滝地区

道沿いにはいくつかの集落があるが
それ以外は何もない道をひたすら歩く

何も無さに不安を感じるが
目指すモリモリ村の標識を発見🙌

春日六合地区

斜面に沿って立ち並ぶ建物と
若干白くなった山が見えて
凄いとこまで来た感があった

目的地は集落から少し奥

山道へ分岐する自然歩道とは別れ
今回の最終目的地へ向かう

かすがモリモリ村

道路沿いの年季の入った看板は
初見だと不安に感じてしまうけど
めちゃくちゃ良い施設でした😂

目的地にした理由はバス停

乗車予定の揖斐駅方面は1日3本
14:09が最終という恐ろしさ😨
それを承知で歩いてきた結果
2時間以上前に到着してしまった
(1時間前到着を予定してた)

思ったより大きな施設

時間あるに越したことないので
まずは薬草風呂で暖まる♪

施設HPより

温泉ではないが町の銭湯よりは
広く充実した設備を持つ浴場♨
入ってないけどサウナあり

シャンプーや石鹸は備えてるが
料金は500円で安めでした🤩

当初の予定では風呂入るだけやったけど
レストランも利用してみることに♪

薬草唐揚げ定食+☕|1500円

想像以上のクオリティと量で
しかも健康的な内容で大満足😋
朝慌ただしかったので珈琲も…

その後、さらに時間があったので
併設された土産物店も物色
歩き旅以上に楽しんでしまった😝
近くにあれば通いたい施設✨

揖斐川町ふれあいバス

バスという名のワゴン車で
揖斐駅まで移動しようやく一安心

今回の岐阜訪問では
3回目の養老鉄道で大垣へ🚃
大阪までは長旅になったけど
充実感で心地よい移動でした🙌

今回のルート

赤線:今回のルート|緑線:完歩済

■東海自然歩道の軌跡(31回目まで)
・全長1697.2km|696.8km完歩|41.05%

ルート詳細(YAMAP軌跡)|●▲:立寄地
高低差(YAMAP)|赤字:立寄地

・時間:約3時間30分・距離:15.9km
・登り:461m、・下り:344m
池野駅→池田温泉→霞間ヶ渓公園→大津谷公園→神明神社二條関白蘇生泉→滝集落→春日六合集落→かすがモリモリ村

山越えルート最寄りバス停まで
無事歩けたので今回の目的は達成🙌
山越えルートへの不安は残るけど
ここまでも何度か障壁があったものの
なんとかなったので大丈夫でしょう🤩
…と楽観的に考え機会を狙います💪


これまでの自然歩道記事含む
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かぼちゃかべ
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