緊急事態宣言発令中に意識して取り組んでいること
緊急事態宣言が発令されて以降、他方面、さまざまな取り組みがなされています。
よく見かけるものは、「人と繋がって、危機を乗り越えよう!」「楽しく集まってストレスを減らそう!」といったものです。
ですが、私は、そのようなことから離れることを意識しています。
「自分だけでできること」即ち自己完結することのほうが、コントロールしやすく、結果としてストレスの影響を受けることが少ないと考えているからです。
実践している「自己完結すること」の1つは、「お酒を飲まない」ということ。いわゆる断酒をしているのです。
新型ウイルス騒ぎが起きる前から、断酒したいという意向があったということも手伝って、今のところ、順調に断酒しています。
では、なぜ私は断酒をしようと思ったのでしょうか?
それは、サバイバルするためです。
「感染しない&させない」心がけとして、手洗い&うがいをして、人と接するときにはマスク着用というは、基本中の基本ではあります。
それを守ったとしても、万が一感染してしまう可能性はあるのです。もし感染したことを考えたら、「自力で治す体力」を温存しておくことが必要。そのために断酒が必要だと考えます。
自粛期間中、自宅で飲む方が多くみられるようです。ですが、自宅で飲むという行為は、深酒になりやすいと考えます。
家で飲むと、意外に安価で飲めるのです。そして、酔ったら、すぐに横になれる安心感もあります。
だから、家で飲むことに慣れていないと、適量飲酒のコントロールが難しいのです。私は、そのことを失敗から学んでいるので、こういうときこそ断酒が必要ということを重々承知しています。
この先、一体いつまで続くのか分からないという不安の中であればお酒を飲みたい衝動もあるにはあるでしょう。けれども、そんな状況だからこそ、断酒を意識したいのです。
自宅では、外で飲むよりは安く飲むことができますが、飲まないときと比べて全体の出費は大きくなります。
収入が不安定な時期、先行きの経済の見通しが立たない今、節約も大事な必須要素です。
仮に貯蓄があったとしても、今の貨幣価値がこの先維持される保証などどこにもありません。
お金がないのは不安ですが、仮にある程度お金があったとしても、この状況では不安なのです。
先を見通せない今だからできること。
断酒と節約。
それを意識して過ごすと、「できることをやっている」という小さな達成感を毎日感じながら生きることができます。
今を生き延びるために必要なこと。
断酒や節約は無理だという人がいたとしたら、何か別のことでも構いません。
何か自己完結できることに目を向けてみませんか?