何がってわけじゃないけどなんか嫌いな男の話
私の務めている会社では本業であるネットショップの運営とは別に、リサイクルショップの運営も手掛けている。
商品は同じだが、箱の破れや梱包崩れなどで正規品としては販売できなくなった「実際の利用には支障のない疎外品」をリサイクル販売しているのだ。
リサイクルショップ自体の売上は微々たるものだが、本業であるネットショップで売れずに眠っていた在庫がリサイクル品として店頭に並ぶので、売れなくて当たり前。売れればラッキーなのである。
そんなリサイクルショップの運営を任されている井ノ原拓郎