やっぱり百聞は一見にしかずだった
今日、すごく久しぶりにハンバーガーを食べた。
黄色いMのマークでおなじみのあのお店。
この前テレビを見ていたら懐かしい曲に合わせて新商品のCMが出ていて、無性に食べたくなって近所のお店に足を運んだ。
商品は全部で3種類。
わたしは気になっていたシュリンプのバーガーを頼むつもりだった。
レジを待つ間改めてメニュー表を見たら、そこで初めて注意書きが記載されていることに気づいた。
「辛いものが苦手な方はご注意ください」
どうしよう。
正直、辛いものは苦手な部類だった。
わたしが苦手なのはカレーのスパイス系だからチリソースは大丈夫じゃないかとは思いつつ、わざわざ注意書きがしてあるくらいだから大分怖がってしまった。
やっぱりやめて王道のフィレオフィッシュにしようかな、と一気に迷いながらも、とりあえず感想を調べてみようとTwitterでワード検索をしてみた。
でも当たり前だとはいえ感想は千差万別で。
(そもそも発売して間もないから検索に引っかかった人もそこまで多くなかった)
「あっちのバーガーよりは全然辛くない」
「辛かった」
「辛いの苦手だけど大丈夫だった」
結局直前まで悩みながらも、でもせっかく気になって久しぶりに来たんだし、と覚悟を決めてTwitterを閉じ、予定通りシュリンプのバーガーを頼んだ。
辛かった時用にアイスミルクティーも一緒に頼んだ。
なんでハンバーガーを食べるだけなのにこんな気持ちになっているんだろうと自分に苦笑いをしながら、女の子2人組のかわいいパッケージの包み紙を開けて一口頬張る。
結果、大丈夫でした。
ソース自体はむしろ甘くて、時々ピリッとくるくらい。
ソースの分量がちょうど良かったのかも。
期間限定の商品だから今を逃したら食べられないし、最後は直感に従って良かったなとしみじみ。
何かを買う時、見る時、行く時に口コミを参考にするけど、それは自分ではない他の人の意見で、結局は自分で決めるしかなくて。
それで失敗をしても自分で決めた上での結果だし、人の意見は参考にしつつも、びびりすぎないで積極的に選んでいこうと、保険に買ったミルクティーを一気飲みしながら、当たり前の事を改めて感じた一日。
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