【現代経済学の直観的方法】
こんにちわ。センチャの高宮です。
著書:現代経済学の直観的方法
著者:長沼伸一郎 さん
今まで読んだ経済系の書籍の中でダントツ一番にやばかった。
冗談抜きでこれは読んでおきたい一冊だと私は感じました。
経済発展の歴史を高濃度で抽象化し、整理され、超わかりやすく体系化されている。。。恐ろしいよ。。。なんでこんな芸当ができるのか。
これ一冊で世界史の文脈と経済史が暗号資産も含めて網羅できる。涙
2000年前のローマが現代と同じ経済状況の時があって、当時、既にベーシックインカム風の措置が実装されていたという事実にビビり散らかしました。
私は熊本で小さいカフェを営んでいて、明らかに四年前より地方経済ですら、縮退(書籍で言葉の意味がかかれています)が激進している、この事を肌でビンビン感じています…。これは自然淘汰とは全く違う文化の消滅を意味していると私は著者の長沼さんの縮退についての考察を拝見して、そのフィルターを通して熊本の経済を見たときに思いました。消費者も経済がキツくなると文化的な要素を排除していくんだよな。
後世にも残したいくらいヤバい書籍でしたので、特に私が震えた箇所の目次をかいいておきます。ぜひ、手にとって読んでほしいです。
第一章 資本主義はなぜとまれないのか
3.文明社会はいかにしてそれを選択してきたのか
金利が容認されるに至った文化
ウェーバーの伝えるカルヴィニズムの真実
切断された相互扶助の糸
資本主義の必要性の「3要素」
反対側から見た光景=イスラム世界と金融
現代イスラムのむ「無利子銀行」
資本主義は最終的な勝利か
それでは!
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