36 オンライン授業それから・・・
5月から取り組み改善を続けてきたオンライン授業ですが
今週を持って終了の報告を受けました。
既に100%オンライン授業の方が良いというアンケート結果が数週間続いているにも関わらず突然の終了報告でした。。。
折角なので僕がこのコロナウイルスから
そしてオンライン活動から何を学んだかを書いていこうと思います。
小さな影響かもしれませんが少しでも誰かの役に立てば良いなと思います。
コロナウイルスが僕の周りにもたらした災厄
コロナウイルスは未だに世界中で猛威を振るっています。
まだまだ終わりが見えていませんが、日本人の認識ではもう終わりかけの出来事になりそうな気配を感じます。何より僕自身が周りの対応を見てそう感じています。
コロナウイルスが僕の周りにもたらした災厄は大きく分けて4つ
① 外出の自由を奪われた
② 人が集まる出会いが奪われた
③ 仕事の機会が奪われた
④ 社会の仕組みが奪われた
特に僕の仕事の一つである学校教育は①~④全てに当てはまりました。
外出する事、集まる事、仕事、社会の変化これらを総合して、学校での通学や授業が禁止されました。
これらの災厄は今でこそ目に見える形になっていますが、3月時点では未知の脅威以外の何者でもなく、いち講師として何が出来るのか考えた結果、連絡の途絶えた学校から完全独立して独自の判断でオンライン授業への対策を進めました。3月の時点で多数のサービスを比較検討して独自にオンライン授業の仕組みを構築しました。
(どういうものかは下記サンプルをご覧ください。)
教育・授業とは何か?
先生の役割は何か?
自分なりに自分の答えを出す良い機会になりました。
社会を生き抜くための術を身に着けるのが教育
どんな学生も必要な技術や知識を身に着けられる授業
学生のあらゆる不安や悩みに寄り添って人間的な成長を与える先生
これらを軸に
カリキュラムデザインの見直し
オンライン授業の仕組みづくり
コミュニケーション方法の改善
など
多くの工夫を行いました。
その甲斐あってのオンライン授業満足度です。
勿論まだまだ改善の余地がある事は分かっているのですが、少なくとも対面で行っている授業よりもオンライン授業の方が良いという実感を100%の学生が感じているまでになりました。
人は与えられた環境の中で成長をしていきます。
いきなり天辺はとれません。。。
その与えられた環境で、その都度成果を出す。
やがては高みに上っていく。
そうやってやがては想像のはるか先に進んで行く。
僕が教育に関わっていて
学生である彼らから毎年学び取っているのは
そんな生き方の部分です。
まだ未熟であるはずの彼らは
素直で純粋に挑戦をしていきます
時には挫折して傷つく事もあります
でも最後には必ずゴールをつかみ取っていってくれます
そんな彼らから
多くの事を学びつつ
僕もまた彼らへ
挑戦する事の楽しさや厳しさ
そしてゴールをどのようにつかみ取るのかを
身体を張って教えていく必要があると思っています
コロナウイルスへの対応を通じて
僕が挑戦したチャレンジはひと段落しそうです
これから僕がチャレンジしていく新しい目標も生まれました
社会的に
そして政治的にも様々な思惑があり
オンライン授業は終了します。
もっと自由な学び
柔軟でビジョンのある教育環境
未来の教育とは何か?
コロナウイルスの影響で始まったオンライン授業。
そのオンライン授業で得られたことはとても大きかったです。
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