関東は梅雨が明けました^^!
記録的に早い梅雨明けに、やっぱり❗️と思える暑さの東京からこんにちは❗️セルラムの「メル知恵(メルぢえ)」担当Monacoです❗️皆さま、夏バテなどしておられませんか❓今回は、明日が6月30日ですので、「夏越の祓(なごしのはらえ)」について情報をシェアしたいと思います😊❗️
この時期になりますと、皆様お住まいの地域の神社で、上の写真にあるような大きな、草で出来た輪が設置されたりしませんか?ご存知の方も多いと思いますが、この輪は、「茅の輪(ちのわ)」と言い、茅(ちがや)というイネ科の草から作られます。今年前半を無事に過ごせた事に感謝し、この輪を八の字にくぐることで、前半の災厄を祓い清め、残りの半年の無病息災を祈念する、日本神話を起源とした、大変古い風習です。神社によっては、人形(ひとがた)という、人の形に切り取った紙を用意して下さり、その紙に、自分の名前と年齢を書き、頭の先から順に、自分の体調不良のところなどをその紙でなぞり、神社に初穂料と共にお渡しすると、お焚き上げをしてくださるというところもあります。
夏至近辺、夏越しの祓の時期になると、京都では「水無月」という和菓子がお店に並び始めます。氷に見立てた「ういろう」の上に小豆をのせたものですが、
この三角形の形が氷を連想させ、視覚からの夏バテ予防になるという考えと、小豆は赤いことから古来日本では魔除の力があると信じられてきた事、豆なので、「魔滅(まめ)」という当て字で、悪魔や邪気を払うと考えられてきた事などから、6月30日という1年の半分が経過したときに食べることで、前半の邪気を祓い、残りの半年間の無病息災を祈願する意味合いがあるようです❗️栄養的にも、この時期に小豆を食べる事は理に適っています❗️中医薬膳学では、小豆はむくみを解消し、体にこもった熱を発散したり、かゆみを伴う発疹を鎮めたりする働きや、解毒作用があるとされています。ビタミンB1やナイアシンも含まれているので、疲労回復も見込まれますし、鉄、亜鉛、銅などのミネラルも含まれている為、貧血による、夏のクラクラの予防にもなりそうですね😊❗️
あっという間の2022年の前半だったように思いますが、ここから夏が本格的に始まります😊‼️暑さに負けず、元気に過ごして参りましょう😊‼️
ではでは、また(^o^)/